不動産会社がシニア事業でお役立ち「こころ港南はりきゅう治療院」設立2年で患者様100名突破

　現在、日本が直面している大きな問題の一つに高齢化社会があります。国勢調査によると、神奈川県の高齢者人口は平成26年度では208万人と、全人口の約23％となっており、平成37年度には231万人で、全人口の約26％を占めると予測されています。県民の4人に1人が65歳以上という時代がすぐそこまできています。

全国シニアアドバイザー協会が平成25年9月に行った「シニアの悩み110番」では、トップ5に「健康・医療」「介護・福祉」があげられました。

　ミックの営業エリア内である横浜南部では、平成26年3月末時点で、高齢者人口が人口総数の25%を超えており、住まいと暮らしの総合生活産業を目指しているミックでは、営業エリアの高齢化による問題を解決するお手伝いをしたいと考えております。

　こころ港南はりきゅう治療院では、高齢や疾病・後遺症によって通院が困難な要介護者様を中心に、鍼灸マッサージ治療を行い、身体機能の維持回復や、精神的なケアやリラクゼーション、痴呆防止などに取り組んでいます。訪問治療のほか、患者様のお誕生日にお花をお届けし、お花のもたらす癒しの効果で、お身体以外の心理的ケアも行っています。家族以外の人と定期的な交流を通し、会話をすることで楽しい話題を共有し笑い合うことができ、脳の活性化に役立ち、日々の活気も出てきます。また、施術者が定期的に訪問することで、患者様ご本人はもちろんご家族からもお話を伺い、介護疲れなどの精神的なケアも行っています。

　ミックは、住まいと暮らしに携わる地域土着企業として、今後も地域の皆様へのお役立ち企業を目指し、高齢者の健康な社会と地域作りを目的として、地域のお客様の暮らしを一生涯サポートしていきたいと考えております。