STRグローバル アジア・パシフィック 2012年5月期ホテルパフォーマンス調査を発表
STRグローバル(本社:ロンドン)は2012年5月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は全て好調であることがわかりました。
STRグローバル アジア・パシフィック
2012年5月期ホテルパフォーマンス調査を発表
2012年6月28日
STRグローバル(本社:ロンドン)は2012年5月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は全て好調であることがわかりました。
2012年5月期のアジア・パシフィックの稼働率は65.5%(+2.3%)、ADRはUS$135.85(+1.0%)、RevPARはUS$88.94(+3.3%)となりました。(USドル換算、カッコ内は昨年同月比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「今月は大多数のアジア市場でRevPARの上昇が報告されました。インドは客室供給数の上昇および国内経済情勢の減速により市場が低迷しています。」
2012年5月のアジア・パシフィックの主な市場動向は以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
-最も稼働率が上昇をしたのは東京(日本)80.4%(+28.1%)、プーケット(タイ)60.9%(+19.0%)でした。
-最も稼働率が下降をしたのはニューデリー(インド)51.5% (-14.3%)でした。
-最もADRが上昇したのはジャカルタ(インドネシア) IDR924,524.45 (+20.4%)、続いて東京14,915.74円 (+19.2%)でした。
-ニューデリー(インド)INR6,476.82 (-10.8%)、ハノイ(ベトナム)VND2,218,689.50(-10.1%) ではADRが10%以上下落しました。
-次の4都市でRevPARが20%以上上昇しました。東京 11,991.13円(+52.8%)、プーケットTHB2,009.08(+37.7%)、バンコク(タイ)THB1,991.59 (+21.3%)、ジャカルタ IDR674,150.30 (+20.3%)
-最もRevPARが下降したのはニューデリー INR3,332.95(-23.6%)でした。
-日本のパフォーマンスは 稼働率76.6%(+17.5%)、ADR 11,830.09円(+10.8%)、RevPAR 9,063.44 円(+30.2%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
オーストラリア:
稼働率 71.6% (+2.7%) ADR AUD173.24(+5.2%)RevPAR AUD123.97(+8.0%)
中国
稼働率 61.0% (-1.3%) ADR CNY762.48 (+2.1%) RevPAR CNY464.91 (+0.8%)
インド:
稼働率 54.0% (-4.7%) ADR INR5,671.88 (-6.0%) RevPAR INR3,061.17 (-10.4%)
日本:
稼働率 76.6% (+17.5%) ADR JPY11,830.09 (+10.8%) RevPAR JPY9,063.44 (+30.2%)
シンガポール:
稼働率 82.2% (+0.9%) ADR SGD290.88 (+4.2%) RevPAR SGD238.99 (+5.2%)
※昨年比増減率は2012年と2011年を比較した増減率。
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計しています。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表しています。日本のホテルは2012年5月現在約450軒が参画し、日本最大のデータベースとしてホスピタリティ業界の発展に寄与しています。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、日本語を含む多言語によるサービスを展開しています。
参考URL
http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
以上
2012年5月期ホテルパフォーマンス調査を発表
2012年6月28日
STRグローバル(本社:ロンドン)は2012年5月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は全て好調であることがわかりました。
2012年5月期のアジア・パシフィックの稼働率は65.5%(+2.3%)、ADRはUS$135.85(+1.0%)、RevPARはUS$88.94(+3.3%)となりました。(USドル換算、カッコ内は昨年同月比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「今月は大多数のアジア市場でRevPARの上昇が報告されました。インドは客室供給数の上昇および国内経済情勢の減速により市場が低迷しています。」
2012年5月のアジア・パシフィックの主な市場動向は以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
-最も稼働率が上昇をしたのは東京(日本)80.4%(+28.1%)、プーケット(タイ)60.9%(+19.0%)でした。
-最も稼働率が下降をしたのはニューデリー(インド)51.5% (-14.3%)でした。
-最もADRが上昇したのはジャカルタ(インドネシア) IDR924,524.45 (+20.4%)、続いて東京14,915.74円 (+19.2%)でした。
-ニューデリー(インド)INR6,476.82 (-10.8%)、ハノイ(ベトナム)VND2,218,689.50(-10.1%) ではADRが10%以上下落しました。
-次の4都市でRevPARが20%以上上昇しました。東京 11,991.13円(+52.8%)、プーケットTHB2,009.08(+37.7%)、バンコク(タイ)THB1,991.59 (+21.3%)、ジャカルタ IDR674,150.30 (+20.3%)
-最もRevPARが下降したのはニューデリー INR3,332.95(-23.6%)でした。
-日本のパフォーマンスは 稼働率76.6%(+17.5%)、ADR 11,830.09円(+10.8%)、RevPAR 9,063.44 円(+30.2%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
オーストラリア:
稼働率 71.6% (+2.7%) ADR AUD173.24(+5.2%)RevPAR AUD123.97(+8.0%)
中国
稼働率 61.0% (-1.3%) ADR CNY762.48 (+2.1%) RevPAR CNY464.91 (+0.8%)
インド:
稼働率 54.0% (-4.7%) ADR INR5,671.88 (-6.0%) RevPAR INR3,061.17 (-10.4%)
日本:
稼働率 76.6% (+17.5%) ADR JPY11,830.09 (+10.8%) RevPAR JPY9,063.44 (+30.2%)
シンガポール:
稼働率 82.2% (+0.9%) ADR SGD290.88 (+4.2%) RevPAR SGD238.99 (+5.2%)
※昨年比増減率は2012年と2011年を比較した増減率。
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計しています。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表しています。日本のホテルは2012年5月現在約450軒が参画し、日本最大のデータベースとしてホスピタリティ業界の発展に寄与しています。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、日本語を含む多言語によるサービスを展開しています。
参考URL
http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
以上
企業情報
| 企業名 | STRグローバル |
|---|---|
| 代表者名 | 石田恵 |
| 業種 | 旅行・観光・地域情報 |
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