時代を挑発した異端のマルチクリエーター寺山修司。その実像に迫るドキュメンタリー映画『あしたはどっちだ、寺山修司』が完成。上映応援プロジェクトが始まります。

寺山修司のドキュメンタリー映画は、今まで作られたことはなく、没後34年たってはじめて製作されました。寺山修司の関係者への2年間の丹念な取材により寺山の隠された衝撃的な事実が34年ぶりに初めてあかされます。映画『あしたはどっちだ、寺山修司』の全国上映の資金調達のために、クラウドファンディングサービス「MotionGallery」にて100万円を目指しプロジェクトをスタートしました。本プロジェクトは配給・宣伝費の一部を募る資金調達を行っています。 なお、本プロジェクトの募集締め切りは7月7日。一口3000円から支援することが可能であり、全国共通前売券や私家版映画DVD、エンドロールへのお名前掲載などのリターンを手に入れることができます。公開は2017年秋です。

 

時代を挑発した寺山修司 写真提供テラヤマ・ワールド


映像制作会社の株式会社プラネットエンターテイメント(本社:東京都港区、代表取締役:相原英雄)はクラウドファンディングサービス「MotionGallery」にて上映応援のプロジェクトを開始いたしました。募集締め切りは2017年7月7日です。

「時代を挑発した異端のマルチクリエーター寺山修司。その実像に迫る『あしたはどっちだ、寺山修司』上映応援プロジェクト」

https://motion-gallery.net/projects/terayama

 

時代を挑発し47歳の若さでこの世を去ったマルチクリエーター寺山修司。映画『あしたはどっちだ、寺山修司』は、誰も知らなかった寺山の実像に迫るドキュメンタリーです。寺山を扱ったドキュメンタリー映画は今まで一度も作られておらず、今回の作品が初めてとなります。

寺山修司は、今も多くのクリエイターや映画監督、若者たちに影響を与え続けています。

映画は寺山修司の関係者、寺山修司が主宰した「演劇実験室◎天井桟敷」の元劇団員など、計21人を日本各地で2年に及ぶ長期取材を行いました。

体制に迎合しない異端児、時代を挑発していく異端のマルチクリエイター寺山修司。

そのエネルギーは、あらゆる既成概念を次々と破壊していきました。

寺山が生前書いた、189冊の書物には多くのレトリックがはりめぐらされており、誕生日でさえ2回あるなど、多くの虚構で過去を固めています。

寺山の本当の人生は謎につつまれたままなのです。

また著作「家出のすすめ」では多くの若者が家出し社会問題化、乱闘事件や市街で行った劇では劇団員が逮捕されるなどセンセーショナルな人生でした。

寺山修司が亡くなる直前に構想していた幻の企画や最後のメッセージなど、関係者の口から初めて明かされる新証言により寺山が最後にたくらんだ驚愕的な事実が34年ぶりにあかされました。

偉人伝ではなく、ミステリーを見るような謎解きを楽しめる1時間40分になっています。

 

監督の相原英雄は、映像制作会社・プラネットエンターテイメントの代表取締役。

15歳から自主映画を製作し、現在までにドラマ:つげ義春ワールド「退屈な部屋」「七瀬ふたたび」、アニメ「銀河鉄道物語」映画「KAKASHI案山子」など500本以上をプロデュース、演出している。

相原が13歳の時に読んだ寺山修司の本「書を捨てよ、町へ出よう」に影響されて15歳の時に寺山に会いに行った。また高校時代に自主映画に出演してもらった親友が、寺山の天井桟敷に入団した。そうした事もあり、少年期から寺山修司にはとても興味をもっていた。その事がこの映画を製作したきっかけの一つになっている。

映画『あしたはどっちだ、寺山修司』は、すでに完成しています。この映画で初めて語られる寺山修司の最後のメッセージを全国に届けるため配給・宣伝費の一部をクラウドファンディングで募集開始した。

