BiiLabs・Eclipse Foundation・IOTA Foundationおよび主要企業が、Tangle EEワーキンググループを創立
-分散型台帳技術のイノベーションを目指すオープンソースプロジェクトを組閣-
Distribution date: 12 February, 2020. Taipei, Taiwan.
本日、Blockchain-as-a-Service(BaaS)を提供するBiiLabsは、Eclipse Foundation・IOTA Foundation・産業界の主要企業・学術機関と共に、Tangle EEワーキンググループの立ち上げを発表致します。このワーキンググループでは、IOTAをベースにしたソリューションの開発と商業化を目的としています。
BiiLabsは分散型台帳技術の開発を専門としており、昨年末にはスマートシティ分野におけるデータ流動性の向上を目指す、Data Marketplace(分散型情報銀行)構想を発表しました。Tangle EEワーキンググループへの参加によって、分散型台帳技術を用いた産業エコシステムのオープンイノベーションを促進し、構想の実現を目指します。
BiiLabsのCTO 兼 Co-founderであるJim Huang氏は、「BiiLabsはEclipse Foundationのメンバーとして、分散型台帳技術の専門性を生かし、Tangle EEワーキンググループのオープンソースソフトウェア開発に貢献致します。」
Eclipse FoundationのエグゼクティブディレクターであるMike Milinkovich氏は、「Eclipse Foundationは、オープンイノベーションに向けた中立的なガバナンスフレームワークを提供します。IOTAの持つスケーラビリティ・取引手数料ゼロ・パーミッションレスといった特徴を生かし、革新的なシステムの開発を加速させます。」
IOTA FoundationのCo-FounderであるDavid Sønstebø氏は、「オープンソースプロジェクトの一環として、IOTAの技術に触れられる場が重要です。今回のTangle EEワーキンググループの立ち上げによって、IOTA Foundation・IOTAのエコシステムと、各国様々な企業との商用アプリケーション開発がさらに活発化する事を期待しています。」
IOTA Foundationの代表取締役 兼 Co-FounderであるDominik Schiener氏は、「IOTAの技術は既に商用利用されている為、コーディングの統括・プロダクトマーケットフィットが不可欠となります。オープンなガバナンスフレームワークの提供によって、透明性・インターオペラビリティ・持続可能性が担保され、IOTAの技術がより多くの場面で利用される事を期待しています。」
詳しくは、各公式Webサイトを参照下さい。
● BiiLabs official website(https://biilabs.io)
● Tangle EE website(https://tangle.ee)
● Tangle EE launch video
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BiiLabsについて
BiiLabsはIoEの時代の到来を見据え、スマートシティ・エネルギー管理等における課題に対し、分散型台帳技術を開発しています。私たちの根幹技術は、あらゆる産業のデジタル化をサポートし、顧客が抱える信頼性・セキュリティ・ 成長性・効率性にかかる課題を解決します。BiiLabsは来たるIoE時代を、分散型台帳技術で牽引していきます。
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企業情報
企業名 | BiiLabs |
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代表者名 | Lman Chu |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
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