-MPCメディカルセミナーのお知らせ-「3群 睡眠障害」
MPCメディカル内にて「3群 睡眠障害」のセミナーを行います 【テーマ】知っておいてほしい睡眠と不眠のお話 【日程】2月3日(月)14:30~16:30 【受講料】12600円 今回の受講では、カウンセラーカレッジMPC 認定メディカルカウンセラー研修制度、基礎研修/生涯研修の 3群2単位を取得できます。
MPCメディカル(三重心身クリニック)と申します。
MPCメディカルは三重県鈴鹿市にある、精神科医が常駐する三重県最大規模のカウンセリング機関です。
併設の三重心身クリニックと連携してカウンセリングやカウンセラー養成講座、カウンセラー体験、各種セミナー、リラクゼーションなどを行っています。
今回はメンタルヘルスセミナーのお知らせです。
3群 睡眠障害
【テーマ】知っておいてほしい睡眠と不眠のお話
【日程】2月3日(月)14:30~16:30
【受講料】12600円
今回の受講では、カウンセラーカレッジMPC 認定メディカルカウンセラー研修制度、基礎研修/生涯研修の 3群2単位を取得できます
【内容】
2011年8月に行われた不眠症状の全国調査の結果では「不眠症状なし」は37%、「軽度の不眠症状」が21%、「中等度の不眠症状」が30%、「重度の不眠症状」が13%となり、中等度と重度をあわせて40%以上の人が不眠症の疑いがあることがわかりました。この人たちに自分が不眠症だと思うか聞いたところ、74%が「不眠症だと思わない」と回答したそうです。
潜在的に不眠症が疑われる人の多くが、自分が不眠症であることを自覚していないことがわかります。
不眠は高血圧や糖尿病などの身体の病気だけではなく、うつ病などのメンタルヘルス不調の原因にもなります。
もちろん一過性の不眠症は、誰でも経験することであり過度な心配は必要ありません。しかし、慢性的な不眠は放置すると、深刻な心身の問題が生じる恐れがあります。不眠症状が長引く場合は適切な対処が必要です。
また、不眠症の疑いのある人の半数以上で不安で寝付けないことがあると回答しています。不安やストレスも不眠症の要因になります。一方で、不安で寝付けない人の半数が悩みを解消するために適切な対策を行っていません。『寝る前にアルコールを飲む』など、誤った対策を行う人もいます。
不眠症状は、4つに分類するやり方が一般的です。寝付きが悪い『入眠障害』、入眠した後、翌朝起床するまでに何度も目が覚める「中途覚醒」、起床時刻の2時間以上前に目が覚めて、その後再度入眠できない「早期覚醒」、睡眠時間は十分であるのに深く眠れた感覚が得られない「熟眠障害」の4つです。これらの睡眠の障害が慢性的に続くことで、日中のQOLが悪くなったり、疲労や倦怠感、集中困難、抑うつ、眠気、頭痛など様々なトラブルが現れてきます。
睡眠は事故など産業リスクにもつながることもお話したいと思っています。日本人成人の1割が慢性的な強い眠気を自覚しているといわれますが、世界的にみても、眠気が強くなる夜間に、ヒューマンエラーによる重大な事故が発生している傾向がわかっています。
睡眠障害の対応については、非薬物療法としては厚生労働省が発表している「12の指針」に基づいた睡眠衛生指導が大切です。そして、睡眠障害を引き起こす原因に応じて、適切な薬物治療が必要になる場合もあります。その場合安易な市販薬の利用はお勧めできません。
慢性不眠症の場合、専門の医師に相談し、薬物療法も含めた適切なアドバイスを受けて欲しいですね。
《予定している内容》
睡眠について(概論、研究、メカニズム)
睡眠障害の負の側面
不眠による悪影響(身体、精神)
不眠のタイプ
不眠の原因
睡眠薬について
睡眠障害対処 12の指針
精神疾患発症の危険因子としての睡眠障害
概日リズム睡眠障害
【講師】臼井 卓士(うすい たくじ)
【場所】MPCメディカル 三重心身クリニック
講師プロフィール
医師 精神科専門医 三重大学医学部卒。2000年に三重大学附属病院精神神経科医師となり、精神科病院、三重大学附属病院心療内科勤務を経て、2004年 1月三重大学精神神経科学講座助手(現 助教)に就任。2004年から三重県こころの健康センター勤務 。2006年に同センター技術指導課主査。2008年に三重心身クリニックを開院、院長。
専門分野:精神医学、心療内科、睡眠医学、医学教育、産業精神医学
【論文】
・臼井卓士ほか.地域社会におけるニート・社会的ひきこもりの家族相談への取り組み―心理モデル図の使用を中心に―.精神療法32(4): 2006.
・臼井卓士ほか.ニート・社会的ひきこもりからの回復に向けての取り組み―対象者の動機づけに応じた介入のあり方ー.精神医学48(5):2006.
・臼井卓士ほか.「統合失調症患者の"療養行動に対する動機レベル"に応じた医療者のかかわり方モデル」の試作.精神看護 8(4),96-103,2005.
【研究】
平成16年度~18年度 厚生労働科学研究費補助金 労働安全衛生総合研究事業 労働者のメンタルヘルス対策における地域保健・医療との連携のあり方に関する研究(主任研究者 横山和仁 三重大学教授)協力研究者
【著書】
新世紀の精神科治療1統合失調症の診療学(分担執筆)、松下正明編、中山書店、2002.
