双子のライオン堂書店は、港区赤坂へ移転します。―100年後も本屋で在り続けるために―
双子のライオン堂書店は、2015年9月30日に文京区白山の店舗を閉店し、同年10月11日に港区赤坂に移転します。同時に、書店としての基本機能拡充はもちろんのこと、お客様が快適に本と触れ合える空間作りにも力を入れて、さらなる成長を目指します。
双子のライオン堂書店(運営元:株式会社バンブーラボ 本社:東京都目黒区、代表取締役社長:竹田信之、店舗責任者:竹田信弥、以下「双子のライオン堂」)は、2015年9月30日に文京区白山の店舗を閉店し、同年10月11日に港区赤坂に移転します。同時に、書店としての基本機能拡充はもちろんのこと、お客様が快適に書籍と触れ合える空間作りにも力を入れて、さらなる成長を目指します。
2003年にインターネット古書店として創業。2013年に新刊・古書店として実店舗を開店。ネット古書店として10年、実店舗で2年半営業している間に、書店事情は厳しくなるばかりでした。しかし、その一方で書店の必要性が人々に再認識されてきていると思うことが多かったのも事実です。
さて、書店の必要性とは何なのでしょう。本屋が好きな人にとって答えはたくさん浮かんできますが、万人が納得するような答えはなかなか見つかりません。このままでは、淘汰されていくでしょう。
そこで、双子のライオン堂は、ひとつの挑戦に出ることにしました。創業当初から掲げている「100年後も本屋(実店舗書店)」というコンセプトに重きをおき、そうあり続けるための一歩として店舗を自社で保有することにしたのです。負担は大きいですが、腰を据えて店舗運営を行っていくことで、書店が必要な意味を見つけることができると確信しています。
移転先の赤坂という土地を選んだ理由は、「ご縁」です。当初現白山店撤退の期限が明示されたときは本社近くへの移転を予定しておりました。しかし、希望の物件はまったく見つかりません。正直、またインターネットの世界に戻ろうかと覚悟をしていた矢先に、ご紹介いただいたのが新店舗でした。
土地勘がまったくありませんので非常に不安です。街の雰囲気にあっているともまったく思えません。しかし、近くには大手メディアがあり、文化の最先端をいく街だと思います。また、利便性が高く人が多いことは確かです。多くの人に触れられて揉まれることで「新しい本屋」のあり方を見つけられると考えこの場所に決定しました。
■外観イメージ
双子のライオン堂新店舗は、これまでの書店スペースに加え、ギャラリーを併設いたします。これによって展示会はもちろんのこと、イベントの開催など現店舗ではスペース的に企画段階で断念していたものも行えるようになります。また、何度も来店したくなるような仕掛けを施し、魅力的な空間演出を心がけます。
■主な特長
木のぬくもりを大切にした内外装
街の景観に配慮しつつ、存在感のある扉
100人の選書棚(現在27選書)
エンターテイメント性
双子のライオン堂は、本好きが快適に本と触れ合える第二の家のような場所を目指します。
新本社オフィスの概要
名称:双子のライオン堂書店、双子のライオン堂ギャラリー(仮)
面積:総面積約11坪(内訳:書店面積約5坪、ギャラリー面積約6坪)
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂6-5-21
アクセス:千代田線「赤坂」駅より徒歩4分、銀座線「赤坂見附」駅より徒歩11分
新店舗開店日:2015年10月11日(日)
通常営業日:木、金、土(15:00~21:00)日、月(不定期)(仮)
現店舗閉店日:2015年9月29日(火)(※東京都文京区白山1-3-6)
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 双子のライオン堂 |
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代表者名 | 竹田信弥 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
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