途上国×記者合宿！ 「2015年春 基礎ジャーナリスト講座inセブ／ハノイ／ネパール」説明会

途上国情報を発信するオンラインメディア「開発メディアganas」は、12月4日（木）19時40分から東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばで、2015年春に開催する記者合宿「基礎ジャーナリスト講座inセブ／ハノイ／ネパール」の事前説明会を開きます。対象は、「書く」ことで途上国を多面的に考察したい人、メディア・広報の仕事に興味のある人。
当講座で得られる学びや取材先の詳細を、前回参加者と主催者がご説明します。

「基礎ジャーナリスト講座inセブ／ハノイ／ネパール」では、ごみ山、市場、小学校、農村といった様々な現場を毎日取材して、記事を執筆します。情報をアウトプットすることで、途上国を多角的な視点でとらえる唯一無二の記者合宿です。取材先は、参加者の要望に応じて決定します。
プロの記者が同行し、マンツーマンで、ネタの探し方、取材の仕方や伝わる文章の書き方を指導いたします。優秀な記事は、開発メディアganasの発信ボードに署名入りで掲載します。
2014年春、夏の開催で大変ご好評をいただき、2015年春は第3弾となります。

【「基礎ジャーナリスト講座」の3つの特徴】
（1）情報のアウトプット（記事の執筆）を通して、途上国を多角的に深く考察します。
現場を見て情報をインプットするだけでは、咀嚼が不十分になりがちです。当講座では毎日、記事の執筆に向けて、取材で得てきた多数の情報を可視化して整理します。そこで疑問点（「なぜ？」）を掘り起こすことで、何気ないたった一つの出来事から、その背後にある途上国の社会問題までもが浮かび上がってきます。
（2）記事の執筆を通して、伝わる文章の書き方を学びます。
万人に伝わる文章を書くためには、伝えたい内容に「ピント」を当てることが重要です。何度も記事を書き直す中で、数ある情報の整理の仕方や伝わる書き方のポイントを習得していきます。事前研修でも丁寧に指導いたします。これは、エントリーシートの作成にも役立つ力です。
（3）取材を通して、コミュニケーション能力（質問力）が向上します。
取材相手が必ずしも記事になるようなネタを提供してくれるとは限りません。様々なバックグラウンドを持つ現地の人々を取材することで、どのようにして相手の心をつかみ、知りたい情報を聞き出すのかといった会話のコツが身に付きます。

【過去参加者の声】
「インタビューの際にどのように知りたいデータを取ってくるのか、文章の組み立てはどうするかなどを学んだ。」
「道で見えたものを記事にするプロセスで、社会的背景が浮き上がる場合もある。」
「複数の人にインタビューすると、記事に深みを出せた。」

【期間や料金など】
○フィリピン・セブ
期間：2015年3月1日（日）～9日（月）（8泊9日）
料金：学生16万円、社会人18万円（調整中）
※渡航費や保険は含みません。
○ベトナム・ハノイ
期間：2015年3月14日（土）～21日（土）（7日8日）
料金：検討中
○ネパール・カトマンズ
期間：2015年2月16日（月）～23日（月）（7日8日）
料金：検討中

【12月4日説明会の概要】
＜日時＞12月4日（木）午後7時40分～9時20分
＜場所＞東京・市ヶ谷 JICA地球ひろば　セミナールーム601・602
東京都新宿区市谷本村町10-5（http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html）
＜お申込み方法＞フェイスブックイベントページ（https://www.facebook.com/events/787809407947338/）から「参加」をクリックしていただくか、devmedia.ganas@gmail.com あてにお名前を明記のうえご連絡ください。
＜定員＞20名（先着順）
＜参加費＞無料