場所:MPCメディカル 三重心身クリニック
〒 513-0824
三重県鈴鹿市道伯町字筧田2064-1
URL: http://mpcmedical.sakura.ne.jp/index.html
予約制となっております。 お問い合わせはお電話にてお願いします。
TEL:059-375-1100
MPCメディカルは三重県鈴鹿市にある、精神科医が常駐する三重県最大規模のカウンセリング機関です。
併設の三重心身クリニックと連携してカウンセリングやカウンセラー養成講座、カウンセラー体験、各種セミナー、リラクゼーションなどを行っています。
今回はメンタルヘルスセミナーのお知らせです。
3群 睡眠障害
【テーマ】知っておいてほしい睡眠と不眠のお話
【日程】2月3日(月)14:30~16:30
【受講料】12600円
今回の受講では、カウンセラーカレッジMPC 認定メディカルカウンセラー研修制度、基礎研修/生涯研修の 3群2単位を取得できます
【内容】
2011年8月に行われた不眠症状の全国調査の結果では「不眠症状なし」は37%、「軽度の不眠症状」が21%、「中等度の不眠症状」が30%、「重度の不眠症状」が13%となり、中等度と重度をあわせて40%以上の人が不眠症の疑いがあることがわかりました。この人たちに自分が不眠症だと思うか聞いたところ、74%が「不眠症だと思わない」と回答したそうです。
潜在的に不眠症が疑われる人の多くが、自分が不眠症であることを自覚していないことがわかります。
不眠は高血圧や糖尿病などの身体の病気だけではなく、うつ病などのメンタルヘルス不調の原因にもなります。
もちろん一過性の不眠症は、誰でも経験することであり過度な心配は必要ありません。しかし、慢性的な不眠は放置すると、深刻な心身の問題が生じる恐れがあります。不眠症状が長引く場合は適切な対処が必要です。
また、不眠症の疑いのある人の半数以上で不安で寝付けないことがあると回答しています。不安やストレスも不眠症の要因になります。一方で、不安で寝付けない人の半数が悩みを解消するために適切な対策を行っていません。『寝る前にアルコールを飲む』など、誤った対策を行う人もいます。
不眠症状は、4つに分類するやり方が一般的です。寝付きが悪い『入眠障害』、入眠した後、翌朝起床するまでに何度も目が覚める「中途覚醒」、起床時刻の2時間以上前に目が覚めて、その後再度入眠できない「早期覚醒」、睡眠時間は十分であるのに深く眠れた感覚が得られない「熟眠障害」の4つです。これらの睡眠の障害が慢性的に続くことで、日中のQOLが悪くなったり、疲労や倦怠感、集中困難、抑うつ、眠気、頭痛など様々なトラブルが現れてきます。
睡眠は事故など産業リスクにもつながることもお話したいと思っています。日本人成人の1割が慢性的な強い眠気を自覚しているといわれますが、世界的にみても、眠気が強くなる夜間に、ヒューマンエラーによる重大な事故が発生している傾向がわかっています。
睡眠障害の対応については、非薬物療法としては厚生労働省が発表している「12の指針」に基づいた睡眠衛生指導が大切です。そして、睡眠障害を引き起こす原因に応じて、適切な薬物治療が必要になる場合もあります。その場合安易な市販薬の利用はお勧めできません。
慢性不眠症の場合、専門の医師に相談し、薬物療法も含めた適切なアドバイスを受けて欲しいですね。
《予定している内容》
睡眠について(概論、研究、メカニズム)
睡眠障害の負の側面
不眠による悪影響(身体、精神)
不眠のタイプ
不眠の原因
睡眠薬について
睡眠障害対処 12の指針
精神疾患発症の危険因子としての睡眠障害
概日リズム睡眠障害
【講師】臼井 卓士(うすい たくじ)
【場所】MPCメディカル 三重心身クリニック
講師プロフィール
医師 精神科専門医 三重大学医学部卒。2000年に三重大学附属病院精神神経科医師となり、精神科病院、三重大学附属病院心療内科勤務を経て、2004年 1月三重大学精神神経科学講座助手(現 助教)に就任。2004年から三重県こころの健康センター勤務 。2006年に同センター技術指導課主査。2008年に三重心身クリニックを開院、院長。
専門分野:精神医学、心療内科、睡眠医学、医学教育、産業精神医学
【論文】
・臼井卓士ほか.地域社会におけるニート・社会的ひきこもりの家族相談への取り組み―心理モデル図の使用を中心に―.精神療法32(4): 2006.
・臼井卓士ほか.ニート・社会的ひきこもりからの回復に向けての取り組み―対象者の動機づけに応じた介入のあり方ー.精神医学48(5):2006.
・臼井卓士ほか.「統合失調症患者の"療養行動に対する動機レベル"に応じた医療者のかかわり方モデル」の試作.精神看護 8(4),96-103,2005.
【研究】
平成16年度~18年度 厚生労働科学研究費補助金 労働安全衛生総合研究事業 労働者のメンタルヘルス対策における地域保健・医療との連携のあり方に関する研究(主任研究者 横山和仁 三重大学教授)協力研究者
【著書】
新世紀の精神科治療1統合失調症の診療学(分担執筆)、松下正明編、中山書店、2002.
場所:MPCメディカル 三重心身クリニック
〒 513-0824
三重県鈴鹿市道伯町字筧田2064-1
URL: http://mpcmedical.sakura.ne.jp/index.html
予約制となっております。 お問い合わせはお電話にてお願いします。
TEL:059-375-1100
企業情報
| 企業名 | 一般社団法人日本医療心理カウンセラー協会 |
|---|---|
| 代表者名 | 臼井みどり |
| 業種 | 医療・健康 |
コラム
一般社団法人日本医療心理カウンセラー協会の
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