「学校以外の場でも子ども達を受けとめるよ」「社会全体で子ども達を見守っているよ」#学校ムリでもここあるよキャンペーン2023 開催!全国75箇所が登録
学校という場が、ある子ども達にとって死を選ぶほどの心の負担になり、また周囲にそのことを相談できる関係がないこと、学校に行きづらさを抱えながら通っている子が中学生の約1割程度存在していること、そのような問題に対して、私たちは2019年より学校や家庭以外でも、安心できる居場所や相談場所があることを特設サイト(https://cocoaru.org/)で紹介する形で、「学校以外の場でも子ども達を受けとめるよ」「社会全体で子ども達を見守っているよ」というメッセージを子どもたちや社会に伝えてきました。2023年も子どもたちの夏休み明けの時期に合わせてキャンペーンを行います。また、合わせてオープニングイベントを開催し、地域、家庭、学校で、SOSのサインを発している子どもの気持ちに寄り添い、気づく大人を増やすことで、子どもの自死を社会全体で防ぐことを目指します。
大人の自死が減っている一方で、10代の自死は2010年以降増加し続けています。10代の死因の1位が自殺の国は、先進国7カ国の中で日本だけです。厚生労働大臣の指定法人・いのち支える自殺対策推進センターは過去12年間の自殺者の記録をもとにかつてない規模で分析を行いましたが、その中で10代の自殺が多く起きる時期は夏休み明け(令和元年は休校明けと夏休み明けの2つの山)、登下校の時間帯で、自殺をする前の1番多い発信は「学校に行きたくない」でした。学校という場が、ある子ども達にとって死を選ぶほどの心の負担になり、また周囲にそのことを相談できる関係がないことが感じられます。学校に行きづらさを抱えながら通っている子が中学生の約1割程度存在していることも、最近の調査でも明らかになっています(2018「不登校傾向にある子どもの実態調査」日本財団)。
そのような問題に対して、私たちは2019年より学校や家庭以外でも、安心できる居場所や相談場所があることを特設サイト(https://cocoaru.org/)で紹介する形で、「学校以外の場でも子ども達を受けとめるよ」「社会全体で子ども達を見守っているよ」というメッセージを子どもたちや社会に伝えてきました。5年目となる今年も子どもたちの夏休み明けの時期に合わせてキャンペーンを行います。またキャンペーンの開始に合わせて、保護者、学校関係者、地域の居場所運営者を対象に、オープニングイベントを開催し、地域、家庭、学校で、SOSのサインを発している子どもの気持ちに寄り添い、気づく大人を増やすことで、子どもの自死を社会全体で防ぐことを目指します。
キャンペーン概要
①学校、家庭以外の居場所や相談場所の特設サイト「cocoaru.org」の開設
《期間》2023年8月17日(木) 〜 9月8日(金)
《内容》キャンペーン期間中に、フリースクールやこども食堂、冒険遊び場など各地域で参加を表明した子どもの居場所等の情報を特設サイト(https://cocoaru.org/)上で紹介する。合わせて子どもの相談窓口などの情報も掲載する。2023は全国75箇所が登録。
②オープニングイベントの開催
《日時》2023年8月20日(日)19:30 〜 21:30(予定)
《会場》オンライン(Youtubeライブ配信)
《登壇者》
栗林 知絵子 氏(認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長)
中村 尊 氏(NPO法人フリースクール全国ネットワーク 代表理事)
石井 正宏 氏(NPO法人パノラマ 理事長)
モデレーター:西川 正 氏(NPO法人ハンズオン埼玉 副代表理事)
《テーマ》「こどもまんなか」ってどういうこと?〜居場所づくりの実践から考える〜
《参加申込》https://cocoaru2023.peatix.com より
主催等
主催:#学校ムリでもここあるよキャンペーン実行委員会
協力:NPO法人フリースクール全国ネットワーク、NPO法人多様な学びプロジェクト、認定NPO法人チャイルドライン支援センター
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企業情報
| 企業名 | #学校ムリでもここあるよキャンペーン実行委員会 |
|---|---|
| 代表者名 | 高橋利道 |
| 業種 | その他サービス |









