坂本龍馬についての調査

モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社では、国民的人気を誇っている坂本龍馬が凶刃に倒れた日(慶応3年11月15日)や生誕の日とされている日にちなんで、「坂本龍馬」についてのアンケートをモバイルリサーチにより実施し、15歳〜59歳の携帯電話ユーザー2000名の回答を集計いたしました。

モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」で主人公であり、国民的人気を誇っている坂本龍馬が同郷の盟友中岡慎太郎と共に京都近江屋にて凶刃に倒れた日(慶応3年11月15日)や生誕の日とされている天保6年11月15日にちなんで、「坂本龍馬」についてのアンケートをモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、15歳〜59歳の携帯電話ユーザー2000名の回答を集計いたしました。今年の11月15日も坂本龍馬・中岡慎太郎の遭難した日の「シャモ(軍鶏)を食べたい」という二人の会話にちなみ、京都霊山護国神社境内では軍鶏鍋を作り、参列されたファンにふるまわれる予定とのことで、また高知市内では、坂本龍馬の生誕を記念した龍馬生誕記念イベント(高知市立龍馬の生まれたまち記念館)、龍馬まつり(高知市内桂浜)なども11月15日に開催される予定とのことです。
今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。また、今回調査結果については、モバイルマーケティング情報ポータルサイト「モバイルマーケティング.jp β版」(http://www.mobile-marketing.jp/)にてご覧いただけます。

◆ 坂本龍馬の認知率、99.4%
 あなたは「坂本龍馬」を知っていますか、という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では99.4%の回答者が「知っている(計)」という結果になった(「詳しく知っている」23.1%、「なんとなく知っている」57.3%、「名前を知っている程度」19.1%の合計)。性年代別でみると、「詳しく知っている」と回答した50代男性は33.5%で、全体のそれよりも10.4ポイント高いという結果になった。
そこで、坂本龍馬を認知している1987名に「坂本龍馬のファン」であるかどうか単一回答形式で聞いたところ、全体では22.6%が「ファンである」と回答した。性別で比較すると、「ファンである」と回答しているのは男性では26.0%であったが、女性ではそれよりも6.8ポイント低い19.2%にとどまった。
また、坂本龍馬を認知している1987名に「坂本龍馬を尊敬しているか」という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では41.6%の回答者が「尊敬している」と回答した。(「とても尊敬している」9.5%、「やや尊敬している」32.1%の合計)

◆ 坂本龍馬についての知識、「映画・ドラマから」45.8%
坂本龍馬を認知している1987名に、今までに「坂本龍馬」について行ったことがある事柄を複数回答形式で聞いたところ、全体では「坂本龍馬を題材にした映画、ドラマなどを観た」が45.8%で最も多かった。次いで「坂本龍馬を題材にしたマンガを読んだ」が27.1%、「坂本龍馬を題材にした小説を読んだ」が18.3%と続く。
また、「坂本龍馬」がその人生で関わった事などで「凄い」と思うものを複数回答形式で聞いたところ、全体で最も多かったのは「薩長同盟の斡旋」が52.1%であった。以下、「大政奉還の尽力」37.4%、「亀山社中(のちの海援隊)結成」が29.0%と続く。

◆ 女性の3割以上、佐藤健さんの演技「楽しみ」
回答者全員に、来年の大河ドラマが坂本龍馬の生涯を描いた「龍馬伝」であることを知っているかどうかを、単一回答で聞いたところ、全体では43.0%の回答者が「知っていた」と答えた。性年代別で比較すると、「知っていた」と回答したのは30代から50代の女性が比較的高いという結果になった。また、「龍馬ファン」・「龍馬ファンでない人」で比較すると、龍馬ファンの認知率は全体よりも20.9ポイント高い63.9%であった。また、大河ドラマ「龍馬伝」を見ようと思うかどうかを単一回答形式で聞いたところ、全体では38.0%の回答者が「見るつもり」と答えた(「毎週欠かさず見るつもり」11.3%、「できるだけ毎週見るつもり」26.7%の計)。
また、「龍馬伝」を「毎週欠かさず見るつもり」「できるだけ毎週見るつもり」「おもしろい回があればその回だけ見るつもり」と回答した1197名に、誰の演技を見るのが楽しみかを複数回答形式で聞いたところ、全体で最も多かったのは主人公である「福山雅治さん」が演じる「坂本龍馬」であると答えた(71.9%)。性別で比較すると男女ともに最も多かったのは「福山雅治さん」(男性:66.5%、女性:76.2%)であったが、2位以下は男女で大きく異なり、男性の2位は「武田鉄矢さん」演じる「勝海舟」が44.2%であったのに対し、女性の2位は「佐藤健さん」が演じる「岡田以蔵」で30.5%であった。

