【ＮＰＯ法人シブヤ大学×塩尻商工会議所　コラボ企画】長野県塩尻市発の伝統工芸、匠の技「沈金（ちんきん）」を体験できる授業を開催！

水と緑に囲まれ、豊かな天然資源を有する長野県は塩尻市。ここで、日本で創案された蒔絵（まきえ）と並ぶ、最高級の技法とされる「沈金」（ちんきん）を守ろうと、毎日気楽に使えるような塗りの器の作成に勤しんでいる匠がいました。

この「沈金（ちんきん）」というのは、塗りの上に美しい絵や模様を施す装飾技術のひとつで、奈良時代に中国から渡ってきた技法です。漆塗りされた表面に沈金刀で絵や模様を浅くミゾ彫りし、そこに生漆（きうるし）をつけて乾ききらないうちに、金粉・金箔などを押し込んだ後、余分な部分をふき取って仕上げます。

40年以上にも渡って、塩尻市の伝統工芸の文化を守り続けた石本則男さんの沈金への熱い想いを感じ取りながら、自ら沈金の作業を体験することで、「日本の良きものづくり」を考えてみませんか。

【授業詳細】
授業名：塩尻の匠に学ぶ～木曽漆器・沈金ワークショップ～
日時：2013年2月16日（土）13:00～16:00
会場：dall’uva（ダルーヴァ）
住所：東京都渋谷区富ヶ谷1-45-13　シズナビル1F
定員：10名
参加費：無料（漆、金粉等の材料費は、塩尻商工会議所の皆様よりご協賛頂きました。）

【申し込み方法】
1月28日（月）10時より下記URLにて申し込みを開始します。
http://www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=841

「シブヤ大学」とは、
渋谷エリアの地域資源を最大限に活かした生涯学習の場づくりを通して、"自分
の生活や人生"をそれぞれが楽しく豊かなものにしていくサポートと、渋谷を舞
台に小さくても新しい社会モデルの構築を行うNPO法人です。