アイマトリックス、マルウェア・標的型攻撃対策を一つのアプライアンスで~入口・出口対策から誤送信防止まで~「マトリックスゲート」を11月9日に販売開始

Emailに特化した製品の国内メーカーであるアイマトリックス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:小島 美津夫)は、EmailセキュリティーとWebセキュリティーを統合したマルウェア・標的型攻撃対策製品「マトリックスゲート(matriXgate)」の販売を、11月9日に開始します。

【サイバー攻撃の現状】

 

機密情報流出事件の原因となるのは、多くの場合が標的型メールによるものと言われています。メールがコミュニケーションインフラとして重要なツールである企業にとって、メールセキュリティー対策は既に行っている場合がほとんどですが、それでも被害が絶えません。情報処理推進機構(IPA)によると、標的型メールの攻撃手口は、マルウェアを添付ファイルで送りつけるか、もしくは本文中に記載されているURLリンクをクリックさせることで、そのリンクから直接、またはドライブ・バイ・ダウンロード攻撃によりウイルス感染させるといった手法が大きな割合を占めている状況であるという報告(*)がありました。このことから、いわゆるサンドボックス型と言われる入口だけのセキュリティー対策では不十分であり、これまでのセキュリティー対策を見直す時期に来ているというのは明確です。

 

*出典:独立行政法人 情報処理推進機構 「サイバー情報共有イニシアティブ(J-CSIP)2014 年度 活動レポート」

 

 

【製品の特長】

 

マトリックスゲートは従来のEmailセキュリティー製品(マトリックススキャン)にWebセキュリティーをプラス、弊社独自技術「tsecテクノロジー」との融合により、統合型マルウェア・標的型攻撃対策製品として開発された国産製品です。

独自技術は常に新しいアルゴリズムを反映できる設計となっており、蓄積される豊富なデータベースは刻々と変化する攻撃に素早く対応します。また、データベースは自動更新ですので、運用負荷の低減に寄与します。

自社開発のゲートウェイは、管理UIが日本語であるのは勿論のこと、ソースコードレベルからの技術サポートを迅速に提供します。国産技術により、高性能で確実なセキュリティー対策を実現します。

 

 

 

「Email セキュリティー」

 

<受信時>

●msecアンチスパム

●msecアンチマルウェア

<送信時>

●誤送信防止(送信メール一時保留、添付ファイル暗号化)

●msecアンチマルウェア

 

アイマトリックス開発技術「msecテクノロジー」(特許取得)は、柔軟な判定基準の設定が可能でリアルタイム検出。標的型攻撃など日本語による特有のメール環境にも素早く柔軟に対応します。誤送信防止機能はヒューマンエラーによる情報漏洩を防ぐ出口対策として有効です。またアンチウイルスとの連携により、信頼のマルウェア対策を実現します。

 

 

「Web セキュリティー」

 

●アクセス制御

●Web/URLフィルタリング

●tsecアンチマルウェア

 

標的型攻撃や私的利用による不正サイトへのアクセスを遮断、マルウェア感染を未然に防ぐ「入口対策」と、万一マルウェア感染した場合に備え、C&Cサーバーとの通信を遮断し悪意ある情報搾取を防ぐ「出口対策」。入口と出口の両方に備えることで、より確実なセキュリティー環境を実現します。

 

 

 

 

【製品詳細】

 

URL: http://www.imatrix.co.jp/products_gate/index.html

 

 

【システム価格例】

 

初年度¥526,000.- より(Model-50、1台構成、基本保守含む)

※構成・ユーザー数・保守種別により変化

 

 

【機能一覧】

 

「Email セキュリティー」

 

システム管理

・簡易設定機能

・管理画面の対応言語 (日本語)

アンチスパム・アンチマルウェア

・APEX国内クラウド検出センター(msec v2)

・送信者認証

・ホワイトリスト・ブラックリスト

・アンチマルウェア

誤送信防止

・添付ファイル暗号化機能

・送信メール一時保留

プロトコル

・SMTP

 

「Web セキュリティー」

 

システム管理

・簡易設定機能

・管理画面の対応言語 (日本語)

・ブロックページ・警告 画面カスタマイズ(メッセージ)

・ブロックページ・警告 画面カスタマイズ(バナー)

URLデータベース

・カテゴリ数 144

・登録Webコンテンツ数 30億以上

・ドライブ・バイ・ダウンロード(DBD)攻撃に利用されるサイト情報

・C&Cサイト等の不正攻撃サイト情報

プロトコル

・HTTP(フィルタリング)

・HTTPS(フィルタリング) ※

・FTP over HTTP ※

フィルタリング

・フィルタリングアクション  (許可 / ブロック / 警告)

・ホワイトリスト・ブラックリスト機能

グループ管理

・『ドメイン』・『グループ』・『ユーザー』

・ユーザ認証: パスワード認証・(送信元)IPアドレス認証

・ルール適用時間機能

 

※ 次期バージョンにて提供予定。

 

 

 

 

 

■アイマトリックス株式会社について

URL: http://www.imatrix.co.jp/

2000年に創立され、主にEメール、システムセキュリティに関連するサービス、技術・市場開発を行ってきたベンチャー企業。日本市場シェアNo.1※の「マトリックススキャン」に代表されるメールセキュリティソリューションの開発・販売を主軸とし、アイマトリックス独自開発技術によるハードウェア・ソフトウェア製品を発売しており、国内大手通信事業者から、企業、大学、ISP と多岐にわたる多くの団体・組織を顧客としています。

 

※ (市場調査データ:富士キメラ総研、ミック経済研究所)

 



添付画像・資料

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企業情報

企業名 アイマトリックス株式会社
代表者名 小島 美津夫
業種 コンピュータ・通信機器

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