【クラウドファンディング開始】精神障害者が働きやすい世の中に!札幌観光就労プロジェクト!

精神障害者の就労を支援するNPO法人オアシス北海道では、障害者が一般の人と変わらない就労を行える世の中を目指しています。この度、障害者が参加する外国人観光客向けの事業をスタートし、観光みやげの製作やアクティビティの企画を行うこととなりました。その第一歩として、北海道らしさを取り入れた雪だるまモチーフのティーバッグセットを製作し、販売したいと考えています。このティーバッグセットの製作資金が不足しているため、クラウドファンディングにて6/21まで支援を募集しています。

 

精神障害者の就労支援を手掛けるNPO法人オアシス北海道(所在地:北海道札幌市、代表:山浦)は、2017年5月22日(月)よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、「精神障害者が参加する観光客向け事業」のプロジェクトを開始しました。

プロジェクトの公開期間は6/21(水)までの一ヶ月間です。

 

「精神障害者が働きやすい世の中に!札幌観光就労プロジェクト!」

https://readyfor.jp/projects/oasishokkaido

外国人観光客向けに販売する「雪だるまティーバッグセット」です!

■精神障害者の一般就労が難しい現状を変えたい

 

当事業所では、精神的な不調を抱えるなどの理由から、一般の企業で働くことが難しい人たちが15名ほど通所しています。就労としての商品製作や、一般就労に必要な知識や能力向上のための支援を行っています。しかし現在こうした事業所から一般雇用へつながることは厳しく、精神障害者は全障害者の45.2%を占めるにも関わらず一般雇用割合は全体の4.7%に過ぎません。

就労継続支援事業所のうち、1年間で一般就労に移行した者が1人もいない事業所の割合は、就労継続支援A型事業所で約7割、就労継続支援B型事業所で約8割に上ります。(平成25年度)

精神障害者は労働のスキルを持っていても、その多様な障害特性を企業が把握することが難しく、一般就労に至らないケースがほとんどです。

そんな、雇用の機会が極めて少ない精神障害者が一般企業に就労する以外の働き方スタイルを構築するのが、今回のプロジェクトの狙いです。NPO法人オアシス北海道は「インバウンド事業における精神障害者の就労モデルの構築事業(障害者参加型の観光地域つくり)」プロジェクト企画に則り、障害福祉サービス事業者である自らがインバウンド事業(外国人観光客向け事業)に直接参入することで、障害者が活躍できる仕組みをつくり、一般就労の機会を提供するモデルとなることを目指します。

 

■参入する事業は「インバウンド事業(外国人観光客向け事業)」

 

今日における訪日外国人旅行者は年々増加し、インバウンド事業は需要に応じて拡大し続けています。

政府が掲げる訪日外国人旅行者を2020年に2000万人、2030年に3000万人という誘致目標も現実味を帯び、一方で人材の枯渇が顕在化しています。

インバウンド事業に必要な人材特性は「親和力」「協働力」とされ、当事業所に通所する方をはじめとした精神障害者の方はこうした特性を備えていることが多いことに着目しました。

インバウンド事業は今後大きく成長する分野であり、かつ精神障害者が活躍できる可能性が大いに期待できる分野でもあります。

 

■第一弾として「雪だるまティーバッグセット」の製作

 

今後、インバウンドの分野において観光みやげの製作や、観光アクティビティの企画・運営などを行っていく予定です。その第一弾として、北海道の観光みやげとなる「雪だるまティーバッグセット」を製作・販売したいと考えています。

デザインや組み立て作業を障害者が行うもので、北海道の代表的な観光資源である「雪」をモチーフに取り入れました。ティーカップに入れると雪だるまの腕がカップにかかり、雪だるまがお風呂につかっているようなかわいらしい見た目になります。

製作のための資金が不足しているため、今回クラウドファンディングにて幅広い方々からのご支援をお願いする運びとなりました。

 

 

■クラウドファンディングにて支援を募集

 

一口3,000円から支援を受け付けており、金額に応じて、事業所のメンバーが一つひとつ丁寧に手作りした羊毛フェルト作品やポストカードなどのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは6月21日(水)23時〆切であり、目標金額の380,000円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

 

プロジェクトへの支援は銀行振込やクレジットカード決済にて受け付けております。

 

【クラウドファンディングとは】

 

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

 

 

【NPO法人オアシス北海道について】

 

本社:〒060-0001 札幌市中央区北1条西10丁目1-13 ダイアパレス北1条603号

代表者:代表取締役 山浦 太朗

設立:2014年11月04日

Tel:011-777-9116

Fax: 011-577-9781

URL: http://www.minpaku-hokkaido.com/(オアシス札幌)

URL: https://www.oasis-inbound.com/(NPO法人オアシス北海道)

事業内容:

(1) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業

(2) 地域活性化に関する調査、研究、研修および事業の企画、運営、管理事業

(3) 観光に関する調査、研究、情報発信,企画,運営、管理事業

(4) 建物再生や民泊等をはじめとする地域づくりに貢献する建築不動産の企画、設計、運営、管理事業

(5) 上記に関係する地域振興団体、行政との連携と補助事業

(6) 上記に関する後援会、講座、イベント等の開催

(7) その他目的を達成するために必要な事業



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企業情報

企業名 NPO法人オアシス北海道
代表者名 山浦太朗
業種 その他サービス

コラム

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