◆ ワンセグで「龍馬伝」視聴3割、男性10代は51.9%
「龍馬伝」を「毎週欠かさず見るつもり」「できるだけ毎週見るつもり」「おもしろい回があればその回だけ見るつもり」と回答した1197名に、ケータイのワンセグ放送で「龍馬伝」を見ることがあると思うかどうかを単一回答形式で聞いたところ、30.0%の回答者が「あると思う」と回答した。男女で比較すると大きな差がみられ、男性の利用意向が37.4%であったのに対し、女性ではそれよりも13.3ポイント低い24.1%にとどまった。また性年代別でみると、男性10代では全体よりも21.9ポイント高い51.9%の回答者が「見ることがあると思う」と回答した。またキャリア別で比較すると、ソフトバンクユーザーの利用意向が高く、全体よりも3.9ポイント高い33.9%の回答者が「見ることがあると思う」と回答した。

◆ 「私、歴女です。」18.2% 龍馬ファンの4割強は歴女
女性回答者1000名全員に、自分は「歴女(歴史好きの女子)」であると思うかを単一回答形式で聞いたところ、18.2%の回答者が「思う」と回答した。年代で比較すると50代で23.0%、40代で21.5%、10代で18.5%という結果になった。また、龍馬のファンであると答えた191人のうち、4割強(42.4%)の回答者が「歴女だと思う」と回答した。
坂本龍馬を認知している女性回答者996名に、坂本龍馬と結婚したいと思うか、という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では9.1%の回答者が「思う」と回答、1割弱の回答者が結婚したいと思っているという結果になった。年代別で比較すると50代では7.5%だが、年代が下がるほど「(結婚したいと)思う」と回答した割合が増え、10代では11.6%の回答者が「思う」と答えた。また、「自分が歴女である」と思っているか思っていないか、の回答別で比較すると、「歴女である」と回答している回答者の19.8%が「(結婚したいと)思う」と答えた。

◆ 長崎・広島が検討する五輪招致、49.0%が「賛成」
最後に、坂本龍馬が日本最初の商社「亀山社中(かめやましゃちゅう)を結成し、龍馬ゆかりの場所がたくさんある「長崎市」が、「広島市」との共同開催で立候補を検討している2020年の夏季五輪の招致構想に賛成かどうかを単一回答形式で聞いたところ、全体では49.0%の回答者が「賛成である」と答えた。年代別でみると、年代が上がるほど「賛成である」と答えた割合が高く、40代では52.8%が、50代では53.8%が「賛成である」と答えている。性年代別で比較すると、40代男性が「賛成である」と答えた割合が最も高く、全体よりも10.0ポイント高い59.0%の回答者が「賛成である」と回答している。また、龍馬ファンでは更に賛成意向が高く、61.5%の回答者が「賛成である」と答えた。

調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15歳〜59歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・10月30日〜11月2日
○回答サンプル数・・・2000名(回答者キャリア内訳:NTTドコモ57.6 %、au 31.9%、ソフトバンク10.5%)
性別;男性50.0%、女性50.0%

□調査内容
・「坂本龍馬」という人物をご存じですか?
・「坂本龍馬」のファンですか?
・「坂本龍馬」を尊敬していますか?
・「坂本龍馬」について行ったことをお選びください。
・「坂本龍馬」が関わったことで「凄い」と思うことは何ですか?
・「坂本龍馬」という人物・イメージを現代の有名人に当てはめると誰だと思いますか?
・来年のNHK大河ドラマが坂本龍馬の生涯を描いた「龍馬伝」であることを知っていますか? 
・「龍馬伝」の主人公の坂本龍馬役が「福山雅治」であることを知っていますか?
・「福山雅治」は坂本龍馬のイメージに合いますか?
・あなたは大河ドラマ「龍馬伝」を見ようと思いますか?
・「坂本龍馬」出生の地、高知県に行ってみたいと思いますか?
・「坂本龍馬」活躍の地、長崎市に行ってみたいと思いますか?
・ケータイワンセグ放送で「龍馬伝」を見ることがあると思いますか?
・被爆地の広島、長崎両市が検討する2020年夏季オリンピック共同開催案(五輪招致)に賛成ですか?

<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:山名(ヤマナ)
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3552-8041   Fax: 03-3552-8042 mobile-press@netasia.co.jp

■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:〒104-0033 東京都中央区新川一丁目27番8号 新川大原ビル7階
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億872万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業・インターネットメディア事業・システムソリューション事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/

企業情報

企業名 ネットエイジア株式会社
代表者名 三清慎一郎
業種 ネットサービス

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