本州最大級の「農福連携×植物工場」が茨城県筑西市にて始動！ ～行政と連動し地域と共に歩む、新たな就労支援を目指して～

NPO法人 歩実（茨城県筑西市、理事：中公一、以下「NPO歩実」）は、植物工場システム開発・製造の株式会社キーストーンテクノロジー（神奈川県横浜市、代表取締役社長・CEO：岡﨑聖一、以下「キーストーンテクノロジー」）が開発した福祉作業所向けLED植物栽培ユニット「AGRI Oh!（アグリ王）」26台を導入し、「植物工場 歩実」にて農福連携型の植物工場事業を始動しました。

「植物工場 歩実」は、定員20名の就労継続支援B型の施設として、就労・就労訓練・地域コミュニティの場として展開するとともに、品質の高い野菜を周年・安定的に生産・出荷することで、収益確保と工賃アップを目指します。生産された野菜は、NPO歩実の直売所で販売されるほか、地元の直売所やレストラン、都内のレストランやスーパー、小売店で提供していきます。植物工場歩実では、植物工場の見学や視察の受け入れも随時していく予定です。

＜茨城県筑西市長も参席し、開所式が行われました！＞

NPO歩実では、4月15日、筑西市の須藤 茂市長(以下、須藤市長)をはじめ、茨城県議会の設楽 詠美子議員(以下、設楽議員)、仁平 正巳市議、秋山 恵一市議、赤城 正德市議を来賓に迎え、植物工場歩実の開所式が実施されました。開所式では、須藤市長による播種(種まき)式が実施されるなど、筑西市が支援する形で農福連携型の植物工場事業を育んでいくことが示されました。また祝辞にて、設楽議員は、「地域に根ざした農福連携のモデルとなることを関係者一同、大いに期待を寄せています。」とコメントしました。

■NPO法人 歩実　植物工場 歩実　概要

所在地：茨城県筑西市吉田６４１-１６

竣工月：2017年3月

敷地面積：496ｍ²　栽培室：266m²

福祉作業所における完全閉鎖型植物工場としては本州最大級規模

栽培ユニット：「福祉作業所向け特別仕様4段式AGRI Oh！」　26台

栽培能力：グリーンリーフ月産およそ30,000株

生産品目：リーフレタス、スイスチャード2種、カラシミズナ、赤茎ミズナ、スイートバジル、

エディブルフラワー（ナデシコ、ビオラ、キンギョソウ）など

■株式会社キーストーンテクノロジー　会社概要

代表者：代表取締役社長・CEO　岡﨑　聖一

所在地：〒231-0011　神奈川県横浜市中区太田町5-68-5　明和ビル2階

設立：2006年8月28日

事業内容：植物工場システム開発・製造、植物工場産野菜の生産・販売

U R L：http://www.keystone-tech.co.jp/ (企業サイト)

http://led-saien.com/（ネットショップ）

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＜本件に関するお問い合わせ＞

NPO法人歩実（担当：岩見）

TEL ： 0296-48-6001 FAX ： 0296-52-7650 E-mail： admin@swc-himawari-h.jp

株式会社キーストーンテクノロジー（担当：神戸）

TEL ： 045-222-3117 FAX ： 045-222-3118 E-mail： info-jpn@keystone-tech.co.jp