〝映像と音で物語る浅草の発祥の歴史絵巻〞「プロジェクションウォール 一之宮」2月14日（金）「専堂坊屋敷跡の碑」建立一周年祭に併せ開催！

　浅草の歴史は古く、その起源は約1400年前の推古天皇の時代まで遡ることができます。
　浅草雷門一之宮商店会では、昨年1月17日に浅草誕生の功労者である「専堂坊」（せんどうぼう）の屋敷跡に「専堂坊屋敷跡の碑」（台東区雷門2-18-1）を建立。このほど一周年を記念して、近年、東京駅や上野・清水観音堂でも行われ、話題となっている実体〈リアル〉と映像〈バーチャル〉をシンクロさせた新しい映像方法「プロジェクションマッピング」の手法を用いたデジタル歴史絵巻「プロジェクションウォール　一之宮」を平成26年2月14日（金）18時00分より上映します。

　「専堂坊」とは、浅草のシンボルである観音像発見に係わった三人の中の一人で、後に出家してお寺を構えました。そのお寺が「浅草寺」の起源であり、後世では「三社さま」として有名な浅草神社の主祭神「一之宮」として祀られています。

　その専堂坊の屋敷が、現在の浅草雷門一之宮商店街の一帯にあったことから、浅草雷門一之宮商店会では、今回、知られざる浅草誕生の歴史の再発見と情報発信を目的に開催することとし、観音像の示現から現在までの浅草の歴史を「デジタル絵巻」として上映します。

　当日は18時00分と19時00分の2回に渡り、上映。映像と音の融合が生み出す幻想的な空間が浅草の夜を彩るだけではなく、浅草の歴史も鮮やかに甦ります。また17時50分と18時50分には江戸若太鼓 源流江戸囃子の「雷門皇乃會（かみなりもんすめらぎのかい）」による和太鼓の演奏も行われます。

　併催イベントとして「専堂坊屋敷跡の碑」一周年祭として、10時より記念式典が行われるほか、浅草雷門一之宮商店会にて甘酒や限定10組の方に「愛の成就を願う絵馬」がプレゼントされます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜記＞

　　■イベント名：　「プロジェクションウォール 一之宮」
　　■主　　　 催：　浅草雷門一之宮商店会
　　■開 催 日 時 ：　平成26年2月14日（金）　
　　　　　　　　　　　　「雷門皇乃會による和太鼓」演奏　　第1回　17時50分　　第2回　18時50分　　　
　　　　　　　　　　　　「プロジェクションウォール 一之宮」　第1回　18時00分　　第2回　19時00分
　　■会　　　場 ：　 浅草雷門一之宮商店街
　　■内　　　容 ：　プロジェクションマッピング手法を用いたデジタル歴史絵巻
　　■入　場　料 ：　無料