クラウドファンディングREADYFOR史上最高金額、4000万円を目指す「世界初・災害時に空撮によって地図を迅速に作る「ドローン基地立ち上げ」プロジェクトを発表

クラウドファンディングサービスREADYFORは、当サイト最高金額となる4000万円を目指すクラウドファンディングプロジェクトを発表致しました。「プロジェクト名:災害ドローン救援隊 DRONE BIRDをみんなの力で誕生させよう(https://readyfor.jp/projects/dronebird)」本プロジェクトはクライシスマッパーズ・ジャパンが「災害発生後、被害状況を表す最新の『地図』を迅速に作成するためのドローンによる空撮部隊」の育成、世界初の「ドローン基地」を伊豆大島、神奈川県相模原に設立するPJです。ドローン基地ができることにより、災害時に一番最初に必要となる「状況をきちんと把握できる正確な地図」の作成、被害状況の確認、救援計画をたてることに役立ちます。このPJは弊社が昨年発表したキャンペーン「みんなでかなえる1億円PJ」、139件の応募のなかから選出されたPJです。

 

READYFOR株式会社(東京都文京区、代表:米良はるか)は、当サイト最高金額となる4000万円を目指すクラウドファンディングプロジェクトを11月24日(火)15時に発表致しました。

 

「プロジェクト名:災害ドローン救援隊 DRONE BIRDをみんなの力で誕生させよう」

「実行者名:クライシスマッパーズ・ジャパン代表 古橋大地氏」

https://readyfor.jp/projects/dronebird

 

(公開されたプロジェクトページ「ドローンで災害地を救え!世界初の救援隊「DRONE BIRD」始動」)

 

本プロジェクトは「災害発生後、被害状況を表す最新の『地図』を迅速に作成するためのドローンによる空撮部隊」の育成、世界初の「ドローン基地」を伊豆大島、神奈川県相模原に設立するPJです。ドローン基地ができることにより、災害時に一番最初に必要となる「状況をきちんと把握できる正確な地図」の作成、被害状況の確認、救援計画をたてることに役立ちます。このような最新のテクノロジーを用いた災害救助は、災害大国日本において今後も発展していく分野であり、その先駆けとなるプロジェクトです。

 

(「DROBE BIRD」プロジェクトを表している動画)

 

なお、このプロジェクトは弊社が昨年発表したキャンペーン「みんなでかなえる1億円PJ」※1に応募いただいた139件から、クリエイター箭内道彦氏、ジャーナリスト佐々木俊尚氏、コミュニケーションディレクター佐藤尚之氏、Think the Earth代表上田壮一氏、LIFE VIDEOディレクター 土屋敏男氏など日本を代表するクリエイター陣によって選出されたPJであり、上記クリエイターからのサポートの元、行われるPJとなっております。

 

クリエイター箭内道彦氏監修の「ドローンバード」計画のロゴ

 

 

《災害ドローン救援隊「ドローンバード」計画について》

 

今回実行者であるクライシスマッパーズ・ジャパンは、自然災害や政治的暴動などが起きた際に、現地の災害状況をオープンストリートマップ上に反映(マッピング)し、人命救助や支援活動のサポートを行っている団体です。現在、災害発生時には衛星写真などのデータを元にマッピングをしていますが、その作業に災害発生後2日間以上かかることを大きな課題としており、そのため、被災状況を詳細に伝える画像データを迅速に取得できる最新鋭ドローンを、正確に操縦できるパイロットを、市民の中から育成する計画を立ち上げました。また、全国地域と連携しながら、活動の拠点となる「ドローンバード基地」を全国に約10ヶ所設置し、市民パイロットを「ドローンバード隊員」として、各基地に配備することで、どこで災害が起きても現場に急行でき、最短2時間以内に空撮し、その情報を公開することができると計画中です。

 

 

(2010年1月ハイチ地震のとき、
古橋大地も参加して作成された地図 © OpenStreetMap)

 

■ クラウドファンディングプロジェクト概要

・プロジェクト名:

「災害ドローン救援隊 DRONE BIRDをみんなの力で誕生させよう!」

・プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/dronebird

・募集期間:2015年11月24日(火)11時〜2016年2月2日(火)23時

・目標金額:4,000万円

※ 本プロジェクトは目標金額4,000万円に到達しなかった場合支援者に返金されます。

 

(今回購入予定の高性能ドローン)

 

《 豪華クリエイター陣からの応援コメント 》

 

■箭内道彦氏

新しい技術や発明は平和利用されてこそ輝く。仮面ライダーもそうでした。がんばれドローン!

