「ひととどうぶつの関係学」子どもたちのためのシンポジウム8月18日（月）開催

温暖化に伴う自然環境の悪化、食糧問題、さらには少子高齢化など多難ななか、人と動物の関係はますます重要なものとなることでしょう。私たちは、未来を担う子どもたちの成長に不可欠な存在となる動物を理解し、人と動物のより良い関係を築くため、子どもたちとともに学ぶ勉強会として、子どもたちのためのシンポジウム「新たな科学：ひととどうぶつの関係学」を2008年8月18日に開催します。

「ヒト（人）と動物の関係学（Anthrozoologyアンソロズーオロジー）」は、例えば、犬や猫など動物と接することによって「言葉」では言い表せないような「気持ち」を伝える力が豊かになるなど、「動物とのふれあい」が人の成長あるいは心身の健康に良い影響があることを学び、調べるものです。しかし、わが国ではいまだ科学として多くの人々に認められていない面もあります。アメリカやイギリスなど欧米諸国の現状とともに、皆さんたちとこの学問について学ぶ「勉強会」を開きます。今回はその第1回です。

開催日：2008年8月18日（月）
場所：国立オリンピック記念青少年総合センター（東京都渋谷区代々木神園町3-1）
対象者：小中高校生（おとなも参加可能）
定員： 200名
受講料：小中高校生は無料、大人1000円（テキスト代含む）
申し込み方法：Eメール、FAXにて、お名前・住所・参加者人数をお書き添えの上お申し込みください


【本件の連絡先】
ヒトと動物の関係に関する教育研究センター（麻布大学獣医学部介在動物学研究室）
担当：秋山順子
Tel　042-786-7027　FAX 042-786-7147　E-mail info@ercaz.jp URL:http://ercaz.jp
〒229-8501　神奈川県相模原市淵野辺1-17-71麻布大学7号館2階