『就活――人生の扉を開く』発売のお知らせ

関係者各位



『就活――人生の扉を開く』発売のお知らせ

　困難を極める現代の就職活動に対して、大学のキャリアアドバイザー3名共著による指南書『就活――人生の扉を開く』が、2月14日ブイツーソリューションより発行、星雲社より発売される。

　文部科学省の調査によると、2011年度新卒者で正規の就職者は60％であり、逆に安定的な雇用についていない者は23％。4人に1人が安定的な仕事を得られていないことになる。この厳しい情勢を受け、昨今の就職活動環境は以前よりはるかに厳しさを増し、同時に就活の方法も様変わりしたため、多くの就活参考書が世に出ている。
　その中で本書は、企業で採用担当を務めた後、大学でキャリアアドバイザーとして勤務する3名による共著。その豊富な経験を元に、学生が「どうしたら就職ができるか」、そのためには「大学で何を学んで、どんな準備が必要か」、そして「会社へ入ったらどのような考え方で仕事に取り組むべきか」について、姑息的ではない、本質を捉えた回答を与えている。

　著者の一人、阪井輝昭は1940年生まれ。食品会社の人事課長・総務部長などを歴任し、定年後、再就職支援会社でキャリアコンサルタント、キャリア交流プラザで管理責任者、大学でキャリア講座、就職カウンセラーを務める。
　また、早川徹は1944年生まれ。銀行の支店長・人事部長などを歴任。転職後、一時期（約4年半）知的障害者と就労体験。CDA資格を得て各自治体労働局の再就職支援セミナー講師及び大学のキャリアアドバイザーを務める。現在はキャリア関係のNPO副理事長、公立大学の就職支援コーディネーターとして学生のキャリア教育・就職支援を担当。
　そして、小説『奈良に誓う』などを著し、文化史研究家としても活躍する鏡清澄は1949年生まれ。電気部品会社で人事総務・事業企画を長く担当。人事では社員の採用や教育などキャリア支援を行い、定年退職後は私立大学で学生の就職支援業務を実施している。

　前半の第1章～第3章では、就活生からのよくある質問に具体的な回答を示し、就職活動における学生の合否要因タイプ別のアドバイスを行い、さらに就活成功10か条と題してポイントを明確にしている。
　後半の第4章～第6章は、就活の前段階としての大学生活に目を向け、学生時代に何をしておくべきかをまとめる。また、就職後の在り方について、人生の先輩としてのアドバイスを送っている。
　就職活動は単に企業などから採用を獲得するためのものではなく、「人生の扉を開く」一歩目であるとの思いから書かれたこの一冊。「働く意義」「生きる意義」を考えるヒントも示唆し、悩める学生と共に、その学生を取り巻くご両親や関係者へ向けても役立つ助言が満載となっている。

　上記書籍、是非ともお取り上げいただけますようお願い申し上げます。
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2013年2月14日初版第一刷発行　　定価1,365（税込）　　ISBN978-4-434-17578-7
発行所 ブイツーソリューション
　　　 〒466-0848 名古屋市昭和区長戸町4-40
　　　 Tel 052-799-7391　Fax 052-799-7984
発売元 星雲社
　　　 〒112-0012 東京都文京区大塚3-21-10
　　　 Tel 03-3947-1021　Fax 03-3947-1617
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　同書に関するお問い合せは下記までよろしくお願いいたします。