 

一口3000円から支援を受け付けており、全国共通前売券や私家版映画DVD、エンドロールへのお名前掲載などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは目標到達に関わらず、2017年7月7日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

 

■クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

■寺山修司プロフィール

1960年代から70年代、80年代を駆け抜けた異端のマルチクリエーター。47歳の若さで亡くなった。

その才能は、演劇、映画、写真、作詞、エッセー、短歌とあらゆるジャンルに広がり、多くの賞を受賞し世界的に評価されたが、常に異端者のレッテルを貼られ続けた。

短歌新人賞をとるが、模倣疑惑に始まり、のぞき疑惑、市街劇での役者の逮捕事件、著作「家出のすすめ」では、影響された多くの若者が家出し社会問題化、赤軍との関連を疑われるなどスキャンダルにはことかかなかった。没後34年経つが、今もサブカルチャーの先駆者として注目され、残された多くの言葉は時代が変わっても斬新で刺激的である。

 

■「あしたはどっちだ、寺山修司」概要

▼タイトル 『あしたはどっちだ、寺山修司』

▼時間   1時間40分

▼公開予定  2017年秋公開予定。  東京のほか、寺山の故郷・青森や、横浜・名古屋・大阪・京都・神戸など全国各地で上映予定です。

 

▼出演   敬称略

寺山修司

河田悠三 かわなかのぶひろ 京武久美  佐々木英明

佐々田季司 笹目浩之 J・A・シーザー 白石征 昭和精吾

高取英 寺山孝四郎  寺山暢人 寺山偏陸 鳴海廣 新高けい子

萩原朔美 パンチョ目黒 藤巻健二 藤原薫 幻一馬 蘭妖子

九條今日子

▼スタッフ

監督 相原英雄

特別監修 九條今日子 監修 寺山偏陸 笹目浩之

プロデューサー 相原英雄 瓜田尚久 鈴木康弘

アソシエイトプロデューサー笹岡正之 大上貴摩瑳

企画協力 藤森茂  劇画 松森茂嘉  題字 笹目浩之

青森撮影協力 福士正一 福士輝子 三沢撮影協力 岩間秀逸

音響効果 牛腸正二郎  ポストプロ 映像通信 MAミキサー 大澤竜哉

ナレーター 野村達也 會田栞子

イメージシーン出演 髙橋優太 渡部剛己 籠原帝子

協力

イメージフォーラム ポスターハリス・カンパニー

演劇実験室⦿万有引力 月蝕歌劇団  三沢市寺山修司記念館 三沢市

羽永光利プロジェクト実行委員会  ディクトリー 吉岡映像 他

制作協力 テラヤマ・ワールド

製作 プラネットエンターテイメント

■監督:相原英雄

相原英雄 1954年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒。プロデューサー、監督。15歳から自主映画を製作。現在までに映画、テレビ番組、アニメなど500本以上をプロデュース、演出した。主な作品に、ドキュメント:「世界初公開!諜報機関KGB」「スペイン放浪の民ジプシー」「中国上海公安局」「初公開!ソビエト空軍」「ホノルル警察24時」「パリ巨大航空ショー、武器商人を追う」「エジプト大ロマン王家の秘宝」、ドラマ:つげ義春ワールド「退屈な部屋」(第36回ギャラクシー選奨受賞)「七瀬ふたたび」アニメ:「銀河鉄道物語」映画:「KAKASHI案山子」など多数。

■会社概要

商号   : 株式会社プラネットエンターテイメント

代表者  : 代表取締役 相原英雄

所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂2-13-8赤坂ロイヤルプラザ304

設立   : 1991年10月

事業内容 :映像作品の企画・制作およびプロデュース

資本金  : 4,900万円

URL  : http://www.planet-e.co.jp/

 

 



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企業情報

企業名 株式会社プラネットエンターテイメント
代表者名 相原英雄
業種 新聞・出版・放送

コラム

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