松本零士特任教授と大学1年生の共演！宝塚大学東京メディア芸術学部はアートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2018」の「白花繚乱展」にて壁画と作品を展示

宝塚大学東京メディア芸術学部は、新宿区のアートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2018」の一環で「白花繚乱展」を2018年8月10日（金）～9月17日（月・祝）まで、東京都健康プラザハイジア（新宿区歌舞伎町）の1階アートウォールにて開催しています。

 

展示は、日本を代表する漫画家であり本学で特任教授を務める松本零士氏の壁画と、クリエイターとしての第一歩を踏み出す本学の1年生が授業で制作した作品が並びます。

 

松本特任教授の壁画は、2016年に実施したオープンキャンパスにて学生ホールの壁にライブペインティングを行ったものです。描かれているのは、松本特任教授の代表作『銀河鉄道999』のヒロインであるメーテルで、横顔ではない貴重な正面の姿を見ることができます。また、松本特任教授が授業「現代漫画文化論」において学生と一緒に描いた作品も展示いたします。学生だけではなく、本学の教員もイラストを描いています。是非探してみてください。トップクリエイターとしての松本零士氏ではなく、教育者としての松本零士特任教授の姿をご覧ください。

 

1年生の作品は、初年次教育の授業「表現実践」のなかで何の変哲も無い無地のエコバッグと向かい合いました。自らの自己（エゴ）を溢れ出させたバッグは「egobag：エゴバッグ」に変身を遂げています。初年次教育とは、宝塚大学でどのような力を身につけるかという教育の方向を染み込ませるものです。思考力や実践力を伸ばしつつ、自己を表現するものです。

作品として提出されたエゴバッグは、今年の展示ディレクターである橋口静思助教、さらに現代芸術作家の梁亜旋助教、石川雄仁助手によって展示を構成いたします。

宝塚大学の白い花は、凛とした佇まいだけではなく、これから様々な色に染まる、見逃せない危うさがあります。揺らぎが除かれてしまいがちな現代において咲き乱れる学生の作品は、これからを予感させるものです。

 

宝塚大学が育てる大輪を是非ご覧ください。

 

 

＜ 新宿クリエイターズ・フェスタ2018　白花繚乱展 ＞

・日時　　 ：2018年8月10日（金）～9月17日（月・祝）

・会場　　 ：東京都健康プラザハイジア 1F アートウォール

　　　　　　東京都新宿区歌舞伎町2丁目44番1号

・Webサイト：

http://www.scf-web.net/infomation/student/%E5%AE%9D%E5%A1%9A%E5%A4%A7%E5%AD%A6%EF%BC%9A%E7%99%BD%E8%8A%B1%E7%B9%9A%E4%B9%B1%E5%B1%95/

 

＜ 宝塚大学　東京メディア芸術学部 概要 ＞

・所在地　：東京都新宿区西新宿7丁目11番1号

・学部長　：北見隆

・アクセス：JR新宿駅西口から徒歩約5分

・設立　　： 2007年4月

・学科　　：メディア芸術学科

・領域　　：イラストレーション領域、マンガ領域、アニメーション領域、ゲーム領域、メディアデザイン領域

・Webサイト　　 ：http://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/

・メールアドレス：tokyo@takara-univ.ac.jp