クライシスマッパーズジャパンの古橋さんの言葉で印象的だったのが、海外で大きな地震があった際に日本のマッパーが助けに行ったから、東日本大震災の時に海外のマッパーも恩返しで助けてくれたという話。DRONE BIRDも、国境を越えたチームに育っていくことを願います。(すきあいたいヤバい クリエイティブディレクター 箭内道彦氏)

 

■佐々木俊尚氏

ドローンは、自立飛行が可能となっているため、現在可能性は無限に広がっている。今回のプロジェクトを通して、災害が発生した時に、国に頼るだけではなく、国と連携をとりながら、民間による人道支援ができるようになるという新しい枠組み作りの第一歩となる。また、ドローンを活用し、食料や医薬品など、ものを運ぶ取組みも活発に行われている。今後ドローンを使用した人道支援は急激に増えていくだろう。(作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚氏)

 

■佐藤尚之氏

災害発生時にドローンが役に立つのは想像に難くない。人間が入れない場所に小さなドローンで素早く入っていけることは、災害救助や必要な支援を迅速に行うのに力を発揮するに違いない。一方、防災にも意外と役立つ気がしている。たとえば火山における噴気の増加の調査みたいなわかりやすいものから、グーグルマップではわからない入り組んだ地域のチェック、人間の目が届かない高層ビルのヒビなどのチェックなど、できることはたくさんあるだろう。そういうドローン隊の活動が地域の防災意識を高める副次的な効果もあるかもしれない。そういう意味で、ドローンを駆使し、自由自在に操れる人間を教育することは、災害大国日本における未来への投資であると言える。今回のプロジェクトは、みんなでお金を出しあうことで、「災害に強い日本を一緒に作る」という新しい連帯のきっかけになる予感がしている。 (コミュニケーションディレクター 佐藤尚之氏)

 

■上田壮一氏

現在、地球温暖化に伴う気候変動は世界的に見ても大きな課題となっている。台風の発生時や、積雪量が多い時などに大きな被害がでることも増えている。特に発災直後のタイミングでは、人間が入り込めない危険な地帯をドローンがスピーディかつ的確に撮影し、できる限り高い精度で状況把握をすることが、二次災害を防ぐためにも大変役立つだろう。また地形の微細な部分まで立体的に確認できることで、将来発生しそうな危険を事前に察知することも可能となってくるだろう。このプロジェクトを通じて、ドローンを使った情報収集活動ができる人材が育つことで、世界が認める「災害に一番強い国、日本。」となってほしい。(Think the Earthプロデューサー 上田壮一氏)

 

■土屋敏男氏

災害時にまず何が必要なるかか?それは「現地の状況を迅速に知るためのできるだけ精密で情報がまとまった地図を作ること」は強い説得力がある。ドローンにより立体的に映し出すことが可能となる。また、GPSの搭載により、どこで何がどうなっているのかが具体的に確認することができる。最新のテクノロジーがツールとして災害救助に役立つのである。そうした意味で今回のプロジェクトは、この震災大国日本において、素晴らしい発揮をしてくれると思われる。(LIFE VIDEOディレクター 土屋敏男氏)

 

 

(豪華クリエイター陣が選考を行い、PJが決定しました!)

 

(※1 「みんなでかなえる1億円プロジェクト」について

昨年、クラウドファンディングサービスREADYFORが発表したキャンペーンです。1億円プロジェクトのテーマである、「大きな夢」という点から、たくさんの方を巻き込み、市民の力を最大化する、クラウドファンディングならではの企画を選ぶために、以下の審査基準のもとに選考を行いました。

 

1.社会的に価値のあるプロジェクトであること。一部の人たちだけではなく、多くの人たちにとって意味があること。

2.クラウドファンディングならではのプロジェクトであること。行政や企業だけでは実現できない、あるいは実現しにくいこと。

3.実現可能なプロジェクトであること。

 

139件の応募から最終的に16件まで絞った結果、動画審査にて、二次審査を実施し、「共感性」「実現性」を判断した後、スペシャルキュレーター5名全員が集まる最終審査会を行い、今回の「ドローンで災害地を救え!世界初の救援隊DRONE BIRD始動」プロジェクトに決定いたしました。(詳細:https://readyfor.jp/projects/dronebird/specials/1))

 

【READYFOR(https://readyfor.jp/)について】

READYFOR(レディーフォー) は日本で最初のそして国内最大のクラウドファンディングサービスです。クラウドファンディングは、インターネットを介して不特定多数の個人から資金(支援)を集めるサービスです。

READYFORは、 2011年4月のオープンから約3500プロジェクトの資金調達を行い、これまで日本最大の11万人から17億円以上が支援されています。

 

【READYFORの仕組み】

■購入型クラウドファンディング

寄付や投資とは異なり、リターンを購入することによる支援ができる購入型のクラウドファンディングサービスです。例えば、イベントを開催する費用を募る場合は、3000 円を支援した方にはイベントチケット、1 万円を支援したスポンサーに対してはイベント出演者との写真撮 影ができる権利など、各プロジェクトのユニークな引換券を販売することで支援が行われるという仕組みです。

 

■All or Nothing

各プロジェクトは事前に設定された一定の期間内に資金を集めます。締め切り日の時点で、目標金額に達した場合にのみプロジェクトの支援が実行されます。一方で、目標金額に 1 円でも満たなかった場合には、支援が行われません。資金は全額支援者に返金されます。

 



添付画像・資料

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企業情報

企業名 READYFOR株式会社
代表者名 米良はるか
業種 ネットサービス

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