オールLED植物工場「イノベタス・富士ファーム」の稼働開始

イノベタスは、2015年2月に完全人工光(オールLED)の大型植物工場である『富士ファーム』を新設しました。4月から首都圏のスーパーをはじめとした国内はもとより、アジア各国への輸出を開始します。

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農業ベンチャーの株式会社イノベタス(本社:静岡県富士市、代表取締役社長 朝倉行彦)は、2015年2月に完全人工光(オールLED)の植物工場である『富士ファーム』を新設し、3月から栽培を開始いたしました。4月から首都圏のスーパーをはじめとした国内はもとより、アジア各国への出荷をする予定です。

【事業の背景】
『イノベタス』は、人類が豊かな生活を送れるよう、安全・安心な食べ物を提供し続けることを使命として、昨年(2014年)、静岡県富士市に設立した農業ベンチャーです。人にも環境にも、そして従業員にも『やさしい植物工場』を目指して、野菜生産のモデルを世界に提案すべく、取り組んでまいります。
 事業の第一弾として、レタス等の葉物類を生産する完全閉鎖型の植物工場『富士ファーム』を、本社所在地にこのたび建設しました。同地は首都圏等へのアクセスがよく、また、良質で豊富な富士山の地下水を活かせる好立地でもあります。

【富士ファームの概要】
 富士ファームでは、全ての栽培用照明にLEDを使っているだけでなく、一般照明でもLEDを利用しているほか、新しい制御・監視システムの導入による電力コスト等の削減、多段棚の効率的配置による面積あたりの栽培数向上、加えて屋根に太陽光発電設備を設置する環境配慮など、先進的な技術を導入しております。
 また、クリーンルームにおける生産性・衛生面に配慮した業務マニュアル、事業所敷地内へのたばこを含む火気持ち込み禁止等、ソフト面での業務改善・人的リスクの極小化にも取り組んでおります。

【今後の展望】
 栽培商品であるレタス等は、首都圏や地元静岡県を中心としたスーパー等への4月からの出荷が既に決まっており、引き続き新商品の開発に取り組んでいます。また、試験栽培施設で栽培した商品は、アジア各国・地域へのテスト輸出を既に行っており、4月以降も国内への出荷と合わせて行ってまいります。
 今夏の生産数量は1日1万2千株程度を予定しておりますが、今後は栽培日数の短縮等による生産数量の増加に取り組むほか、また、5年以内をめどに同敷地内に新しいファーム(工場)を建設することで、近い将来、1日あたり3万株出荷という世界最大級の生産規模を目指しています。

なお、『富士ファーム』の完成披露は、2015年7月を予定しております。

【株式会社イノベタスについて】
本社:〒417-0061 静岡県富士市伝法1338
代表者:代表取締役 朝倉行彦
設立:2014年3月12日
資本金:1000万円
Tel:0545-52-5026
URL:http://www.innovatus.co.jp
事業内容:植物工場での葉物類の栽培・加工・販売、農業用資材の販売

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企業情報

企業名 株式会社イノベタス
代表者名 朝倉 行彦
業種 農林水産

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