フリンさながらのアクティブな精神をもつ人たちへ “フリンカメラストラップ” ACAM-P12

アルティザン・アンド・アーティスト株式会社(本社:東京都目黒区)は、“フリンカメラストラップ”

ACAM-P12を3月末に発売致します。

“Flynn Camera Strap”／フリンカメラストラップ（本製品）はアルティザン・アンド・アーティストがアメリカ人写真ジャーナリスト、ショーン・フリンのカメラに使用されていた、パラコードのストラップに感銘を受け開発したストラップ。

耐荷重に優れた素材パラコードとレザーのコンビネーションが魅力のストラップには、アルティザン・アンド・アーティストならではの美しさと機能性が備わっている。

左右双方で長さ調整ができることに加え、片側にはカメラの着脱が簡単にできるバックルを採用。

パラコードの先端部分は自然にほどけることがなく、長さ調整時につまみやすい「セルティックボタンノット」を職人が一本一本、丁寧に結んでいる。コンパクトカメラでの使用を想定した本モデルには新たに開発した“松葉紐接続”を採用、パラコードと松葉紐の接続部は熟練の職人により丁寧に縫製・補強されており、十分な耐久性を確保している。

 

2018年11月、世界有数のカメラオークションにおいて、一人の写真ジャーナリストと多くの戦場を共にしたライカM2が高額落札されたことが話題となった。

そのジャーナリストこそ、ハリウッド俳優エロル・フリンを父に持ち、自身も俳優の活動をしながら主にベトナム戦争などで活躍した“ショーン・フリン”。彼は米軍の特別部隊のパラシュート降下作戦に度々参加（同行）、敵陣の深くに飛び込むことで数々の衝撃的な写真を撮影するなど、多くの戦場の事実を世界に配した。

1970年にカンボジアでベトナム共産党ゲリラ軍に襲われ消息を絶った彼が残したカメラは、戦場の激しさとフリンの写真への情熱を伝えるのに十分な傑出した遺品として、コレクターから高い評価を得ている。そんな彼の愛機のストラップには戦場で調達したであろう、パラコード（パラシュートに使用される強靭なロープ）が使われており、貴重なこのカメラの迫力を演出する要素となっている。

 

 

ARTISAN&ARTIST* Photoholic

Shohei　Tateno

 

ARTISAN&ARTIST* Photoholic

Tomonori Matsuo, Jin Uchida

 

 

 

カメラストラップ

＜フリンカメラストラップ＞

ACAM-P12

耐荷重に優れたパラシュートコード*とレザーを組み合わせた新ジャンルのストラップ。

パラコードの先端部分には一点一点手作業でセルティックノットという結びが施され、

見た目の楽しさに加え、つまみやすいデザインに。

ノットをつまんで左右の長さを別々に調整できる仕組みになっており、

ハイエンドなコンパクトカメラをアクティブに操ることを可能にする。

また片側の調整パーツバックルになっているのでカメラの着脱がスムーズ。

レザー部分は、表面にスムースレザー、裏面に肌触りの良いベロアを重ねた仕様で適度な厚みがあり、

快適な着用感を実現。

カラーはレッドとネイビー、そしてミリタリーテイストを感じさせるタンの3色。グランピングやアクティブなアウトドアシーン、また街中でのスポーティーなスタイリングで活躍するストラップです。

 

*パラシュートコード

：パラシュートに使用されているナイロン製の強靭なコード。汎用性が高く、アウトドア・シーンに限らず様々なシチュエーションで重宝されている