香川県・小豆島の農村歌舞伎舞台を活用した 地方発だからできる音楽・食のイベント「風が吹いてきたよ 小豆島・肥土山音楽祭」 10月22日(日)開催

小豆島・肥土山(ひとやま)地区にある農村歌舞伎舞台(国指定有形文化財)にて、音楽と食のイベント「風が吹いてきたよ 小豆島・肥土山音楽祭2017」を2017年10月22日(日)に開催します。2015年に続き、第2回目となるこのイベントは、300年以上にわたり継承される「肥土山農村歌舞伎」の舞台をお借りし、島内の有志を中心に企画・運営を行っています。出演者は、映画やCM等の音楽でも有名な高木正勝さん、小豆島・坂手地区出身の国際的ジャズ・シンガー伊藤君子さん等、舞台と周辺に広がる里山の風景と親和性が高く、演奏力・エンタテインメント性に優れたラインナップとなっています。また、食材豊かな「小豆島の食」にも焦点を当て、島内店舗を中心とした約20店舗の出店も予定しています。興行型の音楽イベント・フェスティバルとは一線を画す、地方発・農村型フェスティバル ー それが「風が吹いてきたよ」です。

 

小豆島・肥土山(ひとやま)地区にある農村歌舞伎舞台にて、音楽と食のイベント「風が吹いてきたよ 小豆島・肥土山音楽祭2017」を2017年10月22日(日)に開催いたします。

 

小豆島は瀬戸内地域の温暖な気候に加え、瀬戸内海で一番高い山・星ヶ城山を有し、そこからは多くの島々が望める風光明媚な自然環境です。年間100万人を超える国内有数の離島観光地でありつつも、オリーブ、醤油、佃煮、素麺、ごま油等の産業が多様で豊かなこともあり、人口の1%に近い年間300人弱が島に移住し、離島での新しい生活をはじめています。

「ふるさとだから大切にしたい」と思う地元やUターンの方もいれば、「ふるさとじゃないけど、大事な場所」だと思い、島の魅力を発信し続けている方もいます。共通するのは、島の先人が大事にしてきた産業や文化を将来にわたり、守っていきたいということ。

 

小豆島の文化の象徴のひとつである、「農村歌舞伎舞台」。

かつて島内に30以上(仮設舞台を含めると、140以上!)もの歌舞伎舞台がひしめく芸能の島でした。江戸時代には、島内に役者が溢れ、想像もできないぐらい賑わっていたのではないかと思います。数多くあった農村歌舞伎舞台も、現存するのはここ肥土山と、隣の中山地区の2箇所のみ。かつての島の賑わいを思い起こさせる農村歌舞伎は、今でもそれぞれの舞台で年に1回開かれ、地域の方々の手によって、300年以上伝承されています。

 

島にこんな素晴らしい文化を継承してくれていることに、敬意を払うとともに、何かを通じてもっと多くの人にこの場所と文化を知っていただきたい、と次第に考えるようになりました。また、この一帯は棚田が連なる美しい里山でもあります。この素晴らしい舞台と文化、景観を後世に伝えていくためには、舞台を活用していくことがひとつ重要なことだと考え、“どこにもない”“ここでしかできない”農村型音楽祭を企画いたしました。

 

「風が吹いてきたよ」は、小豆島で受け継がれた文化を象徴する舞台と周辺エリアを活用し、肥土山地域の方々、そして島民の有志が中心になって創りあげる新しいお祭りです。肥土山には、豊かな自然と田畑があり、人々の心に響く「何か」があります。都市部では感じることができない、自然の中で感じる瑞々しい感覚。小豆島の人々と自然が生み出すローカルビビッドを感じてもらい、小豆島だけではなく日本の地方の素晴らしさを知るきっかけになってもらえれば嬉しく思っています。

 

豊かな環境で音楽を聴きながら、大切な人とゆっくり時間を過ごしていただけたら ─

そして、いつもの生活の中で新しい風が吹くことを願っています。

 

風が吹いてきたよ2017_プレスリリース

公式サイトURL:http://www.kazefuki.com

 

 

<開催概要>

・日時 2017年10月22日(日) 開場9:30 開演10:30 終演16:30(予定)

・会場 小豆島・肥土山農村歌舞伎舞台(国指定有形民俗文化財)

※雨天決行・荒天中止/雨天の場合は最寄り施設に変更の場合有

 

