イーソルがSCSK、豆蔵、ビジネスキューブなど車載IT企業5社と車載システム事業を共同で推進することを目的に戦略的な業務提携で合意
イーソル株式会社は、SCSK、豆蔵、ビジネスキューブなど車載IT企業5社と、車載システムにおけるAUTOSAR関連事業を共同で推進することを目的にした戦略的業務提携にこのたび合意しました。
2014年11月28日
報道関係者各位
イーソル株式会社
イーソルがSCSK、豆蔵、ビジネスキューブなど車載IT企業5社と車載システム事業を共同で推進することを目的に戦略的な業務提携で合意
~車載分野IT企業6社連合による包括的な協業体制を構築~
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下 イーソル)と以下5社は、車載システムにおけるAUTOSAR※1関連事業を共同で推進することを目的にした戦略的業務提携にこのたび合意しました。
・SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役会長兼CEO:中井戸 信英、以下 SCSK)
・株式会社豆蔵(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中原 徹也、以下 豆蔵)
・ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ファン・マヌエル・エステベス、以下 ビジネスキューブ)
・キャッツ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:清成 友晴、以下 キャッツ)
・株式会社未来技術研究所(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:若杉 聡吾、以下 未来技術研究所)
※1 AUTOSAR: 車載ソフトウェアの標準規格
1.本提携の背景と目的
自動車に搭載される機能は年々高度になり、それを実現するためのECU※2の数や車載システムの複雑さ、開発規模が大幅に増大しています。加えて、機能安全やセキュリティに関わる新たな基準への対応が求められるなど、車載システムを安全かつ効率的に開発することは自動車完成車メーカーおよびサプライヤーにとって至上命題となりつつあります。
これらの解決策として、車載システムの標準規格であるAUTOSARに基づくモデルベース開発など、新たな開発手法に注目が集まっています。
このような状況において、長年車載システム向けサービスやソリューションを提供するイーソルとSCSK、豆蔵、ビジネスキューブなど車載IT企業6社は、AUTOSAR関連事業を共同で推進し、車載ECUにおけるオペレーティングシステム(以下「OS」)およびベーシック・ソフトウェア(以下「BSW※3」)製品、これらの開発を支援するツール、およびコンサルティングサービスを提供します。本提携により、車載ECU開発に求められる製品、開発プラットフォーム、サービスを包括的にワンストップで提供することが可能になり、開発プロセス全体の効率化および高度化の実現に寄与します。
各社は車載システム分野において豊富な経験を有しており、得意とする専門分野を持ち寄ることで、高度に統合された製品開発を行うだけでなく、人材交流や共同の研究開発プロジェクトなどを通じて最先端の技術開発を継続的に取り組みます。車載システムの効率化および高度化を通じて、日本の自動車完成車メーカーおよびサプライヤーのECUソフトウェア開発を支援し、日本の自動車産業の発展に寄与していきます。
イーソルは、自動車メーカー、サプライヤー各社と密に連携して開発した、高信頼性の車載ECUソフト開発用製品と、豊富なリソースと技術力が強みのエンジニアリングサービスの提供で、多くの実績があります。自社製品のひとつであるAUTOSAR仕様準拠BSWソースコード自動生成ツール「eSOL ECUSAR」は、AUTOSAR導入を強力に支援します。さらに近年は、機能安全適合支援サービスを強化しています。
※2 ECU: Electronic Control Unit(自動車制御用コンピュータ)
※3 BSW: Basic Software(ECUのOS、ドライバ、ミドルウェアにあたる部分)
2.主な協業内容
AUTOSARに準拠したECU関連製品、開発支援ツールおよびサービスの提供
・AUTOSAR対応OSおよびBSWの製品開発および販売
・AUTOSAR対応OSおよびBSWを使用した「アプリケーション開発支援ツール」の製品開発および販売
・AUTOSAR対応OSおよびBSWを使用したアプリケーション開発に関連するコンサルティング
3.事業提携各社の役割
・SCSK:BSW開発、開発支援ツール
・豆蔵:BSWおよび開発支援ツールのアーキテクチャ設計
・イーソル:BSW開発、開発支援ツール、機能安全対応
・ビジネスキューブ:開発プロセス、機能安全コンサルティング
・キャッツ:開発支援ツール
・未来技術研究所:BSW開発
※各社概要については、下記Webページをご参照ください。
http://www.esol.co.jp/news/news_102.html
報道関係者各位
