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エコマリンパワー、最新の船舶用太陽光発電システムおよびソーラーモジュール技術の評価を開始

エコマリンパワー株式会社は、本日、最新の太陽光発電システム「Aquarius マリンソーラーパワー」と、複数のソーラーモジュール技術の評価試験を開始したと発表しました。

バルク貨物船に設置された初期ユニットを活用し、複数のソーラーモジュール技術を評価

 

2025年8月1日 — 福岡
エコマリンパワー株式会社は、本日、最新の太陽光発電システム「Aquarius マリンソーラーパワー」と、複数のソーラーモジュール技術の評価試験を開始したと発表しました。
この評価試験は12〜18か月間実施され、アップデートされた太陽光発電システムが実際の海上運航環境下でどれだけ実用的かつ高性能であるかを検証し、海運業界の環境負荷軽減と持続可能な運航への移行を支援することを目的としています。

 

最初に評価するソーラーモジュール技術は、Merlin Solar Technologies Inc. 製のものです。同社のソーラーパネルは、耐久性と信頼性に優れており、厳しい環境や最適でない条件下でも長期間にわたり安定した電力供給を実現します。ガラス製および非ガラス製のパネルは、単結晶シリコン技術による実証済みの性能と信頼性を備えつつ、柔軟性、軽量性、さらには「貼り付け型設置」が可能な点が特徴です。

 

 

評価のためにバルク貨物船に設置されたソーラーパネルとパネルフレーム

 

ソーラーパネルは、Aries Marine社によって、事前に船に設置されていた専用のパネルフレームに取り付けられました。今後数か月にわたり、他のメーカーによる異なる種類のソーラーモジュールも順次搭載される予定です。

 

Merlin Solar Technologies Inc. の最高製品責任者(CPO)兼創業者であるボブ・ブレイナード氏は、「Merlin Solarは、この評価試験に参加できることを誇りに思います。当は10年以上の実績ある船舶用太陽光発電の専門知識を貨物輸送業界に提供しています。当社のパネルは、レジャー船から防衛プラットフォームまで、多岐にわたる海上用途において信頼性の高い継続的な性能を提供してきました。エコマリンパワー社とのコラボレーションは、海運業界のよりクリーンで持続可能なエネルギーへの移行を支援する重要な一歩です。」と述べています。

 

エコマリンパワーの代表取締役社長兼創業者であるグレッグ・アトキンソンは、次のようにコメントしています。「当社の新たに強化された性能管理システムが搭載された船舶用太陽光発電ソリューションの最新展開を発表できることを大変嬉しく思います。この船舶用ゼロエミッション電力技術の評価を促進する重要なプロジェクトに、Merlin Solar社がご参加いただけた事を歓迎しています。」

 

 

エコマリンパワー株式会社について

エコマリンパワー株式会社(EMP)は、国際性に焦点をあてたテクノロジー企業で、旅客フェリーや調査船、オイルタンカー、貨物船などの船舶用に、再生可能エネルギーを基にした燃料節約と排出低減ソリューションを開発しています。これらテクノロジーには、EnergySail®(特許取得済)や Aquarius MAS、Sailet(特許出願中)、Aquarius MRE®(特許取得済)、があります。

エコマリンパワーについての詳しい情報は www.ecomarinepower.comをご覧ください。

 



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企業情報

企業名 エコマリンパワー株式会社
代表者名 アトキンソン グレッグ
業種 運輸・交通

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