「プロの設備と技術が学べるOPENな版画工房を存続し活かしたい」

2016年4月28日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、版画工房の存続と維持発展のプロジェクトを開始しました。

「プロの設備と技術が学べるOPENな版画工房を存続し活かしたい」

クラウドファウンディングサイト→https://readyfor.jp/projects/print-silkscreen-art-studio

今泉版画工房は、シルクスクリーン版画、銅版画、ジクレー版画が制作可能な設備が用意され、アーティストとプリンターがチームとなって作品を制作したり、アーティスト自身がプリンター（刷り師）今泉さんの指導のもと、自らがプリンターとなり作品が制作出来る、他に類をみない場所でした。しかし、経営者の今泉さんが体調を崩されしばらく入院することになり、工房を継続するのが難しくなりました。このままでは、貴重な版画の設備、道具など破棄しなくてはなりません。そこでこの版画工房の設備、道具を存続させ、活かすために、本プロジェクトを立ち上げました。

一口2000円から支援を受け付けており、上記のクラウドファウンディングのページから、シルクスクリーン版画で刷り上げた様々な作品や、シルクスクリーンのTシャツやエコバックなどのリターンを手に入れることができます。

（ 5月31日午後11時〆切）

想像以上のご支援をいただき、先日、第一目標額を達成いたしました。達成により、移転が確実になりました。

しかしながら、工房として機能させる設備資金、存続に伴う資金は、現実的にはまだまだ必要なのが現状です。

現在、次の目標（next goal）に、向かっています。

移転し、継続させるということは簡単なことではないと思いますが、ぜひ今回のプロジェクトを成功させ、発展させていきたいと思いますので、ご支援、ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。

【クラウドファンディングとは】

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

【今後の展望】

経済的にも維持しやすい新しい場所に設備を移し、工房を活かす活動を始めたいと考えています。版画に関するワークショップは、もちろんのこと、版画だけでなく、クリエイティブな活動をする人々の交流ができる、場所になっていくようにもして行きます。”創る”だけで終わらず、”ここだからこそ創れる”を発信していきたい、と考えております。そして、単に版画を創る場所としてではなく、モノを創るということを感じ、楽しみ、学ぶ空間として、存続させていきたいと思っています。

「プロの設備と技術が学べるOPENな版画工房を存続し活かしたい」

https://readyfor.jp/projects/print-silkscreen-art-studio

【今泉版画工房について】

現住所：〒540-0035　大阪府大阪市中央区釣鐘町1-6-2橋本ビル207

URL：http://imaizumi.id-izumiya.jp

【本件の掲載ご希望について】

本件または当工房工房に関して、掲載・取材をご希望の場合は、

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画像などのご希望がある場合は、重ねてご記入いただければ幸いです。