・主催 風が吹いてきたよ実行委員会

・助成 公益財団法人 福武財団、公益財団法人 置県百年記念香川県文化芸術振興財団、私的録音補償金管理協会(sarah)

・後援 土庄町、小豆島町、土庄町教育委員会、小豆島町教育委員会、小豆島観光協会、とのしょう観光協会、小豆島町観光協議会、朝日新聞高松総局、産経新聞社高松支局、山陽新聞社、四国新聞社、毎日新聞高松支局、読売新聞高松総局、OHK岡山放送、KBN香川テレビ放送網株式会社、CMSケーブルメディア四国、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、CVC中讃テレビ、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、FM香川、FM815、香川こまち、高松リビング新聞社、ナイスタウン出版

・協力 肥土山自治会、肥土山農村歌舞伎保存会、NPO法人Totie

 

 

<チケット販売>

前売・当日 5,500円 / 小豆島・豊島 島民チケット 3,000円

※高校生以下無料(小学生以下は保護者要同伴)

※予定枚数に達した場合は当日券の販売無

※島内チケットは購入時ならびに入場時に在住している証明書類等要提示。前売りチケット販売は島内店舗での販売のみ。

※主催者による中止の場合以外の払い戻しは致しません

 

[チケットご購入方法]

①WEB サイト<http://www.kazefuki.com/>より購入ページへ

②メールオーダー<ticket@kazefuki.com>へ

氏名、ご住所、TEL、チケット種別、枚数をお書きの上メール送付

③チケット取扱店舗

[小豆島/土庄町] 土庄町立中央公民館、土庄町総合会館(フレトピアホール)、エスポアおおもり、MeiPAM(島モノ家)、pensee、Blue Beat Bland cafe、HOMEMAKERS、ミナウタリ

[小豆島/小豆島町] うすけはれ、UCHINKU、うみねこかしや、カレープラージュ、珈琲とブーケ、瀬戸よ志、タコのまくら、Today Is The Day、NPO法人Totie、ポンカフェ

[豊島] 海のレストラン、豊島ゲストハウスmamma

[直島] アカイトコーヒー、直島カフェ コンニチハ、向島集会所

[高松] Kinco.、Cafe&Live Space SPEAK LOW、BOOK MARUTE

[男木島] ダモンテ商会

 

 

<出演アーティスト>

・高木正勝×渡辺亮

[高木正勝/音楽家・映像作家]

京都出身、現在兵庫県山深い谷間にて生活する。長く親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した“動く絵画”と評される映像、両方を手掛けるアーティスト。2009年Newsweek日本版で、「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれるなど世界的に注目を集める。

細田守監督の映画「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」、スタジオジブリを描いた「夢と狂気の王国」の音楽を手掛ける。2016年3月に『山咲み(DVD+2CD)』と、2010年のピアノソロツアーを収めたアルバム『YMENE』を同時リリース。

http://www.takagimasakatsu.com/

 

[渡辺 亮/パーカッショニスト]

音楽に色彩と空間を与えるパーカショニストとして、EPO、ショーロ・クラブなど、数多くのアーティストと共演、レコーディングに参加。

青山こどもの城の講師を経て、鼓童アースセレブレーション、いわき芸術交流館アリオスなど、全国でパーカッションのワークショップを行っている。

ソロ・アルバムに「ウォレス・ライン」「モルフォ」。著書に「レッツ・プレイ・サンバ」(音楽之友社)。自己の活動として「妖精・妖怪譚」「美術と音楽」がある。

武蔵野美術大学卒業、東京学芸大学非常勤講師

http://www.ryo-watanabe.com/

 

 

・伊藤君子

香川県小豆島生まれ。

これまで17枚のアルバムを発売、数々の受賞歴に輝く日本を代表するジャズ・シンガー。活動の場は日本にとどまらず海外にも及ぶ。1989年にはソニー・ミュージックから発売されたアルバムがアメリカの「ラジオ&レコード誌」で16位にチャートインするという日本人初の快挙を成し遂げている。1997年には小曽根真とのデュオでスイス・モントルーの「モントルー・ジャズ・フェスティバル」に出演(ライヴ録音盤が発売中)、2010年には、パリ、ローマ、セネガルで公演、その他にもヨーロッパ、アジア諸国で公演を行っている。

