ベンチャー企業の女社長が医療用かつらの特許を取得

日本初!となる『その場でピッタリフィットする医療用かつら』の特許を取得しました。 今まで最低一ヶ月以上の作製期間が必要としていたオーダーかつらが、その日に完成。 生え際部分のベース生地を専用のはさみで切り、その場でお客様に合わせたカスタマイズが可能。今までの常識を覆すかつらです。

オーダーメードかつら「(株)ウィズアルファ(かつらwith)」代表の宮崎弥生は、日本初!となる『すぐ使えるオーダーかつら』の特許を取得しました。
今まで最低一ヶ月以上の作製期間が必要としていたオーダーかつらを、『セミオーダーにて数時間で完成させる』といった、かつらの“技術”と“仕組み”を開発しました。

詳細はコチラ↓
http://www.katurawith.com/iryou/licence.htm

今回の製品の主な対象者は男性です。
女性用の医療用かつらは比較的取り扱っている業者も多く、既製品やセミオーダー製品ですぐに使えるものも多く出回っています。
ただ、男性用に特化したものになると、ほとんど扱いがないのが現状でした。
理由は、男性特有の髪型にあります。
男性用のウィッグというのは、髪の毛の長さが短く、また、もみあげや生え際・襟足など肌を見せる部分が多く、女性用に比べて自然に見えるウィッグを作るのが非常に難しいのです。
その為、今まではその方の頭の形やフェイスラインを採寸して作製するフルオーダーメイドが主流でした。

今回特許取得した男性用医療かつら「メディフィット」は、生え際部分のベース生地をフェイスラインに合わせて専用のはさみで切り、その場でお客様に合わせたカスタマイズが可能となっており、今までの常識を覆すかつらです。
2001年創業以来の経験をもとに、ベンチャーならではの柔軟な発想と努力が実った結果です。

この『すぐ使えるかつら』の開発は、抗がん剤治療をしながら仕事を続けている中小企業の経営者の方からの「2週間で抜け始めると医者から言われた。1ヶ月半も待てない」「今、銀行や取引先に悪い印象を与えるわけにはいかない。なんとかならないか。」といった悲痛のお声から始まりました。

他にウィッグを一生懸命さがしているけれど「一ヶ月以上の作製期間なんて待っていられない」という方も多くいらっしゃいます。例えば、病気治療を始め、薬の副作用で急に脱毛した男性が、娘さんの結婚式に出るのに、どうしても自然なウィッグが欲しい、 しかも結婚式まであと2週間というような方もおられます。そんな方にお応えしたくて、「ベンチャーの私たちに出来ることは、こういったお声に応えることだ」と、開発に踏み切りました。

多くの方に合うよう、サイズは頭の形状に合わせ6通り、ヘアカラーは5種類取り揃えました。

◎ヘアカラー
ブラック(白髪量なし)
ダークブラウン(白髪量なし)
ヤンググレー(白髪量10%)
ロマンスグレー(白髪量30%)
シルバー(白髪量60%)

◎サイズバリエーション
M (56~58 cm)
L (58~60 cm)
LL (60~62 cm)

◎頭の形
1.後頭部が絶壁ぎみ
2.丸みのある後頭部

金額は一律148,000円。大手かつらメーカーの半額~1/3以下の設定です。

企業情報

企業名 株式会社ウィズアルファ
代表者名 宮崎弥生
業種 医療・健康

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