~親から娘に伝える~コンタクトレンズ(サークルレンズ)の正しい使用方法

昨今、瞳を大きく見せることで目力をアピールできるサークルレンズが注目されています。しかし、誤った使用方法をしていては安全とは言えません。ぜひ正しい使い方や管理方法などを知っていただこうとSHO-BI株式会社では「~親から娘に伝える~コンタクトレンズ(サークルレンズ)の正しい使用方法」をまとめました。

~親から娘に伝える~
コンタクトレンズ(サークルレンズ)の正しい使用方法

 昨今、女子大生の就活の必須アイテムとして、瞳を大きく見せることで目力をアピールできるサークルレンズが注目されています。また、すっぴんでも取り入れられるオシャレアイテムとして、日常的に装用している女子高生も増えてきています。 
 以前は一部の製品において、安全性に問題があるといわれていたサークルレンズを含むカラーコンタクトレンズも、2009年から高度管理医療機器として厚生労働省の許可が必要になったことにより、安全性が高まったといわれています。
 しかし、誤った使用方法をしていては安全とは言えません。カラーコンタクトやサークルレンズを使用しているお子様を持つ親として、ぜひ正しい使い方や管理方法などを知っていただき、お子様の使用を正しくサポートしていただこうと、SHO-BI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:寺田正秀)では、「~親から娘に伝える~ コンタクトレンズ(サークルレンズ)の正しい使用方法」をまとめました。

●コンタクトレンズとサークルレンズ
・コンタクトレンズは高度管理医療機器※です。
 特殊なプラスチックでできており、黒目(角膜)に乗せて使います。 

・その中で「サークルレンズ」と呼ばれるものは、レンズの縁にブラウン、ブラックなどの色で縁取りを施すこと で瞳を大きく見せる効果を持つレンズのことです。一般的な「カラーコンタクトレンズ」が虹彩の色を変え、い わゆる「外国人顔」に見せる効果を狙ったものであるのに対し、「サークルレンズ」は自然な配色で黒目を大き く見せる目的のため、着けていることを他人に感じさせないものも多くなっています。

・「サークルレンズ」、「カラーコンタクトレンズ」共に、視力補正目的のもの(いわゆる、度あり)とそうでな いもの(いわゆる、度なし)のタイプがあります。

・SHO-BIグループでは、これらの「サークルレンズ」を「瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナー のようなメイク発想のコンタクトレンズ」と捉え、“コスメコンタクト ”と呼んでいます。
 ※高度管理医療機器:機器の機能に障害が生じた場合に健康に重大な影響を与える恐れがあるため適切な管理が  必要な医療機器です。

●自分に合ったコンタクトレンズを選ぶには
・必ず眼科医の検査・処方を受けてください。医師によりコンタクトレンズの装用に問題がない目の状態であると 診断され、処方されて初めてコンタクトレンズを装用することができます。
 ※コンタクトレンズは、視力や角膜のカーブだけではなく、眼疾患の有無や健康状態、涙の量やレンズの動き、  使用目的や使用環境など総合的に判断して処方されます。これらの検査・処方は医師(特に眼科専門医)にし  かできません。必ず眼科医の検査・処方を受けてから購入しましょう。視力補正目的でない場合も同様です。
  特殊なコンタクトレンズ(乱視、遠近両用、強度の近視)、円錐角膜やアレルギーについても、眼科医に相談  しましょう。

●定期検査
 購入前には必ず眼科医の検査を受けて、今の自分にぴったりのレンズを処方してもらいましょう。
 目に異常を感じなくても3ヶ月ごとを目安に、または眼科医の指示に従って定期検診に行きましょう。

●使用期間
 ■定期的にレンズを交換しましょう
  使用する製品ごとに決められたレンズの使用期間を必ず守りましょう。
  使用期間は使用した日の合計ではなく、パックを開封した日からの日数になります。
  1DAYは一度外したらその日のうちでも再使用はできません。

 ■装用スケジュールを守りましょう
  レンズ装用に慣れるまでには個人差があります。眼科医に指示された装用スケジュールを必ず守りましょう。 

●添付文書、読んでますか?
 パッケージを開けると、レンズ以外に「添付文書」とよばれる製品情報が載った紙が入っています。
 添付文書は目の安全を守るための正しい使用法や注意などが丁寧に書かれている取扱説明書のようなものです。 コンタクトレンズは目に直接装用する高度管理医療機器です。コンタクトレンズを初めて使う方はもちろん、  既に装用している方もこの添付文書をよく読み、コンタクトレンズの正しい使い方を守り、眼障害などのトラブ ルを起こさないようにしましょう。

●コンタクトレンズの使用は薬と同じ考えで!
 病気を治してくれる薬も、自分の考えで誤った飲み方をすると、人体に悪影響を及ぼします。
 コンタクトレンズも同じです。自分の判断で装用をしたり、装用時間をオーバーしたりすると、大切な目が傷つ いたり、病気になったりします。視力を補正するためのコンタクトレンズなのに、眼障害の原因になってしまっ たら本末転倒です。手軽で便利なコンタクトレンズですが、使うときには「薬と同じ!」という意識で使用しま しょう。

●してはならないこと
 厚生労働省、製造(輸入)者、眼科医や販売店が、コンタクトレンズによって眼障害を起こさないよういろいろ な工夫をしていますが、使用者が誤った使い方をしたのでは何もなりません。
 誤った使い方や安全でない行為はしないようにしましょう。    

  〇眼科医の検査・処方なしでの購入
   度数とカーブだけでは目にあったレンズは選べません。必ず眼科医の検診・処方を受けて買いましょう。
   また目は変化することをお忘れなく。
  〇ずさんなレンズの手入れ
   毎日の洗浄、消毒や定期的なタンパク除去を怠ると眼障害の原因になります。
   ソフトレンズを水道水や汚れた水で洗浄するのもやめましょう。恐ろしいアカントアメーバや雑菌が付着す   る可能性があります。
  〇使い捨てレンズの再使用
   使い捨てレンズは決められた交換サイクルを守り、再使用しないようにしましょう。
  〇コンタクトレンズの貸し借り
   ウイルス、雑菌やアカントアメーバを貸し借りしているのと同じですから絶対に止めましょう。
  〇定期検査を受けない
   会社などの団体で定期健康診断が義務付けられている様に、目も定期検査が必要です。
   ソフトレンズは特に自覚症状を感じにくいので、痛みを感じた時はすでに重症になっている事例が多くあり   ます。目に異常を感じなくても、眼科医の定期検査を受け、併せて正しい使い方を確認しましょう。

企業情報

企業名 株式会社コミュニケーションハウス
代表者名 野中克己
業種 その他サービス

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