鎌倉に湘南スタイルのリノベーションモデルルーム誕生 築38年マンションを地元ガラスアーティストとコラボでモダンに再生

　　今回は鎌倉市内、湘南モノレール湘南町屋駅が最寄りの、築38年の中古マンション最上階の一室となります。

　 3DKから2LDKに間取り変更し、ゆとりのあるリビングダイニングを作りました。湘南建築スタイルらしく、無垢のフローリングと白い壁に、アクセントとして、はめ込み型のガラスパネルやペンダントライトを施し、海や水を連想するガラスアートで爽やかな印象の空間を作っています。このガラスアートは、鎌倉に根ざして活動するガラスアーティストが、ショールームオリジナルの照明として制作しました。

また、シンプルでかっこいい、モダンテイストをプラスした、黒い鉄と無垢の木を組み合わせたフレームキッチンは、開放的なデザインで収納物をディスプレイし、物を見せない収納から、「物を魅せる」という発想で、お気に入りのキッチン雑貨を並べて楽しむことができます。

　キッチンの壁は、強靭性や防水性の高いセメントに、特殊な樹脂が入ったモールテックスという素材を薄塗りした、デザインコンクリートを取り入れています。隣接する玄関とキッチンを仕切る壁には、インナーウィンドウを設置し、圧迫感を軽減すると共に、暗くなりがちな玄関・廊下への採光を確保しています。リビングは、肌ざわりの柔らかいレッドシダーをパネリングし、インテリアデザインのポイントと調湿作用などの機能性も備えた、温かみがありリラックスできる空間になっています。

　ショールームは、2019年7月20日（土）にオープン。毎週土曜日・日曜日は現地見学会を開催し、数ヶ月間の期間限定公開の後、一般のお客様へ販売していきます。