映画監督がロケ地の宝庫、茨城を巡る 茨城ロケ地ツアーを実施

アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジアは、茨城県の魅力を映像を通して伝える「いばらきショートフィルム大賞」により多くの作品を集めるため、県内のロケ適地を映像関係者にPRすることを目的とした、2泊3日の茨城ロケーションツアー実施に協力を致しました。

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)は、茨城県の魅力を映像を通して伝える「いばらきショートフィルム大賞」(※)により多くの作品を集めるため、県内のロケ適地を映像関係者にPRすることを目的とした、2泊3日の茨城ロケーションツアー実施に協力を致しました。
※ツアー期間:2013年9月4日~6日の2泊3日

ツアーには、SSFF & ASIAの優秀賞受賞・ノミネート監督をはじめ国内外から24名の映画関係者が参加。普段はあまり見ることのできない施設などが開放され、現地では市の担当者や施設職員が参加者に説明を行いました。参加者からは、深夜撮影や車輌の乗り入れ等の使用条件及び利用料など、撮影に使用する際に必要な条件を確認する質問が出されました。
参加した映像関係者の中には、初めて訪れたロケ地に大変興味を持ち、いばらきショートフィルム大賞に応募を決める方が多く出るなど、大変好評でした。

報道関係の皆様におかれましては、スクリーンツーリズムを通じた地域活性を行う茨城フィルムコミッションの取り組み、ならびにいばらきショートフィルム大賞の作品募集告知につきましてのご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、茨城ロケーションツアーのダイジェスト映像がSSFF & ASIAのホームページにてご覧いただけます。

■参加した9市
日立市、土浦市、石岡市、龍ヶ崎市、北茨城市、笠間市、つくば市、かすみがうら市、つくばみらい市のロケ適地

いばらきショートフィルム大賞とは?
映像から生まれる茨城の魅力(風景、文化、食等)を国内外に発信し、観光誘客の促進を
図るスクリーンツーリズムを推進するため、茨城の魅力にあふれたショートフィルム作品を2014年1月31日まで募集中。ノミネート作品及び受賞作品は、SSFF & ASIA 2014で上映するほか、県・市町村主催の各種イベントや図書館等の公共施設及び県・市町村HP等で上映、配信を予定します。
・主催:茨城県
・募集期間 平成25年8月1日(木)~平成26年1月31日(金)
・25分以内(エンドクレジット含む) ・ジャンルは不問
・制作年度は不問 ・作品中、茨城をロケーションとしたシーンが半分以上であること。
・賞金100万円 詳細は、いばらきフィルムコミッションホームページ http://www.ibaraki-fc.jp/shotfilm/index.html

■ツアースケジュール
見学したロケ適地
9月4日(水)
龍ケ崎市 総合運動公園→龍ケ岡公園→龍ケ崎飛行場
土浦市  旧制土浦中学校本館→ラクスマリーナ→モール505→霞ヶ浦総合公園
つくば市 さくら民家園(中央公園→つくばセンター広場→つくばわんわんランド→筑波山神社

9月5日(木)
石岡市      リムジン(廃レジャー施設→善光寺→長楽寺→茅葺民家
かすみがうら市  歩崎観音(長禅寺→民家園→かすみがうら水族館→Garden Park Shell
笠間市      石切山脈→笠間芸術の森公園→笠間工芸の丘

9月6日(金)
北茨城市 六角堂→五浦岬公園「天心ロケセット」→童謡の森ふれあいパーク
日立市  日立駅→日立シビックセンター→かみね公園
つくばみらい市  ワープステーション江戸→小絹水処理センター

■参加者のロケ地を見た感想
・映像関係者を多数募って,ロケ地巡りを企画したツアーはほかに無い。
・日本の原風景をたくさん持っている茨城で,ぜひ撮影したい。
・龍ヶ崎飛行場(龍ヶ崎市)は,古い空港の設定で使用できそうだ。
・はじめて茨城に来たが,旧制土浦中学校本館(土浦市)や茅葺きの民家等がロケ地として最適。
・さくら民家園(つくば市)は,外部は故郷の実家の設定,内部は和モダンなカフェの設定で使用できそう。
・リムジン(石岡市)は,核戦争後の地球という設定で使用できそう。
・Garden Park Shell(かすみがうら市)は,音楽のPV撮影に最適。
・石切山脈(笠間市)は,古代遺跡という設定で撮影できそうだ。
・六角堂(北茨城市)は,デートのシーンで背景として使える。
・日立シビックセンター(日立市)の施設内は,階段や曲がりくねった通路を近未来の設定で使用したい。
・小絹水処理センター(つくばみらい市)の地下施設は,SFの撮影で使用できる。
・県と各市町村フィルムコミッション同士の連携が取れていて,全県的な撮影支援体制が整備されている。
などがありました。

このロケ地ツアーをきっかけに「いばらきショートフィルム大賞」に応募を決めた映像関係者も出てくるなど、
大変好評でした。すでに海外アーティストのミュージックビデオを撮影された監督もいます。


■交流会
宿泊先のホテルでは、監督、プロデューサーとロケ地ツアー参加市との交流会を開催。
内容は、
1、参加した市のPR
2、参加した映像関係者のロケ地を見学した感想
交流会では
・数名の監督から、ぜひ茨城で撮影したい
・ハリウッドなど国外にも茨城のロケ地をPRする
・あるプロデューサーからは、茨城のロケ地について、ブログで紹介したい
・このロケ地ツアー自体がストーリー性を持っており、うまくいくと映画の題材になる。
などの感想や意見がありました。



企業情報

企業名 ショートショート実行委員会
代表者名 別所哲也
業種 エンタテインメント・音楽関連

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