Digimetrics 社、QC ソリューション「Aurora 4.1」を発表!

この度、Digimetrics 社(米国)が、映像・音声のメディアファイルに含まれる、ノイズやフォーマットの不具合を検出する、ファイルベースQCソリューション「Aurora」の最新バージョンを発表しました。

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社:東京都中野区 代表取締役社長:青木 公平略称:DPSJ)は、Digimetrics社(米国オクラホマ州)のファイルベースビデオ・オーディオストリーム品質検査システム「Aurora」(オーロラ)の最新バージョン「Aurora 4.1」のアップデート情報を公表しました。
映像コンテンツのデジタル化、テープレス化と、ファイルベースワークフローが進む中、作成されたメディアファイルが正確に、且つノイズなどの視覚的な品質の問題がないかを検査する方法として、これまでは目視によるものが一般的でした。
Aurora は、必要な検査項目必要となるパラメータを集合させた“テンプレート”を指定し、メディアファイルに含まれているビデオ・オーディオストリームの、コーデックやコンテナ、キャプション、映像品質、音声品質、放送・映像用各種規格に対して、正しく準拠しているかどうかを解析し、結果のレポートを作成するソフトウェアです。
最新バージョンである Aurora 4.1 は、準備でき次第 DPSJ お客様専用ページ(要ログイン)よりダウンロードいただけるようになる予定です。注)アップデータを使用するためにはセレクトケア期間内であることが必要です。

【主な Aurora 4.1 の特長】

– Hydra Player との連携強化 –
Aurora 4.1 へのアップデートに伴い、Hydra Player を 3.0 へアップデートできます。Hydra Player に新しくレビューバーという機能が備わり、Aurora の検査で発見されたエラー(もしくは警告など)イベント全てをレビューバーへ自動的にコピーできます。その後 Hydra Player は Aurora の検査レポートに戻らず、各イベントが発生したフレームにジャンプでき、レビューバーのステータスを書き換えてエラーから正常へ、情報からエラーへ、などレポートをインタラクティブに修正できます。

– テンプレートエディタの高速化 –
Aurora の検査項目をカスタマイズするテンプレートエディタを、以前に比べ素早く動作するよう改善されました。

– Quadro 6000 CUDA カードに対応 –
Quadro 6000 カードを使うことで、CUDA アクセラレーションによる検査処理の高速化を図ることができます。グラフィックス機能を停止させる TCC モードで機能します。

その他、いくつかの修正がなされています。
非連続な DTS を持つファイルを検査にかけるとクラッシュする可能性があった問題を修正しました。
特定の条件でホットフォルダ機能が動作しなかった問題を修正しました。
パーセプションベース・ノイズ検出検査で GPU を使った場合と使っていない場合で、検査結果が異なる問題を修正しました。
ジョブのキャンセルがうまく動作しなかった問題を修正しました。
Aurora セレクトケア期間内の全ユーザーは、Aurora 4.0 をご利用いただけます。DPSJ Web サイトのお客様専用ページ(要ログイン)のダウロードページからダウンロードしてアップグレードすることが可能です。

◆ InterBEE 2012 にて展示!
11 月 14 日~ 11 月 16 日に、幕張メッセにて開催されます InterBEE 2012 の共信コミュニケーションズ株式会社ブース(ホール 6、No.6503)にて、最新バージョンの Aurora 4.1 を展示いたします。Aurora 4.1 を実際に触れていただいて、操作感などをご確認いただけますので、是非お立ち寄りください!

■ Digimetrics とは?
Digimetrics ( www.digi-metrics.com )は、DCA 社のビジネス部門のひとつです。2008 年よりファイルベースの QC を焦点に、最新の技術と画期的な開発を行ってきました。近代的にメディアを取扱う組織である放送局やケーブル TV、VOD 配信、ポストプロダクション設備など、世界中で Aurora QC ソリューションは使われ、Hydra Player によってプロフェッショナルなコンテンツのレビュー再生環境が提供されています。

Copyright c 2012, DCA, Inc. All rights reserved.
Digimetrics、Digi-metrics、Aurora および Hydra は DCA, Incの商標または登録商標です。その他、各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上

■ 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。
動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及びVFX 関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。

企業情報

企業名 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社
代表者名 難波田 哲史
業種 商社・流通業

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