隣のキャリアは青く見える〜市場変動でケータイユーザーのキャリアイメージも変化〜 モバイルリサーチ結果

番号ポータビリティ制度(MNP)の普及で、ケータイキャリアのポジショニングも変化を見せています。従来大きな変動がなかった業界シェアも動きが出始め、それとともにケータイユーザーが抱くキャリアイメージもこれまでとは違った傾向が現れ始めています。

<モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)
  ネットエイジアリサーチ 
      ケータイキャリアイメージ調査         
     〜ケータイユーザー500名の回答結果〜
モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「ケータイキャリアイメージ」に関する自主調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施しました。

番号ポータビリティ制度(MNP)の普及で、ケータイキャリアのポジショニングも変化を見せています。従来大きな変動がなかった業界シェアも動きが出始め、それとともにケータイユーザーが抱くキャリアイメージもこれまでとは違った傾向が現れ始めています。
 ネットエイジアでは、上記の点に着目し、15歳〜39歳の携帯電話利用者に対して「ケータイキャリアイメージ調査」を実施し、546名の回答を得ました。(回答者キャリア内訳;NTTドコモ49.6%、au37.2%、ソフトバンク13.2%)

今後もネットエイジアでは、ケータイ市場の変化が読み取れる調査、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。

<ネットエイジアリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)調査結果>

◆ドコモのキャリアイメージ、自社ユーザーと他社ユーザーで大きな差 

キャリアイメージを、10の選択肢を用意し、最も当てはまると思うイメージを回答してもらった。ドコモについては、ドコモユーザーで「信頼できる」との回答が圧倒的に多く74.6%、次いで「実用的」9.9%となっている。auユーザーから見たドコモイメージは、「信頼できる」が29.6%、「トレンド」18.7%、「かっこよい」17.7%と上位にドコモユーザーが抱いていないイメージが上がっている。ソフトバンクユーザーでは、「信頼できる」が38.9%と多く、次いで「かっこよい」15.3%、3位に「チャレンジャー」となっている。

◆au、「トレンド」「チャレンジャー」両イメージが拮抗 

auのキャリアイメージは、「信頼できる」というイメージも強いが、「トレン
ド」「チャレンジャー」というイメージも浮かび上がっている。auユーザーで
は、「信頼できる」という回答が61.1%と多く、「トレンド」12.8%、「チャレンジャー」8.4%となっており、上位項目の比率の高さと回答は、ドコモユーザーが抱くドコモイメージにある意味似た傾向となっている。ドコモユーザーのauイメージは、「チャレンジャー」が26.1%、「信頼できる」19.5%、「トレンド」16.9%がトップ3。ソフトバンクユーザーでは、「信頼できる」がトップで23.6%、僅差で「トレンド」(22.2%)、「チャレンジャー」16.7%となっている。

◆ソフトバンク、「チャレンジャーイメージ」、他社ユーザーからは「企業努力」評価も
 
ソフトバンクに関しては、自社含め3キャリアユーザーとも「チャレンジャ
ー」のイメージが色濃く、他2キャリアの上位回答に上がっていない「企業努力
をしている」との回答が目立つ結果となった。ソフトバンクユーザーの回答は、「チャレンジャー」が47.2%、次いで「信頼できる」との回答が20.8%、「ユーザー本位」「国際的」が6.9%で同率3位となっている。ドコモユーザーが抱くソフトバンクのイメージは、「チャレンジャー」50.4%、2位は「企業努力をしている」10.7%、以下「信頼できる」9.6%、「トレンド」7.4%の回答となっている。auユーザーの回答は、「チャレンジャー」58.6%、「企業努力をしている」8.4%、「かっこよい」6.9%。

◆CMイメージ、各キャリアとも「印象に残る」は共通、他イメージに差 

CMイメージを「印象に残る」「伝えたいことがはっきりしている」「画期的」「面白い」「お金がかかっている」「ブランドイメージが良くなる」「繰り返し見たい」という選択肢で聞いたところ、各キャリアとも「印象に残る」がトップ回答となっているが、それ以外でドコモが「お金がかかっている」、auでは「伝えたいことがはっきりしている」、ソフトバンクで「面白い」との回答が上位で、キャリアのCMイメージに差が出る結果となった。


□調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15歳〜39歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・8月21日〜8月23日
○回答サンプル数・・・546名(回答者キャリア内訳;NTTドコモ49.6%、
au37.2%、ソフトバンク13.2%)
 年代;15歳〜19歳21.2%、20歳〜24歳24.5%、25歳〜29歳14.8%、30歳〜34歳20.8%、35歳〜39歳18.6%
 性別;男性49.5%、女性50.5%

□調査内容

・携帯電話会社変更経験の有無 ・直近の携帯電話会社変更の時期 ・キャリアの満足度<通話エリア、通話品質、料金プランの種類、料金プランのわかりやすさ、公式メニューの見やすさ、公式メニューの使いやすさ、公式メニューへのつながりやすさ、公式メニューの構成、 公式メニューの質、端末の発売サイクル、顧客サービス(コールセンターなど)>
・キャリアイメージに最も当てはまると思う項目?<信頼できる、チャレンジャー、トレンド、ユーザー本位、かっこよい、かわいい、実用的、国際的、企業努力をしている、社会に貢献している>
・キャリアイメージに最も当てはまると思う項目?<通話エリアが広い、通話
がつながりやすい、通話品質が良い、料金プランの種類が多い、料金プランがわかりやすい、料金プランが安い、公式メニューへつながりやすい、公式メニューが見やすい、公式メニューのメニュー構成が良い、公式メニューの質が良い、ケータイ端末の発売サイクルが適当、ケータイ端末のデザインが良い、顧客サービス(コールセンターなど)が良い>
・キャリアのCMイメージに最も当てはまると思う項目<印象に残る、伝えたいことがはっきりしている、画期的、面白い、お金がかかっている、ブランドイメージが良くなる、繰り返し見たい>
・現在利用している携帯電話キャリア ・ナンバーポータビリティ制度を利用してのキャリア変更意向 ・キャリア変更先 ・変更したい理由

□調査結果サマリーと調査結果データ
今後、本調査結果のサマリーと調査結果データを作成し、
内容の一部を弊社ホームページ上(http://www.mobile-research.jp/)で公開いたします。

<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:境野(サカイノ)
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3589-3255   Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp

企業情報

企業名 ネットエイジア株式会社
代表者名 三清慎一郎
業種 ネットサービス

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