未来を育む場所:伊勢志摩 子どもの城プロジェクト
2026年夏、三重県志摩市にある離島・間崎島に「伊勢志摩 子どもの城」をオープンさせたい! 子どもの城は、海と遊び、魚を捕まえ、命をいただく原体験を通じて、子どもたちが“生きるチカラ”と自然とのつながりを取り戻せる体験テーマパーク。 海と離島の環境保全・地域活性化を英虞湾から発信していきます。
このプロジェクトで実現したいこと
三重県志摩市の小さな離島・間崎島に、「子どもたちのための城」が誕生します。
魚を捕まえ、火を起こし、調理して仲間と食べる。
そんな人間の原体験を通じて、子どもたちが 「人は自然に生かされている」 という感覚を取り戻す場所です。
伊勢志摩に子どもの城をつくる理由
伊勢志摩は古来「御食つ国(みけつくに)」と呼ばれ、朝廷に魚介や海藻を献上してきた土地です。
リアス式海岸の豊かな海は、海女や漁師の営みとともに、日本人の食文化の源を形づくってきました。
つまり伊勢志摩は、
**「日本の食文化の始まりの地」**であり、
自然と食を学ぶ場としてこの上なく象徴的な場所です。
この地域の子どもたちは自然の中で遊び、魚を獲り、年長者と食卓を囲み、おのずと学習する暮らしをしています。
しかし都会では、魚は切り身でスーパーに並び、子どもたちの多くは魚の名前すら知らない状況にあります。
御食つ国が担ってきた「自然と人とのつながりを食を通して学ぶ文化」が消えようとしているのです。
だからこそ私たちは、この地に「子どもの城」をつくります。
魚を獲り、火を起こし、命をいただく体験を通じて、御食つ国が育んできた日本の食文化の精神を、未来の子どもたちに受け継ぐためです。
伊勢志摩子どもの城が叶えたい3つのこと
① 身体で学ぶ自然体験をしてもらう
魚を捕まえ、魚をさばき、火を起こし、食べる――。
頭で知識を詰め込むのではなく、身体を通じて自然と関わることが学びの出発点です。
子どもたちは遊びのなかで自然の摂理を感じ取り、「生きる力」を育みます。
② 命の循環を体感する食文化教育をする
一匹まるごと魚を料理して食べることは、命に無駄がないことを知る機会です。
魚が「ごちそう」に変わる瞬間を体験することで、子どもたちは食の背景にある自然の循環を学び、持続可能な社会への感覚を身につけます。
③ 学びをつなぐパスポートで成長を見守る
「学びパスポート※」とは体験を記録し、継続して保護者や児童施設に共有し、
その場限りの体験ではなく、「学び続ける子ども」を支えるために、地域や社会全体で子どもを見守る仕組みをつくります。
最後に
私、堀 勇一の寿司職人人生の最後の仕事に「自然の恵みに感謝し、自然とともに生きるチカラを子どもに伝えたい。」
それが、「子どもの城」 です。
このプロジェクトのご支援をどうかよろしくお願いします。
https://camp-fire.jp/projects/884996/preview?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
| 企業名 | 子どもの城プロジェクト |
|---|---|
| 代表者名 | 堀 勇一 |
| 業種 | 農林水産 |