イーソル、環境データの測定・蓄積および本体の液晶パネルに測定データ表示が可能な植物工場仕様の環境データ測定システム「eSOL AGRInk Server」を開発

イーソル株式会社は、2014年12月に販売を開始した、温湿度、照度などの様々な環境データを測定・蓄積する低価格な農場監視システム「eSOL AGRInk Server(アグリンク サーバ)」を植物工場での利用に最適化した、AGRInk Server 植物工場仕様を開発したことを発表します。

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2015年4月28日
報道関係者各位

イーソル株式会社


イーソル、環境データの測定・蓄積および本体搭載の液晶パネルへの測定データ表示が可能な植物工場仕様の環境データ測定システム「eSOL AGRInk Server」を開発

~測定データ表示機能により、現場での環境調整の即時対応が可能に~


イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、2014年12月に販売を開始した、温湿度、照度などの様々な環境データを測定・蓄積する低価格な農場監視システム「eSOL AGRInk Server(アグリンク サーバ、以下AGRInk Server)」を植物工場での利用に最適化した、植物工場仕様(以下AGRInk Server 植物工場仕様)を開発したことを本日発表します。AGRInk Server 植物工場仕様の本体に搭載されている液晶パネルにより、植物工場のリアルタイムな環境データを確認でき、現場での環境調整の即時対応が可能です。測定データは、無線LANや3G通信回線を通してクラウドサーバやパソコンへも蓄積できるため、蓄積データから環境や状況を「見える化」し、農作物にとって最適な環境を保持する施策を打ち出すことが容易になります。

AGRInk Server 植物工場仕様は、測定した環境データを収集する本体装置と、測定データを蓄積・閲覧するためのPC専用アプリケーション(ライト版)、ACアダプタで構成されます。温度、湿度、二酸化炭素濃度センサーを内蔵し、本体の液晶パネルに各種測定データを表示できます。内蔵センサー以外に、オプションで追加できる水温、漏水、照度センサーが用意されており、ユーザは要望に即した柔軟なシステム構成が可能です。測定データは無線LANや3G通信回線を使用してクラウドサーバや無線LAN対応パソコンへ蓄積できます。また、測定データ確認用アプリケーションは機能が限定されたライト版以外に、測定データ収集や閲覧、本体の設定などの管理が可能なサーバアプリケーションも用意しています。サーバアプリケーションは、イーソルが提供するクラウドサーバでも利用できます。


イーソル株式会社 取締役 ロジスティクスエンジニアリング事業部長 山田 光信 のコメント
「近年異業種から、農業分野への新規参入を目指す企業は増加傾向にあります。その一つとして植物工場が注目される一方で、そのシステムの導入や農作物の栽培に適した環境データのゼロからの蓄積には、多大なコストを要します。AGRInk Server 植物工場仕様は、低価格な標準セットに加えて、ユーザのニーズに合わせてオプション製品を選択できるため、導入コストを低く抑えられます。また、測定データの蓄積と閲覧ができる専用アプリケーションにより、環境データの『見える化』を容易に行えます。イーソルは、農場監視システムのAGRInk Serverと合わせて、規模の大小を問わず様々な農作物の生産現場へのスマートアグリ技術の導入を、強力にサポートします。」

<補足資料>
▽ eSOL AGRInk Server詳細:http://www.esol.co.jp/logistics/agrink_server.html
▽ イーソル ホームページ:http://www.esol.co.jp/

*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です

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企業情報

企業名 イーソル株式会社
代表者名 長谷川 勝敏
業種 コンピュータ・通信機器

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