ラッピングバスをデザイン！宝塚大学東京メディア芸術学部と伊那バス株式会社の産学連携

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宝塚大学東京メディア芸術学部と伊那バス株式会社が行う産学連携事業が、信越放送のテレビ取材を受けました。本学と伊那バス株式会社は、産学連携の推進による次世代のデザイン、コンテンツ、技術の開発に関する包括的連携協定を2017年12月に締結。本協定に基づく具体的な事業として伊那市・駒ヶ根市～新宿区間を運行するラッピングバスのデザインを進めており、取材ではデザインの方向性を確認するためのプレゼンテーションを実施している様子が撮影されました。学生が担当するデザインは同社が生産する夏秋イチゴ（品種学名「信大ＢＳ８-９」・商品名「恋姫」）を用います。本学との連携により、商品の認知度・イメージアップを目指します。放送は、長野県を対象に7月上旬を予定しています。

宝塚大学東京メディア芸術学部と伊那バス株式会社（長野県伊那市。代表取締役：藤澤洋二）が行う産学連携事業が、信越放送のテレビ取材を受けました。

本学と伊那バス株式会社は、産学連携の推進による次世代のデザイン、コンテンツ、技術の開発に関する包括的連携協定を2017年12月に締結しており、本協定に基づく具体的な事業としてラッピングバスのデザインを進めています。

ラッピングを施すのは伊那市・駒ヶ根市～新宿区間を運行する新車両で、新宿区とゆかりがある本学との共同制作が実現いたしました。

取材は、1919年に設立し間もなく創業100周年を迎える伊那バス株式会社を特集するもの。本学で行われた取材では、デザインの方向性を確認するためのプレゼンテーションを行っている様子が撮影されました。

渡邉哲意教授指導のもと学生が手掛けるデザインは、同社アグリ事業部が生産している夏秋イチゴをメインとしており、メジャーブランド化に向けたPRを含む取り組みとなります。このイチゴは信州大学農学部で開発されたもので、品種学名「信大ＢＳ８-９」・商品名「恋姫」として販売しています。本学との連携により商品の認知度・イメージアップを目指し、同事業部が働きかける農業振興と地域の活性化に貢献いたします。

プレゼンテーションでは同社の要望を踏まえ、担当する学生の「自分らしい表現」も取り入れて作成したデザイン案を発表いたしました。終始和やかな雰囲気で、取材に訪れた信越放送の方にも地元民としての意見を伺う場面もみられました。放送は、長野県を対象に2018年7月上旬を予定しています。

他にも同社ロゴマークの制作等も進めており、これからの100年を担うブランドイメージを提案しています。「恋姫」のデザインに身を包んだ新車のラッピングバスは、2019年に走行予定です。