株式会社ターミナス、インターネット問合せ客の契約率向上を支援するサービス「エイメル」を開始

ネットサービス

企業のインターネットマーケティングを支援する、株式会社ターミナス（本社：神奈川県横浜市、代表：石井秀幸）は、不動産、住宅、新車、中古車などの業界の企業様向けに、インターネットから入ってくる問合せ（資料請求、見積依頼、不動産反響などを含む）の『契約率向上』を支援するサービス「エイメル」を、本日より開始しました。　【サービス専用サイト】 http://eimel.jp/

【１．サービス開始の背景】

インターネットマーケティング業界では、SEOやインターネット広告、webサイトの改善などの技法によって、web上からいかに多くの成果（コンバージョン）を発生させるかについて、継続的に研鑽が行われています。

一方、不動産業界や自動車業界などでは、web上で売買契約と決済が完了しないため、インターネットからの問合せ（ネット問合せ客）に対して営業スタッフが対面で商談を行い、契約書を取り交わすことによって、初めて企業の売上となります。この「問合せが発生してから、契約にするまで」の領域が、インターネットマーケティングにおいては、長きに渡って置き去りとなっています。

このような業界の企業では、ネット問合せ客に対応する営業部門において、次のような課題が発生しています。

・パソコン操作に不慣れな人材が多いので、電子メールを使いこなす技術的知識を持っている人材が少ない。

・ネット問合せ客に対して、商談に必要な情報を過不足なく伝えたり、相手の心を動かして商談の次のステップへつなげるメール文面作成スキルを持った人材も、少ない。

・かつての、電話や来店が主な入口だった時代の新規客と異なり、ネット問合せ客は、相手からメールの返信を得るなどして「双方向のコミュニケーション」に持ち込まないと、商談の次のステップに進むことができないが、それをなかなか実現できず、多くのネット問合せ客が、連絡が取れないまま商談不成立となってしまう。

このような課題に対し、これまではベストプラクティスと呼べるケーススタディが公知には存在しなかったため、営業部門は、手探りでのネット問合せ客対応を強いられてきました。その結果、ネット問合せ客のうち何件が契約に至ったかを示す「契約率」は、多くの企業において低水準な数字に留まり、大きな経営課題となっています。

そこで当社では、この課題を解決し、ネット問合せの契約率を向上させることで企業の業績向上を支援する、専門のサービスを開始することといたしました。