イーソル、スピーディな機能実装を容易にする「ソフトウェアIP」のビジネスを強化

イーソルは、Miracast、MirrorLink、ECHONET Liteなどの主に家電や車載機器で使用されるネットワーク系のソフトウェアIPや、画像認識、顔認識、ジェスチャーUIなどの車載、監視カメラ、エンターテインメント分野で使用されるソフトウェアIPなどの取り扱いを開始しました。

2014年5月14日
報道関係者各位

イーソル株式会社


イーソル、スピーディな機能実装を容易にする「ソフトウェアIP」のビジネスを強化
~Miracast、MirrorLink、ECHONET Lite、画像認識など、注目技術のラインアップを拡充~


イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、特定機能を実現するプログラムである「ソフトウェアIP」のラインナップを大幅に拡充しました。

イーソルは、エンジニアリングサービスの提供を通じて蓄積してきた技術やプログラムを、再利用や流用が容易な「ソフトウェアIP」として資産化し提供しています。同時にパートナーとの協業も推進することで、最新技術をいち早くラインアップに取り入れて、さまざまなニーズに対応しています。これまでのラインアップには、PictBridgeやMTP仕様に準拠したプロトコルスタックや各種デバイスドライバを含む自社製ソフトウェアIPと、マイコン「FM3ファミリ」用のスパンション社製各種ドライバ・サンプルドライバなどがあります。今回、Miracast、MirrorLink、ECHONET Liteなどの主に家電や車載機器で使用されるネットワーク系のソフトウェアIPや、画像認識、顔認識、ジェスチャーUIなどの車載、監視カメラ、エンターテインメント分野で使用されるソフトウェアIPなどの取り扱いを開始しました。

IoT(Internet of Things)を実現できる環境や技術が整い、ノードとしてネットワークに接続される組込みシステムが高度化しています。またスマートフォンやタブレットPCの普及などを背景に、組込み技術の応用範囲が拡大しています。ソフトウェアIPの利用により、国際規格対応や専門技術の実装を容易に実現し、大規模なソフトウェア開発の期間短縮やコスト削減を達成できます。

ソフトウェアIPは、マニュアルやソースコードなどを完備し、コストが相対的に高いいわゆる「製品」と異なり、ユーザの様々なシステム仕様やハードウェア環境に合わせて性能や機能をカスタマイズして提供されることが前提のソフトウェアです。イーソルは、高い技術力と豊富なエンジニアリソースを強みとするエンジニアリングサービスを組み合わせて提供することで、更なる開発コストの削減と信頼性向上を支援します。

イーソルは、今後も積極的に、自社製およびパートナー製のソフトウェアをソフトウェアIPのラインアップに取り入れていきます。

「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」(会期:2014年5月14日(水)~16日(金)、会場:東京ビッグサイト(東京・有明))の自社ブース(ブース番号:西1-76)にて、ソフトウェアIPを使ったデモを実演します。

イーソル株式会社 取締役兼執行役員 ソリューションエンジニアリング事業部長 徳永 太 のコメント
「昨今の組込みシステムの開発では、コストの削減と納期の短縮のため、すべてのソフトウェアを自前で開発するのではなく、第三者が開発したソフトウェアが積極的に活用されます。しかしながら、そのようなソフトウェアは機能やパフォーマンスが不足していることがよくあります。イーソルが提供するソフトウェアIPはシステム仕様や環境に合わせた形で提供されるため、短期間かつ低コストで利用できます。」


▽ イーソル ホームページ:http://www.esol.co.jp/

*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

企業情報

企業名 イーソル株式会社
代表者名 長谷川 勝敏
業種 コンピュータ・通信機器

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