米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に、世界で３００万部突破のベストセラー『人生がときめく片づけの魔法』の著者、近藤麻理恵氏が選出！

　米タイム誌が16日に発表した今年の「世界で最も影響力のある１００人」の中に、『人生がときめく片づけの魔法』（サンマーク出版）の著者で、片づけコンサルタントの近藤麻理恵氏が選ばれました。
　（「TIME」100人発表のページ: http://time.com/collection/2015-time-100）
　（近藤麻理恵氏紹介ページ: http://time.com/3822899/marie-kondo-2015-time-100）
　2004年から毎年恒例となっている同リストに日本人から選ばれたのは、これまで映画監督の宮崎駿氏（2005年）、トヨタ社長（当時／現相談役）の渡辺捷昭氏（2005年・2007年）、福島県南相馬市長の桜井勝延氏（2011年）、ユニクロ会長の柳井正氏（2013年）、首相の安倍晋三氏（2014年）など。
　今回日本人から選ばれたのは、小説家の村上春樹氏と近藤氏の2名。
　また、アメリカ大統領のバラク・オバマ氏、アップルCEOのティム・クック氏、映画『ハリーポッター』シリーズにも出演した女優のエマ・ワトソン氏、経済学者のトーマス・ピケティ氏、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ氏、グラミー賞受賞歌手のテイラー・スウィフト氏などが100人に名を連ねています。
　近藤氏の著書『人生がときめく片づけの魔法』（サンマーク出版）は2010年12月の発売以降、「一度片づけたら、二度と散らからない」独自の整理収納法が話題となり、日本国内で１４２万部（シリーズ１９２万部）を突破。その後、アメリカ、イギリス、イタリア、オランダ、韓国、台湾、中国、ドイツ、フランスをはじめとする１５か国で次々と翻訳出版され、現在、世界でシリーズ累計３００万部の大ベストセラーとなっています。このあと発売される予定の地域も含めると、翻訳版の数は計３１か国にのぼります。
　特にアメリカでは、2014年10月にテンスピード社から英語版が発売されて以来、ニューヨーク・タイムズ紙やウォール・ストリート・ジャーナル紙といった主要メディアで紹介され、累計発行部数67万部を超えた現在もなお反響を広げつづけています。
　さらには、米アマゾンのベストセラーランキングにて「総合」１位、ニューヨーク・タイムズのランキングで１３週連続１位（トップ１０入りは２４週連続）といった快挙も成し遂げています。
　それ以外の国でも、台湾版が１２万部、ドイツ版が８万部、韓国版が８万部、イタリア版が４万５千部、フランス版が４万２千部、イギリス版が３万５千部、中国版が３万部と、続々とベストセラーリスト入りを果たし、アマゾンランキングにおいてはイタリアで「総合」１位、カナダで「総合」２位、フランスで「総合」５位をそれぞれ獲得したほか、2015年2月に発売されたばかりのオランダでも、現地の主要ベストセラーランキング（bol.com）で「総合」２位にランクインするなど、その勢いは世界中で留まるところを知りません。

＜近藤麻理恵氏のコメント＞
　まさか、自分があの「タイム」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれるとは、想像すらできなかったことでした。15歳のときから片づけをライフワークとして生きてきたので、感無量です。私が教える片づけ法は日本人が古来より持つ「モノを大事にする心」に根差しています。人は片づけを通して人生を変えていくことができるということを、一人でも多くの世界中の人に届けられたらと願っています。

＜サンマーク出版編集長・高橋朋宏のコメント＞
　近藤さんの本は今、世界各国でベストセラーとなっています。なかでもアメリカでは「熱狂的」に受け入れられていて、「kondo」が動詞として使われるなど、一種の社会現象といえる状況です。マンガや小説以外の日本人が書いた本でこんなに売れている本は初めてではないでしょうか。