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痩せ薬に手を出さない理由は「値段」ではなかった──500人調査、手前で止まる最大の壁は「副作用への不安」、価格の5倍

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マンジャロ・GLP-1ブームの陰で、8割は「検討すらしていない」。パーソナルジム比較メディア「コーチム」が、痩せ薬に“向かわない”大多数の本音を独自調査で可視化。


パーソナルジムの比較・選び方メディア「コーチム」(https://coaching-by-web.com/ )編集部は、痩せ薬・医療ダイエット(マンジャロ、GLP-1、脂肪溶解注射など)に対する意識を問う独自アンケート調査『痩せ薬に関する500人意識調査』を実施し、その結果を公開しました。

痩せ薬の話題が連日報じられる一方で、本調査では利用を「検討したこともない」と答えた人が81.0%にのぼりました。そこで本レポートでは、痩せ薬に“向かった人”ではなく、“向かわなかった大多数”に着目。調査末尾の自由記述に寄せられた329人分の本音を分析したところ、人々が痩せ薬から距離を置く最大の理由は「値段」ではなく「副作用への不安」であり、その言及量は価格の約5倍にのぼることが明らかになりました。

レポート全文・全データ・全グラフは、下記の本体記事で公開しています。

▼レポート全文・全データ
https://coaching-by-web.com/research/diet-drug-hesitation-2026/


【本リリースのポイント】

・痩せ薬の利用を「検討したこともない」人は81.0%。ブームの一方で、大多数は最初から選択肢に入れていない。

・自由記述(有効329件)で最も多く言及されたのは「副作用・体への影響」で35.6%。「価格・費用」はわずか7.0%で、副作用への言及は価格の約5倍だった。手前で止まる壁は、財布ではなく体だった。

・懸念は漠然とした忌避ではなく、「糖尿病治療薬の転用リスク」「医師の間でも見解が割れている」など、薬の出自や医療現場の実態まで理解した上でのものだった。

・副作用に言及した割合は、無関心層(31%)よりも、痩せ薬に前向きな関心層(46%)のほうが高い。関心を持つこととリスクを軽視することは、別だった。

・痩せ薬に肯定的な割合は、ダイエット経験が「ない」層で25.8%、「何度もある」層で44.2%。薬に傾くのは痩せ願望の強い人ではなく、自力での挫折を重ねた人だった。


【1.痩せ薬を「検討すらしていない」人が8割】

痩せ薬の利用状況を尋ねたところ、「現在利用している」0.6%、「過去に利用したことがある」1.8%、「利用を検討したが、していない」16.6%に対し、「検討したこともない」が81.0%を占めました。報道が伝える過熱ぶりとは裏腹に、多くの人にとって痩せ薬は、そもそも検討の土俵に上がっていません。だからこそ、その“向かわない”理由にこそ、ブームの実像が映ります。


【2.手前で止まる壁は「値段」ではなく「副作用」。その差5倍】

自由記述に寄せられた本音(有効329件)を内容ごとに分類したところ、最も多かったのは「副作用・体への影響」への言及で35.6%。次いで「不安・怖い・危険」が28.6%と続きました。一方、痩せ薬を避ける理由として真っ先に想像されがちな「価格・費用」への言及は7.0%にとどまり、副作用への言及はその約5倍でした。

人々が痩せ薬から距離を置く最大の理由は、金銭的なハードルではなく、「効くかもしれないが、体に何が起こるかわからない」という根深い不安だったのです。


【3.懸念は「感情論」ではなかった】

寄せられた声は、単なる漠然とした忌避ではありませんでした。「本来は糖尿病治療の薬をダイエットに転用するのはリスクがありそう」「美容医師と内科医で見解が割れているのが不安」など、薬の出自・医療現場の実態・社会的な影響にまで踏み込んだ回答が目立ちました。

「痩せ薬に手を出さないのは情報を知らないからだ」という見方は、本調査では成り立ちません。むしろ手を出さない人ほど、リスクを理解した上で意識的に距離を置いていました。「知らないから避ける」のではなく、「知っているから避ける」──それが本音の実像でした。


【4.前向きな人ほど、副作用を強く意識している】

回答者を、痩せ薬を検討・利用したことのある「関心層」と、検討したこともない「無関心層」に分けて自由記述を比べると、意外な結果が出ました。副作用に言及した割合は、無関心層の31%に対し、関心層では46%と高かったのです。

痩せ薬に前向きで、実際に検討まで進んだ人ほど、副作用のリスクを強く意識している。効果への期待と体への不安は対立せず、同じ人の中に同居していました。痩せ薬をめぐる本音は、「効くか・効かないか」ではなく、「効くとわかっていても、体が怖い」という緊張の上に成り立っています。


【調査からの示唆】

本調査が示すのは、痩せ薬ブームの実像が「大衆の熱狂」ではなく「少数の切実」だという点です。大多数は副作用を恐れて冷静に距離を置き、薬に傾くのは自力での挫折を重ねたごく一部の層に限られます。

そして手を出さない人たちの声の底には、「薬に頼らず、自分の力で変えたい」という一貫した価値観が流れていました。実際、「薬で痩せても生活習慣を変えなければ元に戻る」「運動・食事のほうが健康的で続く」と考える人は、回答者の約半数を占めます。多くの人は、近道の誘惑を前にしても、体を変える王道が地道な積み重ねにあることを理解しているのです。

とはいえ、その「地道」を一人で続けるのが難しいこともまた事実です。自力での挫折を重ねた人ほど、別の手段へと傾いていく。だからこそ、専門家の伴走のもとで挫折せずに続けられる仕組みを持つことが、薬に頼らずリバウンドしない体をつくる鍵になります。マンツーマンで伴走するパーソナルトレーニングが挫折経験者に支持される背景も、この調査結果の裏返しとして理解できます。


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■調査概要
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・調査名:痩せ薬に関する500人意識調査
・調査主体:コーチム編集部( https://coaching-by-web.com/
・調査方法:インターネットアンケート
・調査対象:全国の20〜60代の男女500名
・回答者属性:男性282名・女性213名・指定なし5名/20代23名・30代135名・40代172名・50代121名・60代以上49名
・有効回答数:500件(うち自由記述の有効回答は329件)
・調査時期:2026年6月

※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※自由記述のテーマ分類は編集部によるもので、一つの回答が複数テーマに該当する場合があります。
※本調査は消費者の意識・認知を調査したものであり、特定の商品・薬の効果や使用を推奨・解説するものではありません。掲載データは相関を示すものであり、因果関係を断定するものではありません。


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■データの引用について(報道・記事制作のみなさまへ)
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本レポートの数値・分析・図表は、出典明記の上で自由にご引用いただけます。引用の際は、出典として下記の記載とリンクをお願いいたします。

出典:コーチム『痩せ薬に関する500人意識調査』
https://coaching-by-web.com/research/diet-drug-hesitation-2026/

・データの一部のみの抜粋・再構成も可能です。
・図表(グラフ)の転載をご希望の場合、数値の最新版・属性別クロス集計・取材のご依頼は、コーチム編集部までお問い合わせください。

 



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企業名 コーチム
代表者名 木村 涼
業種 ネットサービス

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