東京都あきる野市の電気機械器具製造業の有限会社上原技研が町おこしやイベントで使える焼き栗製造機「栗ロボ」を開発しました

東京都あきる野市の電気機械器具製造業の有限会社上原技研（代表取締役　上原弘）が町おこしやイベントで使える焼き栗製造機「栗ロボ」を開発しました。
この「栗ロボ」は平成25年度の小規模事業者活性化補助金にも採択されました。

「栗ロボ」を開発したきっかけは、地元東京都あきる野市での農業イベントにおいて生産農家の方から、国産の和栗は今はほとんど市場に出回ってなく、大半が「中国産和栗」であること、栗を使って町おこしをしようとされているところがあることを聞き、当社の持っている技術で焼き栗機を作ってお手伝いできないかと考えたのが始まりです。

焼き栗は圧力調整が難しいため、どうしてもふっくら感のない、パサついたものができあがってしまいがちですが、「栗ロボ」は試行錯誤を繰り返し、「設定圧力自動的にコントロール機能」により、焼成炉内の圧力を使用する栗によって事前に設定し、容易にコントロールすることができるようになり、他では真似のでいない香ばしく、ふっくらしっとりに仕上げることができるようになりました。

「栗ロボ」はイベント会場においてどなたでも「しっとり・ふっくら」美味しい焼き栗が作れる画期的な焼き栗製造機です。