ITE社、九州大学ビジネス・スクール社会人学生と共同で定温輸送を提言 - TPPがもたらす市場環境の変化に革新的な定温物流技術で農水産物の輸出事業を創出

簡便な運用で高度な温度管理が可能な「アイスバッテリー(R)システム」を開発・提供しているアイ・ティ・イー株式会社(東京都千代田区、パンカジ・ガルグ代表取締役社長)は、九州大学大学院 産業マネジメント専攻(五十嵐伸吾准教授)コースにて社会人学生らと共に、TPPによる新たな事業のビジネスプランで成果。

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 アイ・ティ・イー株式会社の「アイスバッテリー(R)システム」は、マイナス25℃からプラス25℃まで、一定の温度を無電源で最大200時間保つ高精度な温度管理システムであり、食品や医薬品などの物流現場で活用されている。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定:Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)は「アベノミクス」による日本経済の大きな課題であり、温度管理が必要な野菜/果物/精肉/鮮魚の輸出入をいかに簡便に低コストで実現できるかが鍵となる。

 このTPPによる事業環境変化の重要性に注目した九州大学ビジネススクールの五十嵐伸吾准教授は、アイスバッテリー(R)システムを戦略的な新規事業創出の中核技術として、ケーススタディを作成し、アイ・ティ・イー株式会社のパンカジ・ガルグ代表と共に、約40名の社会人学生らの戦略計画の立案を指導した。

 九州大学ビジネススクールのベンチャー企業論では、ビジネスの第一線で活躍するベンチャー企業経営者や投資家らをゲストスピーカーとして招き、実現可能性の高いビジネスケースの研究を活発に行っている。アイ・ティ・イー株式会社のパンカジ・ガルグ代表は2013年より本講義にゲストスピーカーとして登壇し、その時々の市場環境を鑑みたテーマを社会人学生らと議論している。

 昨年のこのコースから生まれた提言が実際に新規事業として実現した。社会人学生が在籍する企業の物流現場にアイスバッテリー(R)を導入するもので、ドライアイスをアイスバッテリー(R)に置き換え二酸化炭素はゼロとなり、さらにコスト低減を果たした。これは産学連携の良きモデルケースとなった。

 2014年6月6日に行われたベンチャー企業論の講義では、約40名の九州大学ビジネススクールの社会人学生が「TPPを視野にいれた、アイスバッテリー(R)システムを採用した新物流ビジネス」について分析やディスカッションを行った。

 この講義ではアイスバッテリー(R)システムを用いたアイデアが多岐に渡って提案された。厳密な温度管理を必要し、かつTPPによる関税撤廃品目に入っている「ワイン」輸送専用の貨物、トラック/船舶/航空機で一気通貫に使用できる標準化された輸送コンテナの開発や、日本酒の輸出、農水産物(魚介・野菜・果物など)や植物の輸出、競走馬やペットの輸送への応用など、メイドインジャパンの高品質を活かす物流戦略が議論された。パンカジ・ガルグ代表は昨年と同じく、これらを実現に向けて対応していくと語っている。

 アイスバッテリー(R)システムとはアイ・ティ・イー株式会社が物流用途に特化して開発した技術で、保冷材タイプの温度管理方法でありながら、以下の優位性を有している。
■一定温度:荷主の希望する温度設定が可能(-25℃~+25℃)で、外気温が40℃以上でも扉・蓋の開閉や荷物の出し入れの影響をほとんど受けず、保冷ボックス内の温度を一定に保持。
■長時間:専用保冷ボックスとの組み合わせにより、最長で200時間以上の温度保持。
■省スペース:従来のドライアイスや冷凍冷蔵車の代替となるため、省スペースで軽量。
■低コスト:従来の保冷システムと比較し、初期導入コストで最大60%、ドライアイスや軽油等の燃料費が最大40% 削減可能。
■CO2削減:地球環境保全のための大幅なCO2 削減が可能。

【導入企業一覧】
日本航空株式会社、全日本空輸株式会社、医薬品卸業、血液検査会社、ワクチン製造製薬会社、輸送サービス会社、和菓子会社、など大企業を中心に数十社。

 アイ・ティ・イー 株式会社 (Innovation Thru Energy Co., LtdまたはITE)について。2007年に設立。一定温度(マイナス25℃からプラス25℃)を長時間(200時間以上)維持できる高精度な温度管理が可能なアイスバッテリー(R)システムを独自に開発、物流その他のマーケットに供給している。テレビ東京WBS/BSジャパン/ フジテレビ /NHKスペシャル出演その他。http://www.ithrue.com/jp/

CEO略歴 パンカジ・ガルグ (Pankaj Garg)
IT、半導体業界など様々な分野の応用研究開発および工学技術、ビジネス開発、戦略マーケティングのキャリアを有する。(株)製鋼、(株)安川電機、シーラスロジック(株)、インテル(Intel)(株)等を経て、2007年にITEを設立、代表取締役に就任。半導体分野で特許取得。日本、海外を含む22年のIT業界でのキャリアを有する。インテルではglobal戦略プランナーとして、統合チップセットグラフィック製品ビジネスに参画し市場シェア80%を達成した。米国フォックスビジネススクールMBA

English Summary
Cold Chain Logistics Innovation: ITE and Kyushu University MBA Business School`s students collaborated to propose the new business opportunity that is brought by TPP /IceBattery(R) Systems Solution.

IceBattery(R) system is capable of supporting multiple temperature zone from minus 25℃ to plus 25℃ without using electric power with zero-CO2 emission, keeping the product temperature constant and is able to deliver up to 160 hours; also this could be a good replacement for existing refrigerated truck . IceBattery(R) can easily be deployed in any country as borderless technology. This system is widely used in healthcare and food cold chain in all over the Japan with major companies. Its adoptability, environment friendly and scalability can be a key success factors to expand made-in-Japan products export in lower cost while maintaining quality, and brings new opportunity to the Japanese farmers and companies which awaits the introduction of TPP (Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement) .

Innovation Thru Energy Co., Ltd. is a leading company which manufactures and markets IceBattery(R) System and its solution, founded in Tokyo Japan. Mr. Shingo Igarashi , the associate professor of Kyushu University(Business School) invited ITE’s CEO, Mr. Pankaj Garg as a guest speaker since 2013 to teach entrepreneurship to the Kyushu University MBA students. The MBA students of Kyushu University and Mr. Garg collaborated to create new business opportunities from global point of view, in which a lot of Japanese companies would be benefitted to realize Cold Chain Logistics as global and domestic market.

Prof Mr. Igarashi notices the potential and the wide range of adaption of IceBattery(R) system, and invited Mr. Garg for Business Case Study Discussion. A new idea was actually adapted to a real business site, and showed a model case of industry-academia collaboration. About 40 ideas are proposed this year, and Mr. Garg will work on them to realize the idea to future business.

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企業情報

企業名 アイ・ティ・イー株式会社
代表者名 Pankaj Garg
業種 エネルギー・素材・繊維

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