大学生の政治に関する意識調査を実施

都内の大学に通う522名に対し、政治に関する意識調査を行った。 最大の関心は、景気・経済対策についてだった。また、政治について、42.8%が関心があると答えた。

大学生522名に対し、「政治に関する意識調査」を実施
                                   一般社団法人 日本学生会議所

                   「最大の関心は景気・経済対策」
                   ―学生の関心は政局よりも政策―
 一般社団法人日本学生会議所は「学生と社会の信頼関係を構築する」を理念に、学生議員秘書研修や大使館インターンシップ、全国学生フォーラム(文部科学省後援)などの運営をしております。
 このたび弊会は、政治に対する興味・関心が薄いとされる大学生の声を社会に発信すべく、都内の大学生を対象に「政治に関する意識調査」を実施いたしました。
 本調査結果を引用・転載の際は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。また、さらに詳細なデータをお求めの方は、弊会までお問い合わせください。

●調査概要
・対象    :東京都内の大学に通う学生
・有効回収数 :522人
・方法    :紙媒体アンケート
・期間    :2012年10月6日~12日

●調査結果の要約
1)政治への関心
「関心がある」と回答した学生は42.8%で、「関心がない」の17.1%を大きく上回った。
2)投票率
成人学生の67.6%が次の衆議院議員選挙の投票に「行く」と回答した。また、自宅からの通学者の方が、自宅外よりも投票に行く割合がかなり高かった。
3)政党支持率
「自民党」が25.0%で首位。「民主党」が8.5%、「日本維新の会」が3.5%、「みんなの党」が1.3%で続いた。「支持政党なし」は59.2%だった。
4)総理大臣にふさわしい人物
調査の約2週間前に自民党総裁選挙で勝利した「安倍晋三」元首相が17.7%でトップの支持を得た。「野田佳彦」首相が10.1%、自民党の「石破茂」幹事長が9.7%、「小泉進次郎」氏が5.1%、「橋下徹」大阪市長が3.1%で続いた。
5)衆議院議員選挙の実施時期
「今年中に行う」が28.5%と圧倒的に多く、「来年8月の衆議院の任期満了でよい」は13.0%だった。
6)次の衆議院選挙で最も重視する争点
「景気・経済対策」が23.0%で首位。「外交・安全保障政策」が22.0%と僅差の2位で、3位以降を大きく引き離した。
男女別では、経済や外交への男性の関心が高い一方、社会保障や消費税への女性の関心が高かった。
7)大阪維新の会が日本維新の会として国政へ進出することへの期待
「期待しない」(38.8%)が「期待する」(30.1%)を上回った。

企業情報

企業名 一般社団法人日本学生会議所
代表者名 長山昇平
業種 教育

コラム

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