最新アルバムは2017年5月に日本コロムビアより発売された「Kimiko Itoh sings HIBARI~伊藤君子、ひばりを歌う」。

http://www.kimikoitoh.com/

 

 

・切腹ピストルズ (from ART SETOUCHI 2017)

「日本を江戸にせよ!」を合言葉に、野良着で暮らしながら、和楽器による演奏を全国各地で繰り広げる。西暦1999年大晦日に東京で始動、現在日本各地に隊員10名程度で編成。和太鼓の演奏、WEB上での音楽配信、寺子屋の実施、落語の会の主催などをしている。瀬戸内国際芸術祭2016参加。

撮影:宮脇慎太郎

 

 

・アラゲホンジ

2007年、秋田県湯沢市出身のソングライター 齋藤真文を中心に結成。東北地方をはじめ日本各地の民謡や伝統リズムと、汎ブラック・ミュージックの融合を柱に置き、「秋田音頭」「相馬盆唄」「リンゴ追分」などのカバー曲にも独自のアップデートを加えて提示する。

2010 年には “FUJI ROCK FESTIVAL ROOKIE A GO-GO” に出演し、以降 “SUKIYAKI MEETS THE WORLD” “橋の下世界音楽祭” など、全国各地の音楽フェスに参加。2013 年の2nd アルバム「たからかぜ」発売時には、新聞・雑誌・ラジオなど多くのメディアから注目された。

2016年9月7日、3rdアルバム「はなつおと」をリリース。さらなる洗練と進化を遂げたサウンドが話題を呼んでいる。

公式HP aragehonzi.com

Twitter twitter.com/aragehonzi_info

Facebook facebook.com/aragehonzi

 

 

・カルマン

誰もがその音色の虜になってしまう中世ヨーロッパの楽器ハンマーダルシマー、モンゴルの大草原に一瞬で誘われるような馬頭琴と喉歌ホーミーの響き、そしてアイルランドの太鼓バウロン。モンゴルやアイルランドの伝統音楽をベースに新たなアイデアや実験を加え個性的かつ普遍的音楽を目指す。最新作は、2016年6月に小豆島に滞在し、島の各所でフィールドレコーディングを行った「小豆島から」。

http://hamautaproject.wixsite.com/karman

 

 

・梵音遊行(高野山金剛流御詠歌)

宗教音楽のひとつである高野山金剛流御詠歌。そして、その詠歌道を志す全国の真言宗僧侶で構成されているのが「高野山金剛流合唱団」である。「梵音遊行」とはその中でも四国の団員のみで構成されたユニット。今回は、島の御詠歌メンバーとの特別公演。

 

 

<前回ご来場者ご感想>

【来場者/44歳女性・東京都在住・夫と2人で参加】

お祭りは皆の気持ちが合わさって作るものなんだね。

昨日は沢山の人の心が重なり合っていくのを何度も見た。最高な催しを企画した人、作り上げてきた人、場所をずっと管理されてる方々、島のみんな、東京のみんな、最高の演者さん達、スタッフの皆さん、、、入り混じって盛り上がりました。朝からずっと大人も子供も皆が笑顔でした。一生忘れられない一日です。

小豆島 肥土山農村歌舞伎舞台で行われた 風が吹いてきたよ 素晴らしい企画でした。全てがバランスよく心地よく楽しく詰まっていた。音楽 景色 空気 人々 子供からお年寄りまで皆の笑顔。

農村歌舞伎舞台 天気の移り変わり お餅つき ラジオ体操 ほんとに全てのバランスが心地よかった。

 

【来場者/41歳女性・東京都在住・子ども2人と夫と4人で参加】

数日経って、日常に戻った今もまだドキドキしている。あの肥土山の歌舞伎舞台での『風が吹いてきたよ』のお祭りは本当に夢のような一日だった。みんな飛行機、バス、フェリーと乗り継いでどれだけわくわくしながらやってきたことだろう。辿り着いたあの場所が期待以上の素晴らしい環境で一気に惹き込まれた。

気持ちいい緑に包まれ、子供からおじいちゃんおばあちゃんまでが楽しんでいた。あの場所にいれたことがいますごくエネルギーになっている。後半お天気が良くなって、ふと会場の外の田んぼで自由に遊ぶ子供達の姿が目に入ってきた。まるで日本昔話の世界に少しだけ入り込めたような、ここにそんな風景があったんだ、、と感動した。後ろからはダブルフェイマスの音楽が聴こえてきて、もうパーフェクトだった。自分の生きてる時代にまだ残されてるあんな景色をずっと大事にしなきゃいけないと思った。

