Ryukyu Startup Challenge 2015「第1回スペシャルセミナー」開催報告

琉球大学産学官連携推進機構と琉球インタラクティブは協働で、琉球大学にてRyukyu Startup Challenge 2015「第1回スペシャルセミナー」を2015年8月9日(日)に開催。114人が集まり、ベンチャーや起業などについて考えを深めるとともに、今後のキャリアプランや現在直面している困難について新たな視点を獲得することができました。

※本リリースは、琉球大学産学官連携推進機構と琉球インタラクティブの共同リリースです

 

琉球大学産学官連携推進機構(産学官連携推進機構長:屋 宏典)と琉球インタラクティブ株式会社(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:臼井 隆秀、以下「琉球インタラクティブ」)は、琉球大学にてRyukyu Startup Challenge 2015「第1回スペシャルセミナー」を、2015年8月9日(日)に開催しました。

 

 

沖縄県委託事業である「次世代アントレプレナー人材育成推進事業」の下、琉球大学産学官連携推進機構と琉球インタラクティブが協働で進めている『Ryukyu Startup Challenge(琉球スタートアップチャレンジ)』は、沖縄県の大学や専修学校などの学生に対し、県内の産学官が連携・協力し体系的な人材育成を実施することで、具体的な起業支援を進め人材の輩出を目指すアントレプレナー人材育成推進プログラムです。「スペシャルセミナー」は、全国的に著名なベンチャー起業出身者の方々を招き語っていただくことで、「アントレプレナーという生き方」に気づきを得る学生を増やし、その起業家精神を引き出すことを目的にしています。

 

セミナー当日は、学生から社会人まで事前登録した114人の参加者が集まり、各登壇者の話に耳を傾けていました。また、後半のトークセッションでは活発に意見交換も行われ、多くの参加者がベンチャーや起業などについて考えを深めるとともに、今後のキャリアプランや現在直面している困難について新たな視点を獲得することができました。

 

「第2回スペシャルセミナー」は、10月に開催する予定です。また8月22日(土)には、当プログラムの一環で2016年2月に開催予定の「沖縄学生ビジネスプランコンテスト」に向け、起業に必要な知識を意欲的に学びたいと希望する学生を対象に、「第1回ブラシュアップセミナー」を開催します。1回目では「ビジネスアイディア」をテーマに、Lean Startup Japan LLC 代表社員の和波 俊久氏を招き、「如何にアイディアに気づき、ビジネスへ結びつけるか?」について講義いただきます。

 

琉球大学産学官連携推進機構および琉球インタラクティブは、今後もRyukyu Startup Challengeにて様々なプログラムを提供し、沖縄から起業家人材を一人でも多く輩出できるよう、引き続き努めてまいります。

 

Ryukyu Startup Challengeについて詳細は、以下のページをご覧ください。

http://www.ryukyustartup.jp/

「第1回ブラシュアップセミナー」について詳細は、以下のページをご覧ください。

https://www.ryukyustartup.jp/seminar/

 

■「第1回スペシャルセミナー」の模様

セミナーは、まずはオープニングムービーの後、司会の嘉数 ゆり氏からの紹介のもと、コーディネーターである琉球大学産学官連携推進機構の田場 誠氏から、沖縄県の「次世代アントレプレナー人材育成推進事業」および「Ryukyu Startup Challenge」について、簡単にご紹介いただきました。

 

▼大角教授からのメッセージ

その後は、メインプログラムに入る前に、琉球大学観光産業科学部の大角玉樹教授から本日参加されている学生に向けて、約5分間のメッセージを頂戴しました。メッセージはバンクーバーからのビデオチャットとなりましたが、「21世紀にふさわしい、新たな価値を生み出すのは起業家」、「イノベーションは多様性の中から生まれる」などの言葉に、学生のみならず一般の参加者まで深く聞き入っていました。そして、「21世紀にふさわしい起業家育成を目的とした、産学恊働教育」としてRyukyu Startup Challengeをご紹介いただくとともに、「22世紀を創造する起業家が次々と誕生し、沖縄が近い将来『起業アイランド』と呼ばれる日が来ることを楽しみにしています。」との言葉で結ばれました。

