再生可能エネルギーによる地域活性「ギュッシングモデル」を日本へ オーストリア農林大臣も出席 エジソンパワー社とGRE社 調印へ
再生可能エネルギーによる地域活性を実現するオーストリアの「ギュッシングモデル」を日本に普及させるための協定調印式をオーストリア農林大臣アンドレー・ルップレヒター氏立会いのもと、11月6日都内ホテルにて行います。国内初のギュッシングモデル導入自治体は、茨城県大子町に決定しており、2016年12月商業運転にむけ建設中です。
再生可能エネルギーによる地方創生を成功させた自治体として、世界的に知られるギュッシングで導入されたバイオガス発電技術とエネルギー林業を「ギュッシングモデル」として包括的に日本に導入するための調印式には、再生可能エネルギーによる発電事業を手掛ける株式会社エジソンパワー(代表取締役山田敏雅:東京)とギュッシングでバイオガス発電事業を手掛けるGüssing Renewable Energy GmbH、以下GRE社(マイケル・ディヒャント会長:ギュッシング)が出席します。
GRE社と(株)エジソンパワーは、2014年にバイオガス発電技術ライセンス契約を締結、今秋、国内1号機の設置が茨城県大子町に決定したことを受け、両社は発電技術のみならず、エネルギー林業分野においても包括的パートナーとして協力し、日本におけるギュッシングモデルの構築を通じて、地方創生を実現すべく、エネルギー林業技術・ノウハウ供与、トレーニングプログラムの実施、宣伝活動などを行います。今年9月、石破地方創生大臣もオーストリアの最新林業を視察し、林業による地域活性モデルを提唱しています。
GRE社の塔流動床ガス化技術は、世界で唯一、10年以上の運転実績があり、木質バイオマスガス化発電の世界連続運転記録を保有しています。木質のみならず、竹、稲わら、木くず、都市ごみなど様々な原料から水素などの合成ガスを生成し、発電を行います。また、水素社会の到来に向けて水素ステーションへの水素供給も可能です。
<調印式>
ホテルニューオータニ 本館 16階 ラピス3 11月6日 11時40分~12時10分
〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4‐1
企業情報
| 企業名 | 株式会社エジソンパワー |
|---|---|
| 代表者名 | 山田敏雅 |
| 業種 | エネルギー・素材・繊維 |








