数分で家が買える、家や土地の利用権の証明および販売サービス「Zofuku Real Estate」の事前登録を開始

不動産

「家を『買う』から『使う』に」。不動産の売買は数ヶ月単位の時間がかかり、用意する書類や手続きだけで一苦労です。Zofukuはこれまでよりずっと楽に、家が買えるサービスです。家の利用権を証明したトークンを買うだけで、家の実質的なオーナーになれます。仮想通貨払いのため立ち会いの必要はなく、取引は半永久的に残り、改ざんされる心配もございません。物件や土地の購入から登記まで、面倒な手続きは全て弊社が代行いたします。利用権トークンを購入した家は、数年住んでから法的所有権を移転させることも可能です。

ブロックチェーン技術を用いた資産の証明および販売サービスを手掛ける、株式会社Zofuku（所在地：東京都文京区、代表取締役：新倉康明）は、土地や物件情報を掲載する不動産事業者の事前登録および家を買いたい・売りたいユーザーの事前登録を、2019年10月28日（月）より開始します。

不動産購入の現状

一般的に不動産の売買はハードルが高いものです。

①「時間」と「手間」

不動産の売買には、多くの書類や手続きが必要です。安全に取引するために、契約や決済など重要な場面では立ち会いが求められることもしばしばあります。そのため、売買のために会社の休みを取ったり予定を合わせる必要がありました。しかし、多くの人がグローバルに活動する機会が多くなった今、長期に渡って時間を割くことは難しくなってきています。また、契約には、公的な書類や証明を役所まで取りに行かなければなりません。行政がオンライン化に取り組んでいますが、未だ不十分な点もあることでしょう。

②「購入」はリスクなのか

家を探すと必ずと言っていいほど「購入vs賃貸」を考えさせられます。私達が悩まされる原因のひとつに、家という不動産が持つ流動性の低さにあります。一度購入すると、簡単には売ることができないからです。

。一方、賃貸の場合、景気に左右され家賃が高騰すれば、購入したほうが安い可能性もあります。購入か賃貸かを考えた結果、家を買うことが難しいと感じるのではないでしょうか。

家はオンラインで数分で買えるように

Zofukuは、グローバルに活動する時間がない現代人のために家の購入を手軽かつ楽におこなえるサービスです。

弊社のサービスで取り扱う物件は、弊社がこれまで通りの取引方法で購入いたします。物件の所有を証明後、利用権トークンを購入いただくことで、実質的な所有者になることができます。仮想通貨お支払いいただくことで、ブロックチェーン技術を用いてオンライン上で完結することができます。そのため、決済取引は匿名かつ記録され、立ち会いは不要です。いつでも、どこにいても購入のお申し込みが可能です。

＜サービスの特長＞

1：ブロックチェーンを使った半永久的な証明

ブロックチェーン技術は、あるデータベースを世界中で保管できる技術です。世界中で同じデータベースのコピーが常に共有・更新されています。お客様の権利の証明は、仮にどこかのPCが壊れたとしてもデータが消えることはありません。

2：所有権でも賃貸でもない、利用権の購入

ご依頼があった物件は弊社が迅速に購入、登記までおこないます。登記簿謄本データは、利用権トークンの中に書き込まれます。弊社の所有する物件を、トークンを持ったお客様が自由に使用することができます。家の（利用権）購入者は、固定資産税等の税金の支払いやその他の面倒な作業を弊社に委託することができ、オンライン上で支払いすることが可能です。

3：支払いは仮想通貨を利用

弊社とお客様間の取引には、仮想通貨払いで完結いたします。仮想通貨で払うと、税金の支払いや契約の締結をオンラインで執行することが可能です。物件の購入ページから、ERC20規格に対応するウォレット（Metamaskなど）と接続し、通貨の送信と署名をすることで契約・取引ができます。また、海外から購入する場合、金融機関を使うよりも送金手数料を安く済ませることができます。