2020年の東京オリンピックに向け医療機関で外国語の必要性が高まる中、4月から医療英語セミナーを東京・名古屋で毎月開催

来日する外国人は年間1000万人を超えました。2020年には東京オリンピック開催が決まり、外国人への対応力アップが急務となっています。そのような中、医療機関では外国語対応が課題となっています。ある調査によると、81％の看護師が「医療現場で外国語の必要性を感じた経験がある」と答えています。
そのような中、特定非営利活動法人先端医療推進機構および一般財団法人グローバルヘルスケア財団は、医師、看護師、薬剤師、事務・受付などの医療関係者が、医療現場で使える英語を体系的に学べるよう、4月から9月にかけて東京と名古屋で月１回開催します。

●セミナー概要
入門：医療分野に関連した基本的な英語の表現や語彙を学ぶことができます。また、外国人患者に話しかける表現やリスニング力を向上させることで、英語でのコミュニケーション力を総合的に高めることを目標としています。医療現場で外国人と接するいずれの方にとっても役立つ内容です。
上級：流暢かつ適切な英語で専門的医療行為を行うことができ、外国人の医療スタッフとも、職業人として知識・情報を共有できることを目指します。セミナーはすべて英語で行われます。リーディングに加え、ディスカッションやロールプレイングも行います。

【東京】　会場：国立国際医療研究センター
　入門（Basic）：全６回、いずれも13:30～15:00（13:15受付開始）
　　１）4月19日（土）、２）5月10日（土）、３）6月14日（土）
　　４）7月19日（土）、５）8月23日（土）、６）9月20日（土）
　上級（Advanced）：全２回、いずれも15:30～17:00（15:15受付開始）
　　１）5月10日（土）、２）6月14日（土）

【名古屋】　会場：ウインクあいち
　入門（Basic）　　：全６回、いずれも13:30～15:00（13:15受付開始）
　上級（Advanced）：全６回、いずれも15:30～17:00（15:15受付開始）
　（開催日は入門、上級とも共通）
　　１）4月19日（土）、２）5月17日（土）、３）6月21日（土）
　　４）7月19日（土）、５）8月23日（土）、６）9月20日（土）

＜詳細はこちらのWebサイトをご参照ください＞
　　セミナー http://cbms.jp/seminar.html
　　申込み方法 http://cbms.jp/apply.html

●講師
飯田恭子：日本医療科学大学保健医療学部学部長、首都大学東京名誉教授。東京大学医学研究科保健学大学院博士学過程修了。専門は国際保健、医学英語。
Margaret Raye：米国正看護師（ＲＮ）。専門は外国人のための医療英語教育。
Runa Lisa: 名古屋国際学園臨時教師、バンクーバー・コミュニティ・カレッジ準講師。ラージシャーヒ大学大学院理学研究科生化学専攻博士前期課程修了。専門は生化学。
Yang Ying Ling：岐阜大学などで講師。ミシガン大学コミュニケーション学大学院修了。　　　　　　　　　　　　　　　　

●過去のセミナー受講者の声
・アットホームなレクチャーで大変楽しく勉強できた ・すぐ使える表現が多く、有意義であった
・実際に発音を学ぶ良い機会となり、大変勉強になった ・頻出する単語を使って学べたのがよかった
・医療英語は辞書ではなかなかわからないので参考になった ・医療英語に関心を持つことができた

●主催者概要
＜一般財団法人 グローバルヘルスケア財団＞
先端医療ヘルスケア国際センター構想の実現に向けた活動、先端医療技術開発・実用化促進に関する活動、国際医療英語検定の認定事業、先端医療クリニック運営、学会運営支援を手掛けています。
設立：平成22年4月6日
代表理事：林　衆治（名古屋大学大学院医学系研究科元教授）
住所：（事務所）名古屋市千種区千種2-24-2　千種タワーヒルズ1F

＜特定非営利活動法人 先端医療推進機構＞
先端医療研究・臨床にかかわる医療活動を社会レベルで支援し、人々の健康増進・生命維持に最適な医療形態を構築・普及することを目的として、社会啓発活動や臨床試験および治験の支援に携わっています。
設立：平成15年10月10日
理事長：林　依理子（英文学研究者、岐阜大学講師）
住所：（事務所）名古屋市千種区千種2-22-8 名古屋医工連携インキュベータ410号