市川染五郎 ベラージオ・ラスベガスにて『KABUKI Spectacle at FOUNTAINS OF BELLAGIO』の製作発表を開催

日本の伝統芸能である歌舞伎がエンターテイメントの街ラスベガスに初上陸。2015年5月4日、ラスベガス史上初となる歌舞伎の公演『KABUKI Spectacle at FOUNTAINS OF BELLAGIO』の製作発表及びお練を開催した

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 400年以上もの歴史を誇り日本が世界に誇る伝統芸能歌舞伎が、世界でも有数のエンターテイメント街ラスベガスにて初めて公演される事が歌舞伎の興行を行っている松竹株式会社、及びパートナーを組むMGM Resorts International/MGMリゾート・インターナショナルより正式に発表され、会場となるBellagio Las Vegas/ベラージオ・ラスベガスにて5月4日製作発表が行われた。今回主演を務める七代目 市川染五郎も出席し、現地記者からの「女性の役というのも男性が演じるのか?」という海外ならではの質問に対しても丁寧に回答する場面も見られた。また今回のチャレンジに関して「根底にある力。日本の『SOKOJIKARA』、歌舞伎の『SOKOJIKARA』をお見せする事をテーマ、目標としています」と日本語独特の『底力』という言い回しを強調して抱負を語った。さらに、会場には松竹より専務取締役の細田 光人氏、MGMリゾーツのCEOを務めるJames Murren/ジェームズ・ミューレン氏も出席し、今までに前例の無いベラージオの噴水を利用した大掛かりなステージで行われる今回の取り組みに対する強い意気込みが語られた。

 今回のベラージオでの興行は今年2015年8月14日~16日の3日間に及び、ベラージオの噴水上に特設ステージを設け歌舞伎の人気演目である『鯉つかみ』を全5公演上演する。現時点では具体的な時間帯が決まっていないものの、夜の公演という事で調整を続けベラージオの噴水にて行われる為、完全無料での一般公開となる。本物の水を使い、早替わり、宙乗りなどケレン味ある舞台が醍醐味でもある『鯉つかみ』をさらにラスベガス、ベラージオ版として演出し日本人以外の観光客に対して日本の伝統文化である歌舞伎をアピールする。

 市川染五郎の相手役として若手の注目株である中村 米吉が若い女の姿を身にまとった”鯉”の精を演じ、若い男と女の”恋”模様を日本の四季の移り変わに重ね合わせて描写する。今回のプロダクションはテクノロジーを駆使した空間デザインなどに定評のあるチームラボ株式会社が手がけ、新しい日本のテクノロジーと伝統で世界に挑む。

 2015年から2016年に掛けて日本の歌舞伎を世界に発信する目的で行われている『Japan KABUKI Festival in Las Vegas 2015-2016』の一環として開催される今回の『KABUKI Spectacle at FOUNTAINS OF BELLAGIO』、さらに今回の製作発表では来年2016年5月にまた新しい興行をラスベガスで行うことも発表され、演目や期間などの詳細に関しては現時点で公言されていないが後日2015年8月以降に発表されるとの事。

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企業名 Park Tour Services
代表者名 三浦大和
業種 商社・流通業

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