 

▼内藤氏による講演

メインプログラム前半では、株式会社サイバーエージェント執行役員の内藤 貴仁氏から、「普通に生きないということ」をテーマに講演をいただきました。講演では、自身のこれまでの経歴を、「サイバーエージェント入社」、「サイバーエージェントアドマネジメント設立」、「サイバーエージェント取締役就任」、「アドテク本部設立」という4つの転機に切り分けて紹介、各節目でのエピソードを踏まえながら、これから起業を行う若者たちに対し「事業をやるのは難しくない!」と話されました。また、実際に起業を行うにあたって、「伸びる分野を見つけ、若者が勝てる分野か見極めること」の重要性について説明いただいた上で、「若者でも勝てる!」、「伸びる分野を見つけることができれば、会社づくりの半分はおわり。ぜひ伸びる分野を見つけて、挑戦してください!」と締めくくられました。

 

▼内藤氏・臼井氏によるトークセッション

プログラム後半では、琉球インタラクティブ代表取締役社長の臼井 隆秀氏も交えながら、トークセッションが行われました。「会場の皆さんと同じ年の頃どんな学生でしたか?」、「自分がすごく成長したと思うきっかけとなったことはありますか?」、「新規事業を成功させるコツは何だと思いますか?」、「沖縄出身の若者で急成長している人はいますか?」という4つのテーマに対し、内藤氏と臼井氏の両名からトークを行った後、会場からの質問に直接受け答えするインタラクティブなセッションへと移りました。会場からは、学生のみならず一般の方からも様々な質問が飛び交い、「急成長するために必要な素養は何ですか?」、「困難などにぶつかった際、モチベーションやエネルギーなどを高水準に保つ方法が知りたい」、「組織として成長していくためには、どのようなチーム構成がいいですか?」など、熱心な議論が展開されました。

 

そして最後に、臼井氏より改めて「Ryukyu Startup Challenge」における各種プログラムの説明があった後、8月19日(水)に琉球大学地域創生総合研究棟302号室にオープンされる「Startup Guild」についての紹介をもって、閉会となりました。閉会後も、セッション中には質問できなかった参加者が登壇者の周りに多く集まり、話もつきないまま、熱気と余韻を残しながらセミナーは終了となりました。

 

■琉球大学産学官連携推進機構について

琉球大学産学官連携推進機構は、琉球大学の教育研究機関の一つであり、研究開発の推進を担う「研究開発推進部門」、大学の生み出す知的財産の実用化を推進する「知的財産部門」、起業化を支援する「起業支援部門」の3部門で構成されています。琉球大学における研究活動に関し、民間企業など学外機関との研究開発の支援・知的財産の保護及び活用の支援・起業支援を通じて地域振興に寄与すると共に、琉球大学における教育研究活動の活性化を図ることをミッションにしています。

産学官連携推進機構長 屋 宏典(副学長:産学官連携担当)

所在地 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地

URL http://www.iicc.u-ryukyu.ac.jp/

 

■琉球インタラクティブについて

琉球インタラクティブ株式会社は、沖縄発のインターネットベンチャー企業です。「日本を代表するインターネット企業になる」をビジョンに掲げ、マーケティング、クリエイティブ、テクノロジーの3つの強みを活かすことで、インターネットサービス事業や次世代人材育成事業をはじめ、積極的に新規事業を創造し、幅広い分野で事業展開を行っています。

代表取締役社長 臼井 隆秀

住所 沖縄県宜野湾市宇地泊558-18 宜野湾ベイサイド情報センター3F

設立年月日 2009年2月5日

URL http://www.ryukyu-i.co.jp/



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企業情報

企業名 インタラクティブ株式会社
代表者名 臼井隆秀
業種 ネットサービス

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