預金通帳用 AI OCR【AISpectSR】待望の従量課金プラン開始！会計事務所・税理士・バックオフィスのDXに最適！

ビジネス・人事サービス

AIとRPAを利用したDXソリューションの開発及び導入支援を手掛ける株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所（本社：山形県山形市　代表取締役CEO：田牧大祐）は、10月12日より預金通帳用AI OCR「AISpectSR（アイスペクトエスアール）」の従量課金プランを開始いたします。

士業が抱える課題

多くの会計事務所・税理士の中で、預金通帳や証憑など「紙」が常に業務のボトルネックになっていました。
これらを、いかにデジタル化するかによって、業務効率は格段に変わってくるため、多くの事務所でペーパーレス化を図り、アウトソーシングを活用することで、これらの問題を対応してきました。

ですが、従来のサービスは人が仕訳作業を代行する為、料金が高くなってしまった、という声も少なくありません。

従来のAI OCRの課題

当社グループの税理士法人あさひ会計（山形県山形市）では、これらの問題に2019年より取りくみ、AI OCRを活用することで紙の仕訳自動化に取り組んできました。

従来のAI OCRでは、読み取り位置を事前に定義することで、指定位置に記載された文字をデータ化する、というのが一般的です。

しかし、預金通帳は年度やデザインの変更等により若干のズレが発生したり、会計事務所でよくあるA4コピーやFAXなど位置が毎回変わってしまうようなケースへの適用は難しいという課題がありました。

預金通帳用 AI OCR【AISpectSR】

そこでこれらの課題を解決すべく、預金通帳用 AI OCR 【AISpectSR】 を2022年6月にリリースいたしました。

和暦から西暦への自動変換、手書き文字の認識、読み取りエラーチェックなど、会計事務所に特化した作りとなっており、AIが預金通帳の内容を認識しデータ化するため、全国すべての銀行の預金通帳の読み取りに対応し、全ての預金通帳が同じレイアウトのExcelファイルで出力されます。

読み取り精度も非常に高く、「びっくりした」「期待以上だった」というお言葉を多数頂戴しており、数名の規模の事務所様から大手事務所様まで多くの事務所様に導入いただいております。

製品ページ https://asahi-robo.jp/smartread/

特徴

・全国すべての銀行の普通預金通帳に対応

・和暦から西暦への自動変換

・手書きの摘要の文字認識

・読み取り時のエラーチェック

・共通フォーマットでの出力

・Power Automate for desktop との連携

・仕訳作業自動化システム「HAYAWAZA X」(https://hayawaza.co.jp)との連携よる自動仕訳

従量課金プランについて

これまでAISpectSRは年契約のみご提供を行っておりましたが、精度は満足しているもののそこまで件数がない、というお客様の声を多数受け、10月12日より新たに従量課金プランをスタートします。

従量課金プランでは、月額基本料5,000円（税別）に20枚分の読み取りが付与されており、21枚以上から従量課金として費用が加算されます。

そのため、月間の読み取り枚数が80枚を下回る場合にメリットがあります。

さらに最低契約期間や、導入初期費用もないため、気軽に導入をスタートすることが可能です。

	従量課金(月契約)
月額基本料(税別)	5,000円
読取単価（20枚超過時）	250円
備考	20ページ分は月額基本料に含みます

※ 最低契約期間の定めはありません。
※ 単価は項目数に関わらず定額です。

年契約プラン

年契約プランは変更ありません。

	年契約
	ミニマム	スモール	ベーシック
年間利用料(税別)	240,000円	360,000円	600,000円
読取単価	120円	100円	95円
読取可能枚数	2000ページ	3600ページ	6300ページ