イーソル、インドのUncanny Vision社製超高速コンピュータビジョンライブラリの販売に関し、ビーティージーコンサルティング社と提携
イーソル株式会社は、Uncanny Visionが開発し、株式会社ビーティージーコンサルティングが販売している、超高速コンピュータビジョンライブラリ「UncannyCV」の販売に関し、業務提携する契約を結んだことを発表します。
2013年6月25日
報道関係者各位
イーソル株式会社
イーソル、インドのUncanny Vision社製超高速コンピュータビジョンライブラリの販売に関し、ビーティージーコンサルティング社と提携
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、Uncanny Vision(本社:インド バンガロール市、社長:Ranjith Parakkal、http://www.uncannyvision.com/)が開発し、株式会社ビーティージーコンサルティング(本社:東京都港区、社長:下村 泰輔、以下BTG)が販売している、超高速コンピュータビジョンライブラリ「UncannyCV」の販売に関し、業務提携する契約を結んだことを発表します。イーソルは、営業・マーケティング活動を通じて、BTGによるUncannyCVの販売に協力してまいります。
UncannyCVは、ADAS(Automotive Driver Assistance System:先進運転支援システム)やマシンビジョン、ロボティクス、監視カメラなど、コンピュータビジョンと呼ばれるシステムで使用される画像処理用のプリミティブな関数が60種類以上含まれるライブラリです。ARM(R) NEON(TM)(以下NEON)に最適化されており、NEONを搭載しているARM Cortex(TM)-A8/A9/A15/A7/A5などをコアにしたプロセッサで使用できます。UncannyCVに含まれる関数は、非最適化コードに比べ2倍から20倍のパフォーマンス向上を実現します。
NEONは、ARM Cortex-Aシリーズプロセッサ用の汎用SIMDエンジンで、ARM Cortex-Aシリーズをコアに持つプロセッサの多くに搭載されています。ARM Cortex-Aシリーズコアのプロセッサは、スマートフォンやタブレット端末をはじめ、さまざまな機器に採用されていますが、プロセッサが持つNEONが有効に使われていないアプリケーションやシステムが多いのが現状です。UncannyCVを使用すると、ハードウェアの変更なしにアプリケーションやシステムのパフォーマンスの向上が見込めます。
イーソルは、UncannyCVを、イーソル製リアルタイムOS「eT-Kernel」のユーザだけでなく、他のリアルタイムOSやLinux、Androidなどの利用者にも積極的にご提案していきます。
株式会社ビーティージーコンサルティング 代表取締役社長 下村 泰輔 様 のコメント
「特に日本の組込み市場で強いイーソルがUncannyCVの取扱いを開始したことを歓迎します。この提携により、日本市場への展開がより前進するものと期待しています。NEONに最適化されたUncannyCVライブラリは、コンピュータビジョンシステムのパフォーマンス向上に有用です。BTGはUncannyCV以外にも、各国の有力なソフトウェア製品をご紹介し、日本市場におけるシステム開発を支援していきます。」
イーソル株式会社 常務取締役 上山 伸幸 のコメント
「運転者支援システムや監視カメラをはじめ、コンピュータが人間の目の代わりをするコンピュータビジョンの市場は、今後ますます大きくなっていきます。また、このようなシステムでは、高性能かつ省電力のARM Cortex-Aシリーズをコアに持つプロセッサが使われていくと考えられます。UncannyCVは、プロセッサの持つ機能を最大限活用し、ハードウェアの変更なしに機器の性能向上が見込めるため、コストセンシティブな民生・業務用機器にはもちろん、最大のパフォーマンスが求められる産業用途のマシンビジョンにも有用です。イーソルは、UncannyCVのご提案に加え、リアルタイムOS「eT-Kernel」や開発環境「eBinder」、さらには組込みシステム開発の経験豊富な200名以上の技術者を含む総合的なソリューションをご提案することで、コンピュータビジョンシステムの開発を支援させていただきます。」
<補足資料>
▽ Uncanny Vision ホームページ:http://www.uncannyvision.com/
▽ イーソル ホームページ:http://www.esol.co.jp/
*記載された社名、製品名及びロゴは各社の商標または登録商標です。