貴重なお祭りに参加出来て幸せだった。

 

【来場者/女性】

人と場所と音楽と。全てが素晴らしい。

風が吹いてきたよ in 小豆島

 

【来場者/34歳女性・東京都世田谷区在住・2歳の息子と参加】

小豆島には、初めて行きました。

とても緑豊かで、棚田がきれいで、会場も伝統的で素晴らしく、島の人たちが力を合わせてこのイベントを成功させることで、小豆島を盛り上げ、新しい風を起こそうとしている熱意が伝わってきました。

こんなに幅広い客層のイベントはなかなか東京では無いな、と感じました。それだけ、今回の会場は地域の人に愛されている場所で、みんなが集まる良い場所なんだなぁ、と思いました。

出演アーティストも、全て素晴らしく、雨が降る中でもみんなステージに釘付けで、涙したり、笑ったり、一緒に歌ったり、踊ったり…と、いつしか晴れてお天気になり、全てがドラマチックな1日でした。

いままで踊ったことないのよ!と言ってたおばさまが、ノリノリでダンスしていたり、障害者の方が家族と、とても楽しそうに笑顔でリズムに合わせて身体を揺らしている姿が、印象的でした。

出店者でありながら、しっかりステージも堪能、とても楽しく過ごさせてもらった今回のイベント、また来年も是非、開催してもらいたいです!

 

【来場者/31歳女性・東京都在住・友人3名と参加】

小豆島には初めて行きました。

行きたいと思いながら、このイベントがなければ、「いつか行きたい」と言うばかりだったと思います。

会場の肥土山農村歌舞伎舞台はすばらしく、これまでに何度も見たアーティストも新しい姿を見せてくれました。

この日一日だけでも、「過疎化」ということばが嘘のような、老若男女、あらゆるひとたちの笑顔が見られる空間で、ずっと開催してくれることを切に願います。

 

【来場者/男性・滋賀県在住・夫婦で参加】

滋賀から夫婦で参加させて頂きました。

とても素晴らしいイベントをありがとうございました。第1回目というのは、とても大変で苦労が多かったと思いますが、その分イベントを成功させようとする心意気がすごく伝わって感動しました。雨が降ってきてカッパを用意する。なかなかできる事ではありません。そういう想いもあり、ライブ中は音が心に響く響く。涙をたくさん流しました。

バスの時間も考慮して予定より30分ほどイベントが早く終了。これもなかなかできません。いろんなイベントに参加してきましたが、ほとんどがタイムテーブルよりも遅れていきます。アーティスト数やステージ時間、転換も素晴らしかったです。本当にホスピタリティーが素晴らしくこんなにストレスを感じないイベントは久しぶり、と妻とも話していました。

安易に来年も、とはお願いできまさんが、もし無理なくできるならば、また是非参加させて頂きたいです。

本当に素晴らしい時間をありがとうございました。

 

【来場者/43歳女性・山梨県山梨市在住】

5月9日に肥土山農村歌舞伎舞台で開催された音楽祭「風が吹いてきたよ」に参加させていただいた者です。

開催から幾日たった今も感動と余韻に浸っております。

何もかもが素晴らしかったのですが、この音楽祭が一回目の開催だということに驚かされました。

何の混乱もなく、スタッフの方々も余裕をもって優しく対応してくださり初めて訪れた場所なのに何の不安もなく安心して楽しめました。

驚いて聞いてみると島の方々と移住されてきた方々がたった一年でこの大きなイベントを成功された

とのこと。

私も移住者が多い山梨県に住んでおり、東京から嫁いだ者ですが

短期間でこれほど双方が理解しあえ結果を出せた例を見たことがありません。

是非、山梨県民や移住を考えている方々、他県の方々にこのイベントに来て見て話して、感じて欲しいと心底思いました。

参加した多くの人が同じことを感じたと思います。

多くの友人たちに写真と共にこのイベントの模様を紹介したところ、皆、来年こそは参加したいと申しております。

来年の開催を心から楽しみにしています。

素晴らしい音楽祭、舞台、景色、人々に出会えた事に心から感謝しております。

本当にありがとうございました。

 

【来場者/女性】

濃い緑ととてもきれいな空気の中、

すてきな時間と音楽を楽しませていただきました。

あの雰囲気とってもいいですね。

ぜひ来年もやってください^^

こちらこそありがとうございました!

