「飲食店」「美容院」で活用している店舗運営システムデバイスは、まだまだパソコンが主役！

システム利用無料の店舗運営インフラシステムを手掛ける「株式会社SYNKA」は、同システムを利用するユーザーの利用デバイスに対する調査結果を公表した。

スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、専用アプリをインストールして利用できる「タブレット型POSレジ」に注目が集まり認知されつつある状況の中、SYNKAではデバイス環境に左右されにくいブラウザ型のクラウドサービスを基本環境としているため、インターネットに接続してあるPCおよびタブレットであれば、デバイス環境に影響されることなく利用できることが特徴の一つ。

そこで、昨年の3月リリースから約1年で10,000アカウントを超えるユーザーを獲得している同社の調査結果によると、ユーザーの約7割が、WindowsOSを中心としたPCデバイスで同システムを利用していることがわかった。

この調査結果から、サービス店舗で実質的に利用されている既存デバイスとしては、未だPC依存が強い傾向があり、タブレット端末のユーザビリティーは高いものの、慣れ親しんだデバイス（PC）の方が、ユーザーとしての活用ニーズが高いとも言える。

IT化の進む店舗運営に欠かせないツールとして「顧客管理システム」「予約管理システム」「勤怠管理システム」「財務管理システム」「POSレジ会計システム」などがあり、これら全て準備するためには、膨大な初期投資とランニング費用が必要となることがある。

SYNKAのユーザーターゲットは「飲食店」及び「美容院」などの個人事業主を含んだサービス店舗が多く、新規で専用のタブレット端末を購入することなく、持ち合わせのパソコンでそのまま利用できることはメリットの一つとも言える。

とはいえ、タブレットデバイスの普及は続いているため、同社ではこの調査結果を踏まえて、今後もユーザー目線での活用デバイスの選定と合わせ、店舗運営システムに伴うニーズに応えていくサービスの展開を目指していることが伺える。

【同社サービスの概要】
サービス名：SYNKA（シンカ）
「飲食業」「美容院」「エステサロン」「ネイルサロン」「整体業」などのサービス店舗に対する「クラウド型店舗運営システム」のすべてが凝縮されたシステム利用無料のオールインワンパッケージ。

【株式会社SYNKAについて】
本社：〒440-0881愛知県豊橋市広小路2-1 広小路画廊ビル3F
代表者：代表取締役 石川 元大
設立：2009年3月16日
資本金：1,000万円
URL：http://info.synka.jp/
事業内容：SYNKAの開発・運営、各種WEB関連システム制作