ロボグラムの久能巧がエジソンロボットコンテスト2022で世界チャンピオンに！

2022 Edison robot design contestにて、久能巧（日本・ロボグラム所属）が最優秀賞を受賞し世界チャンピオンになりました。

2022年7月12日にコンテストの主催者であるMicroBrick社より正式に発表されました。

【2022 Edison robot design contest（エジソンロボットデザインコンテスト）】

2022 Edison robot design contestは、オーストラリアの教育用ロボット開発メーカーであるMicroBrick社が定期的に開催しているコンテストです。

コンテストには世界中のユーザーが参加し、オリジナルのロボットを作成し投稿します。

特に今年2022年は過去に例がない程の多くのユーザーが参加し、投稿受付終了日である2022年5月24日には、あまりの投稿の多さにサーバーがダウンし、世界中のユーザーに影響が出るほどでした。

毎年コンテストのテーマがあり、2022年のテーマは「北京2022冬季オリンピック」。冬季オリンピックのスポーツをロボットで再現し、その独創性や創造性、プログラミングの実行力などで競います。

【設計したのはスキーロボット】

久能が今回デザインしたロボットは“スキーロボット”。
まさにロボットがスキーをしているかのようなコミカルな動きをします。
しかしそのコミカルな動きの裏側では洗練され工夫されたプログラムが動いています。

最優秀賞を受賞したこの作品はYouTube上でも公開されており、
「That's a really novel creation, well done!（斬新な作品で、よくできています！）」
「Awesome job, congratulations!（素晴らしい仕事、おめでとうございます！）」
など海外のユーザーからも多くのコメントが寄せられています。

また、2022 Edison robot design contestの世界チャンピオンになった久能巧には、MicroBrick社よりロボット本体や拡張キットなど多くの賞品が贈呈されます。

【久能巧について】

久能はロボグラムのひばりヶ丘校（東京・西東京市）の責任者をしながら、ロボットプログラミング教材の開発、教育用ロボットの設計などにも携わっています。

学生時代からプログラミングスクールでアルバイトをするなど、若いながらもロボットの設計や経験は豊富。

最年少で校舎責任者に抜擢されるなど、若くしてロボットプログラミング業界で才能を開花させています。

【ロボグラムについて】

久能の所属するロボグラムは都内を中心に展開するロボットプログラミングスクールです。池袋校（東京）のプレオープンを皮切りに、着実に校舎数を増やし都内直営校30校を視野に展開をしています。

【ロボグラム公式サイト】

https://robo-gram.com/
 

ロボグラムのカリキュラムは一般社団法人ロボットプログラミング協会が監修をしています。

通常のロボット教室やロボットプログラミングスクールは1種類のロボットを使い続けるのが主流なのに対して、ロボグラムではなんと12種類以上に及ぶ多種多様なロボットを使ってプログラミングを学びます。さらには3Dプリンターやドローンなども使用します。

たくさんのロボットを使うことで「楽しく、飽きずに、プログラミングを学ぶ」ことができるのがロボグラムの特徴です。

また、たくさんのロボットに触れることで、他のロボットとの共通点を見つける力や、他のプログラムを応用したり流用する力、工夫する力が身に付きます。
すると、たとえロボットが変わろうとも、たとえプログラミング手法が変わろうとも、その変化に柔軟に対応する力が養われていきます。

■ロボグラム

https://robo-gram.com/

■一般社団法人ロボットプログラミング協会

https://robot-programming.or.jp/

・ロボットプログラミング教材の開発や提供
・教育用ロボットの開発
・海外からの教育用ロボットの輸入
・海外のロボットプログラミング教材の翻訳・日本語化
・プログラミングに関するイベントの企画開催 
・企業やメディアへの海外の教育用ロボット情報などの提供