イーソル株式会社
イーソルがSCSK、豆蔵、ビジネスキューブなど車載IT企業5社と車載システム事業を共同で推進することを目的に戦略的な業務提携で合意
~車載分野IT企業6社連合による包括的な協業体制を構築~
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下 イーソル)と以下5社は、車載システムにおけるAUTOSAR※1関連事業を共同で推進することを目的にした戦略的業務提携にこのたび合意しました。
・SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役会長兼CEO:中井戸 信英、以下 SCSK)
・株式会社豆蔵(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中原 徹也、以下 豆蔵)
・ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ファン・マヌエル・エステベス、以下 ビジネスキューブ)
・キャッツ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:清成 友晴、以下 キャッツ)
・株式会社未来技術研究所(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:若杉 聡吾、以下 未来技術研究所)
※1 AUTOSAR: 車載ソフトウェアの標準規格
1.本提携の背景と目的
自動車に搭載される機能は年々高度になり、それを実現するためのECU※2の数や車載システムの複雑さ、開発規模が大幅に増大しています。加えて、機能安全やセキュリティに関わる新たな基準への対応が求められるなど、車載システムを安全かつ効率的に開発することは自動車完成車メーカーおよびサプライヤーにとって至上命題となりつつあります。
これらの解決策として、車載システムの標準規格であるAUTOSARに基づくモデルベース開発など、新たな開発手法に注目が集まっています。
このような状況において、長年車載システム向けサービスやソリューションを提供するイーソルとSCSK、豆蔵、ビジネスキューブなど車載IT企業6社は、AUTOSAR関連事業を共同で推進し、車載ECUにおけるオペレーティングシステム(以下「OS」)およびベーシック・ソフトウェア(以下「BSW※3」)製品、これらの開発を支援するツール、およびコンサルティングサービスを提供します。本提携により、車載ECU開発に求められる製品、開発プラットフォーム、サービスを包括的にワンストップで提供することが可能になり、開発プロセス全体の効率化および高度化の実現に寄与します。
各社は車載システム分野において豊富な経験を有しており、得意とする専門分野を持ち寄ることで、高度に統合された製品開発を行うだけでなく、人材交流や共同の研究開発プロジェクトなどを通じて最先端の技術開発を継続的に取り組みます。車載システムの効率化および高度化を通じて、日本の自動車完成車メーカーおよびサプライヤーのECUソフトウェア開発を支援し、日本の自動車産業の発展に寄与していきます。
イーソルは、自動車メーカー、サプライヤー各社と密に連携して開発した、高信頼性の車載ECUソフト開発用製品と、豊富なリソースと技術力が強みのエンジニアリングサービスの提供で、多くの実績があります。自社製品のひとつであるAUTOSAR仕様準拠BSWソースコード自動生成ツール「eSOL ECUSAR」は、AUTOSAR導入を強力に支援します。さらに近年は、機能安全適合支援サービスを強化しています。
※2 ECU: Electronic Control Unit(自動車制御用コンピュータ)
※3 BSW: Basic Software(ECUのOS、ドライバ、ミドルウェアにあたる部分)
2.主な協業内容
AUTOSARに準拠したECU関連製品、開発支援ツールおよびサービスの提供
・AUTOSAR対応OSおよびBSWの製品開発および販売
・AUTOSAR対応OSおよびBSWを使用した「アプリケーション開発支援ツール」の製品開発および販売
・AUTOSAR対応OSおよびBSWを使用したアプリケーション開発に関連するコンサルティング
3.事業提携各社の役割
・SCSK:BSW開発、開発支援ツール
・豆蔵:BSWおよび開発支援ツールのアーキテクチャ設計
・イーソル:BSW開発、開発支援ツール、機能安全対応
・ビジネスキューブ:開発プロセス、機能安全コンサルティング
・キャッツ:開発支援ツール
・未来技術研究所:BSW開発
※各社概要については、下記Webページをご参照ください。
http://www.esol.co.jp/news/news_102.html
企業情報
| 企業名 | イーソル株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 権藤 正樹 |
| 業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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