【愛媛県西条市】耕作放棄地をつながりの畑に。開業10周年の料理店「ソイリクル」が「育てる・料理する・食べる」で紡ぐ食の循環プロジェクトの寄付募集12/12開始

【プロジェクトの概要】

西日本最高峰・石鎚山の麓に広がる愛媛県西条市。この地で10年にわたり、地域に根ざした料理を提供し続けてきた「ソイリクル」が、新たな挑戦を始めます。

これまで地域の食材を「料理する」ことで魅力を伝えてきた同店ですが、10周年を迎えるにあたり、店舗近隣の「耕作放棄地」を再生し、自らの手で大豆や野菜を「育てる」取り組みに着手します。店の看板メニューは、愛媛県産大豆を使用した「自家製がんもどき」。育てる取り組みに着手する背景には、看板メニューを支える国産大豆の自給率低下や地域の担い手不足への課題意識がありました。

本プロジェクトでは、放棄された土地を開墾し、大豆・野菜・果物を栽培。収穫した作物を店舗のメニューや「がんもどき」として提供することで、「育てる→料理する→食べる」という食の循環モデルを構築します。

また、農作業においては地域のB型就労支援施設と連携して作業を委託し、障がいのある方の就労機会を創出します。さらに、地域住民が参加できる収穫体験やワークショップを開催することで、畑を単なる生産拠点ではなく、多様な方が集う「地域の交流拠点」へと変えていくことをめざします。

今回調達する資金は、耕作放棄地の整備費、農業用機械の購入費、および福祉連携にかかる委託費等に充てられます。

▼プロジェクトオーナーのご紹介

ソイリクル 店主：櫻井 啓太・明日香

茨城県での保育園栄養士（啓太）、看護師（明日香）としての勤務を経て、食育と医療の現場で、体をつくる「食」の大切さを痛感してきました。2015年に愛媛県西条市にて「くらしとごはんリクル」を開業。その後、愛媛県産大豆やおからを活用した料理に特化した「ソイリクル」へと進化。「豆腐マイスター」の資格を活かした食育活動やイベント出店などを通じ、食と人をつなぐ活動を続けてきました。今回のプロジェクトでは、愛媛県をはじめ近隣にお住まいの方はもちろん、都市部に住む人々にもソイリクルの商品を「食べる」ことを通じて地域の資源循環や福祉支援に参加できる豊かさを提案します。

■ソイリクルHP　https://soilikkle.com/

■ソイリクルSNS　https://www.instagram.com/soilikkle/?hl=ja

▼返礼品のご紹介

返礼品4　冷凍SOILIKKLEセット（季節の便り付き）

SOILIKKLEの冷凍シリーズ代表作「がんもどき5個入り、豆腐ハンバーグ5個入り、蒸しシュウマイ5個入り、大きな手ごねがんもどき合わせ出汁1個入り、大きな手ごねがんもどき瀬戸内鯛1個入り」の5種詰め合わせセットです。

「自家製がんもどき」は、愛媛県産大豆を使用したお豆腐、特別栽培の徳島産蓮根、国産野菜、愛媛県産ひじきを合わせ、菜種油赤水(非遺伝子組み換え菜種を原料とし自然の圧搾法で搾油した無添加菜種油)で揚げています。また、乳酸菌生産物質を配合し、おなかに優しく働きかけます。他の種類も地元食材を使用した優しい味。ぜひ試してみませんか。

※本プロジェクトは「寄付型クラウドファンディング」として募集しておりますが、返礼品をご提供する性質上、税務上は売買取引として扱われます。そのため、ご支援いただいた金額には、返礼品にかかる消費税が含まれています。

【インターネットから購入可能で、事業報告が閲覧可能】

商品は「en.tryエントライ」から購入可能で、購入者は、ご支援いただいた資金で実現した事業と地域活性の様子を、購入者向けブログや「en.tryエントライ」ウェブサイトから確認していただくことができます。

■プロジェクト募集ページ　https://www.en-try.jp/funds/247

【プロジェクト概要】

ふるさと応援クラウドファンディング「エントライ」は「投資」、「購入」、「寄付」によりふるさとを応援できるクラウドファンディングサイトです。全国の応援したいプロジェクトにインターネット上で出資申込が可能です。

【会社概要】(2025年12月12日現在)