 

【来場者/女性・愛媛県在住・子ども2名と参加】

先日の小豆島の風が吹いてきたよに参加させて頂いものです。

あの日、ぎっくり腰になってしまいスタッフのみなさんには大変お世話になりました。

スタッフさんとあの日1日付き添って頂いた看護師の方にはなんとお礼を言っていいのかわかりませんが、本当にありがとうございました。

あの素晴らしい場所でもう一度風が吹いてきたよがある事を期待しています。

 

【来場者/男性・家族3名で参加】

親子3人で参加しました。とても楽しいイベントでした!!

午前中は雨が降りましたが、昼から日差しが注ぎはじめ、

気持ちのよいお天気でしたね!

二階堂和美さんのライブを小豆島で見られるなんて嬉しすぎです。

ライブハウスでぎゅうぎゅうで観たことはあるのですが、、ゆったり芝生にくつろぎながら、はとても贅沢な時間でした。ラジオ体操、餅つき、餅投げも面白かったです。

次回開催を強く望みます!!

 

【来場者/台湾より】

台湾から来ました,とても楽しかったてす。Y(^_^)Y

ありがとうございました。

 

【来場者/台湾より】

私は台湾から着ました観光客です。

音楽祭かとても面白い,お弁当はおいしい。

(もちが顔にあたった,いた! )

とても嬉しい!

ほんとうにありがとうございました。

 

【来場者/22歳女性・高松市在住・友人2名と参加】

長袖から半袖に切り替わるこの時期は、「お外で音楽聴きたいな」というモードに切り替わる時期で、元々、いわゆる音楽フェスが好きな身としては、肥土山の農村歌舞伎舞台の風景に、出演アーティストの歌声や音を重ねてみては、このイベントをずっと楽しみにしていました。

ただ、自分が各地のフェスに足を運んでいる分、このようなイベントの、趣味の合う仲間同士が集まる楽しさも知っていて、伝統ある農村歌舞伎舞台でイベントを開催することに対して、このイベントが地元の人々にどう受け入れられてゆくのだろうという気持ちもありました。

当日、朝早くから会場に到着し、友人と前方に茣蓙を敷いて人々が集まってくる様子を楽しんでいると、数名連れの地元の方が、私たちのすぐ前に慣れた様子で茣蓙を敷きました。「雨が降りそうね」と始まった自然な挨拶は、会場内のあちこちで起こっているようでした。案の定、小雨が降り、少し肌寒い中のスタートでしたが、演者と観客が、互いに空模様を気にかけ合う一体感があり、それが心地よかった。

一観客ながら、偉そうに、このイベントはどう受け入れられるのか、などと気にかけていたのですが、演奏の合間、とても自然に起こった地元の方の拍手や、かけ声が、会場に広がっていく様子には感動してしまいました。

舞台に立つ演者と、彼らのパフォーマンスに対する拍手という美しい関係性を、こんなにも意識したのは初めてのことで、それは、この農村歌舞伎舞台の持つ力であり、出演アーティストの方々の持つ力であり、それを支えたスタッフの方々の両者に対する敬意の表れなのだと感じました。

 

【来場者/男性】

”風が吹いてきたよ”素晴らしいお祭りになりました。遠方からのお客さんや地元のおじいちゃんおばあちゃん達も入り乱れた、たくさんの笑顔。

きっとひと昔前、町のお祭りはあんなかんじだったのかもなと感じました。老若男女入り混じり、お祭りの中でみんなで音楽や場を分かち合う。それはほんと素敵な光景で!

尽力してもらったたくさんのスタッフには最大限の感謝を。もし出来るなら、またあの場をみんなで共有できますように。

 

【来場者/男性】

素晴らしい1日を過ごすことができました!人、環境、音楽、それぞれが調和して昔から行われているかのようなお祭りの雰囲気を堪能することができました。主催者、関係者、地元の皆様等、感謝申し上げます。ありがとうございました!!

 

 

 



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企業情報

企業名 風が吹いてきたよ実行委員会
代表者名 大塚 一歩
業種 エンタテインメント・音楽関連

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