報道関係者各位
イーソル株式会社
イーソル、インドのUncanny Vision社製超高速コンピュータビジョンライブラリの販売に関し、ビーティージーコンサルティング社と提携
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、Uncanny Vision(本社:インド バンガロール市、社長:Ranjith Parakkal、http://www.uncannyvision.com/)が開発し、株式会社ビーティージーコンサルティング(本社:東京都港区、社長:下村 泰輔、以下BTG)が販売している、超高速コンピュータビジョンライブラリ「UncannyCV」の販売に関し、業務提携する契約を結んだことを発表します。イーソルは、営業・マーケティング活動を通じて、BTGによるUncannyCVの販売に協力してまいります。
UncannyCVは、ADAS(Automotive Driver Assistance System:先進運転支援システム)やマシンビジョン、ロボティクス、監視カメラなど、コンピュータビジョンと呼ばれるシステムで使用される画像処理用のプリミティブな関数が60種類以上含まれるライブラリです。ARM(R) NEON(TM)(以下NEON)に最適化されており、NEONを搭載しているARM Cortex(TM)-A8/A9/A15/A7/A5などをコアにしたプロセッサで使用できます。UncannyCVに含まれる関数は、非最適化コードに比べ2倍から20倍のパフォーマンス向上を実現します。
NEONは、ARM Cortex-Aシリーズプロセッサ用の汎用SIMDエンジンで、ARM Cortex-Aシリーズをコアに持つプロセッサの多くに搭載されています。ARM Cortex-Aシリーズコアのプロセッサは、スマートフォンやタブレット端末をはじめ、さまざまな機器に採用されていますが、プロセッサが持つNEONが有効に使われていないアプリケーションやシステムが多いのが現状です。UncannyCVを使用すると、ハードウェアの変更なしにアプリケーションやシステムのパフォーマンスの向上が見込めます。
イーソルは、UncannyCVを、イーソル製リアルタイムOS「eT-Kernel」のユーザだけでなく、他のリアルタイムOSやLinux、Androidなどの利用者にも積極的にご提案していきます。
株式会社ビーティージーコンサルティング 代表取締役社長 下村 泰輔 様 のコメント
「特に日本の組込み市場で強いイーソルがUncannyCVの取扱いを開始したことを歓迎します。この提携により、日本市場への展開がより前進するものと期待しています。NEONに最適化されたUncannyCVライブラリは、コンピュータビジョンシステムのパフォーマンス向上に有用です。BTGはUncannyCV以外にも、各国の有力なソフトウェア製品をご紹介し、日本市場におけるシステム開発を支援していきます。」
イーソル株式会社 常務取締役 上山 伸幸 のコメント
「運転者支援システムや監視カメラをはじめ、コンピュータが人間の目の代わりをするコンピュータビジョンの市場は、今後ますます大きくなっていきます。また、このようなシステムでは、高性能かつ省電力のARM Cortex-Aシリーズをコアに持つプロセッサが使われていくと考えられます。UncannyCVは、プロセッサの持つ機能を最大限活用し、ハードウェアの変更なしに機器の性能向上が見込めるため、コストセンシティブな民生・業務用機器にはもちろん、最大のパフォーマンスが求められる産業用途のマシンビジョンにも有用です。イーソルは、UncannyCVのご提案に加え、リアルタイムOS「eT-Kernel」や開発環境「eBinder」、さらには組込みシステム開発の経験豊富な200名以上の技術者を含む総合的なソリューションをご提案することで、コンピュータビジョンシステムの開発を支援させていただきます。」
<補足資料>
▽ Uncanny Vision ホームページ:http://www.uncannyvision.com/
▽ イーソル ホームページ:http://www.esol.co.jp/
*記載された社名、製品名及びロゴは各社の商標または登録商標です。
企業情報
| 企業名 | イーソル株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 権藤 正樹 |
| 業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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